足技でのゴールがメインですが、実は空中戦も強いクリスティアーノ・ロナウド。
しかも、クリスティアーノ・ロナウドのヘディングのシーンの画像を見てみると、相手DFは飛んでませんが、飛んでいても大きな差があったでしょう。

相手DFとは、身長もそんなに変わらないはず。長友佑都と競り合っているとかならわかりますが・・・。
クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力が凄いということになりますよね。
クリスティアーノ・ロナウドは、週2,3回のルーティンで筋トレを行っているという話ですし。
筋トレの内容もおかしいぐらいの内容だったので、あそこまでのジャンプ力を手に入れることが出来たのでしょうね。
では、実際に、クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力は、どれぐらい凄いのかを見ていきたいと思います。
いったい、ジャンプして、最高到達点はどのくらいだったのでしょうか?
クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力は、とんでもない?
2013年のチャンピオンズリーグのマンチェスター・U戦でのことでした。
その時に決めたヘディングシュートのシーンを、別の映像で確認をしたらしい。先ほどの画像です。
何をしていたのかというと、クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力、最高到達点の確認をしたようだ。
通常、オフサイドの判定に使っている映像ツールで行ったようだが。
オフサイドの判定の映像ツールまで使って、クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力を確認するとは・・・。
そのヘディングシュートを決めた時の最高到達点が、3mを超えていたらしい。
ちなみに、この時のジャンプは、123cmということだったようだ(笑)
ジャンプして、採骨到達点が3mって、ゴールマウスより高いじゃん。ジャンプすれば、ゴールマウスを超える選手は多いと思いますが。

このジャンプ力は、やはり週2回の筋トレによるものが大きいのでしょう。
それと、クリスティアーノ・ロナウドの持っている運動神経もあるでしょうが・・・。
後、凄いなと思うのは、それだけ飛べるジャンプ力がありながら、恐らく、空中でもバランスを崩さずにヘディングを決めたのでは?
それだけ、クリスティアーノ・ロナウドの日々の筋トレが活きているのでしょうね。
では、このジャンプ力を得るためにクリスティアーノ・ロナウドは、どんなトレーニングをしているのか?
トレーニングのことについて書いてみます。
クリスティアーノ・ロナウドの驚異的なジャンプ力を支えるトレーニングとは?
ジャンプ力123cmって、何の競技の選手だよ!といいたくなりますね。
クリスティアーノ・ロナウドの1週間の筋トレのスケジュールが載ってましたので、引用させてもらいます。
以下の種目をサーキット方式で3セット行う。
月曜日
・バーベルスクワット8回、・ボックスジャンプ10回、・立ち幅跳び8回。
・ジャンピングランジ16回、・ラテラルバウンド10回。
火曜日は、休養日。
水曜日
・バーピープルアップ10~15回、・ベンチディップス20回、・腕立て伏せ20~30回。
・メディシンボールトス15回、・プッシュプレス10回。
木曜日
・パワークリーン5回×5セット、・200mダッシュ8本。
金曜日
・ワンアームサイドデッドリフト5回×3セット×両手、・ダンベル片足デッドリフト10回×2セット×両足。
・ニータックジャンプ10~12回×3セット、・オーバーヘッドスラム10~12回×3セット。
・ブルガリアンスクワット5回×2セット、・ハンギングレッグレイズ10~15回×3セット。
土曜日は、休み。
日曜日
・縄跳び1分×10セット、・レジスタンスダッシュ50m×10本。
こんなにやっているのね。クリスティアーノ・ロナウド。
この中で、ジャンプ力に関係するトレーニングについて見ていきましょう。
トレーニングの名前にもそのまま書いてありますが、ボックスジャンプというトレーニング。
名前の通り、ジャンプして、ボックスに飛び乗るというトレーニングです。

ボックスジャンプ用のボックスもあるようなので、それを使ってやる方が良さそうな高さなどちょうどいいと思われます。

これを繰り返し行うことで、下半身の強化につながり、下半身だけでなく全身運動になるので、良いトレーニングではないかと思います。
では、このボックスジャンプというトレーニングには、どんな効果があるのか?
ボックスジャンプの効果とやり方について書いていきたいと思います。
ジャンプボックスの効果とやり方について!
クリスティアーノ・ロナウドが取り入れているボックスジャンプの効果について見ていきたいと思います。
1、フットワークのパフォーマンス向上!
サッカーでは、ステップワークは重要な要素になりますからね。
一見、ジャンプして、ボックスに乗るといったものですが、フットワーク向上にいいのでは?という意見も多いです。

このボックスジャンプから、クリスティアーノ・ロナウドのドリブルが生まれているのですね。
2、すべてのスポーツに好影響!
サッカーだけではなく、様々なスポーツに役に立ちます。
走る時にですが、地面を蹴っていますよね?それの連続で、前進していくわけです。
短い時間でのエネルギーを使うことと、ボックスジャンプの場合は、持久力も付くはずなので、あらゆるスポーツに適したトレーニングであるといえます。

やってみるとわかると思いますが、全身運動なので、結構辛いですよ(笑)
3、心肺機能を強くする。
よくスクワットと比較されるボックスジャンプですが、ある程度回数をこなして、休憩(インターバル)をするので、有酸素運動に近いものがありますね。
スクワットに比べればですよ。実際には、下半身がメインになりますが、全身運動なので、心肺機能の強化にもつながります。

終わった後は、心臓バクバクでかなりきついです。いきなり、無理してやらないようにしてください。
ボックスジャンプの効果は、このような効果が期待できると思います。
では、やり方について書いていきます。
ボックスジャンプのやり方といっても、ボックスにジャンプして、降りるだけなんですが。

中には、ボックスではなくて、ブロック塀でやる人もいるようですが、それは止めた方がいいです。
まずは、ボックスの正面から、助走をつけずにジャンプ!
そして、ボックスに乗ります。その時に、スクワットのような姿勢になると思います。
そこから立ち上がって、降りるといった感じですね。
最初は、両脚でやることがお勧めですが、自信がある人は片脚でされても良いと思います。
ポイントといいますか注意事項をいくつか。
・最初の内は、ボックスの高さを低めにしてやってくださいね。
いきなり、高い所だと厳しいので・・・。
あとこれは、自分の体験や周りの人の体験した話ですが、疲れたらやめること。
回数まで達していないからといって、続けないこと。怪我につながるので。
・先ほど、ブロック塀でやっている人がいるという話ですが、危険すぎるのでやめてください。
ジャンプする際に、腕を振ると思います。その際に、腕をぶつけてしまうかもしれませんし、塀に躓いて転んだ時には、大怪我の可能性もあります。
出来れば、専用のボックスか、木箱(自分の体重を支えられるもの)でやってください。
怪我をしないためにもです。
まとめ。
今回は、クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力と、ジャンプ力を鍛えるためのトレーニングについて書かせていただきました。
クリスティアーノ・ロナウドのジャンプ力は、サッカー選手ではないですね!123cmも飛ぶことが出来るのは尋常ではないですね。
そのために、週2,3回の筋トレを行っているのですが・・・。
クリスティアーノ・ロナウドのトレーニング内容を見ていると恐ろしいメニューでしたね。
マシンと呼ばれるだけはあります。筋トレ以外にもチーム練習や個人練習をやっているわけですからね。
彼以上にストイックな選手は、今のところいないのではないでしょうか?
後は、ボックスジャンプの効果とやり方について書かせていただきましたが、単純なトレーニングに見えて、キツイので気を付けてください。
一見、下半身のトレーニングのように思えますが、全身運動のため持久力もつけることが可能。
このトレーニングで、ジャンプ力と持久力、強靭な下半身を手に入れたのですね。
このトレーニングも場所をあまりとらないので、自宅の外でもできるモノなので手軽に始められると思います。
皆さんも、ジャンプ力、持久力、強靭な下半身を手に入れてみませんか?
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