サッカー大国オランダが、ワールドカップ予選敗退の最大の理由とは?

決勝トーナメント進出の国も決まり始めてきたロシアワールドカップ。各グループが2戦目を迎えていて、どんなドラマが待っているのかが、楽しみです。

今大会は、初戦で波乱が多く生まれて、どこが決勝トーナメントに進むか?わからない状況になってきました。

スポンサードリンク



日本も初戦のコロンビアを下し、世界中に衝撃を与えました。是非、次のセネガル戦にも勝利して、決勝トーナメントに大手をかけてもらいたいものです。

世界に衝撃を与えたことと言えば、ロシアワールドカップ予選で、イタリア、オランダ、アメリカ、チリといった強豪国が予選敗退という事件が起きましたよね?

私としては、非常に残念でした。イタリア、オランダ、アメリカ、チリといえばワールドカップの常連国。その常連国のサッカーが見れないのは、サッカーファンとして残念でした。

しかし、アメリカ、チリは、どうなのかはわかりませんが、イタリアとオランダの敗退理由は似たようなものがありました。

今日は、なぜワールドカップ常連国のオランダが予選で敗退してしまったのかを書いていこうと思います。

いったい、オランダに何があったのか?

なぜ、サッカー大国オランダが、ワールドカップ予選で敗退したのか?~その1~。

サッカー大国オランダが敗退した理由の一つに、クジ運がなかったのが一つ上げられると思います。

言ってみれば、オランダ、フランス、スウェーデンの三つ巴ですからね。オランダとしては、厳しいグループ分けとなりましたね。

オランダは、同組に、フランス、スウェーデンといった強豪と戦わなくてはならなかったことが痛かったかもしれませんね。

このグループ以外は、上位2ヵ国が決まっているようなグループだったので、オランダの入ったグループは、他のグループよりも厳しかったと思われます。

普通に考えると、フランスが1位通過で、オランダとスウェーデンがプレーオフを争うといったところだったと思います。

まさに、その通りの展開になったのですが・・・。オランダには、最悪のシナリオが待っていた。

ワールドカップ予選が開幕し、第4節までは、2勝1敗1分と、まあ無難なスタートを切ったオランダ。

しかし、第5節のブルガリア戦で、2-0で、まさかの敗戦。この取りこぼしが後々オランダに影響を及ぼしていった。

そして、この敗戦を受けて、ダニー・ブリント監督を解任するといったことになり、ディック・アドフォカード監督が就任することとなった。

スポンサードリンク



第6節は、格下のルクセンブルクに大勝したが、続く第7節のフランス戦では、完全に力負けをし、4-0という大敗を喫した。オランダは、なすすべもなかった。

フランス戦後は、チームは順調に勝ち進んでいったが、スウェーデンとの得失点差をひっくり返すことが出来ずに、予選3位で終了。ロシアワールドカップに出場することが出来なくなった。

オランダは、フランス戦の大量失点も影響したかもしれない。

しかし、それ以上に、オランダの持ち前のサイドから展開する攻撃的なサッカーを展開しつつ、格下相手に大量得点を奪えなかったことが、プレーオフにも回れなかった大きな原因だと思える。

一方のスウェーデンは、格下相手には、しっかりと大量得点差で勝っていたことから、ここの差がプレーオフに出られるかどうかの違いだったと思いますね。

なぜ、オランダは、格下相手に大量得点を取れなかったのか?もちろん、対戦相手もオランダ相手となると守備的な布陣で挑んでくるといった理由があると思いますが、それ以外の理由があったと思います。

そのことについて、書いていきたいと思います。

なぜ、サッカー大国オランダが、ワールドカップ予選で敗退したのか?~その2~。

これは、オランダだけでなくイタリアにも同じことが言えますが、世代交代が上手くできていなかったことが大きな理由となるのではないでしょうか?

欧州予選を通して、オランダのメンバーは、2010年の南アフリカワールドカップのメンバーが、多く召集されていました。

快速ドリブラーのロッベン、エースのスナイデル、点取り屋のファン・ペルシなどの多くのベテランが召集されていた。

確かに、2010年南アフリカワールドカップの時は、オランダは強かったし、楽しい攻撃サッカーを見せてくれていたが、その時から、今回の欧州予選までに、もう7年くらい経っているわけでありますからね。

7年もの時間が経てば、もちろんピークも過ぎ去っていることも十分に考えられるし、その期間に若手を試す時間は、十分にあったはず。

恐らく、2010年南アフリカワールドカップからのサッカーでやり通していたのでは?そうだったとすると、オランダのサッカーは、研究されているはずなので、オランダのサッカーをさせてもらえなかったのでは?

それでも、若手が成長していないのか、ベテラン勢に頼りすぎのサッカーをしていたことが今回の失敗であったのかなと思う。

ロナルド・デブール氏は、あるインタビューで世代交代について、こう語っていた。

「我々にはトップクラスの選手たちがいない。最高だった選手も年齢を重ね、そして若い選手は基本的にそのギャップを埋めるにはまだ若すぎる。

我々は多くのタレントがいるが、まだまだトップレベルには到底及ばない段階だ」

「(若いオランダ人たちの)クオリティは信じられないほど素晴らしいものだ。

しかし、それは完成されているわけではないので、そのまま順調にいくと思いきや、ダウンすることもある。

とはいえ、彼らは信じられないほど才能に溢れ、(2022年のカタールでのワールドカップの時には)25歳程度という理想的な年齢を迎えることになる」

このインタビューを見てみると、タレントがいないわけではなさそうだ、ただまだ、トップレベルの選手に達するようなものではないといったところでしょうか?

次回の2022年カタールワールドカップまでには、時間は多く残されているので、若手選手たちは、実力差を埋めるために所属クラブで成長をしていかなければなりませんね。

若手育成に定評のあるオランダですから、今後は、良い若手が出てくるのではないでしょうか?

特に、サイドの選手は良い選手が生まれてきてますから、オランダ特有のサイドからの攻めで、攻撃的なサッカーを展開していってほしいですね。

まとめ。

世界に衝撃が走ったワールドカップ予選。サッカー大国のオランダが予選敗退することは、誰もが考えていなかったはず。

しかし、ピークを過ぎている選手に頼ったサッカーをしてしまったことが、予選敗退といった結果になってしまったと思います。

すでに、2022年カタールワールドカップに向けて、新しい選手を試したり、新しいサッカースタイルを気付いている頃でしょう。

まあ、伝統的な両サイドからの迫力ある攻撃のサッカーは変わらないとは思いますが、サッカー大国としての意地を、まずは、EUROで魅せてもらいたいと思います。

スポンサードリンク