サッカー日本代表歴代サイドバック最強ランキング!オフトジャパン以降の59名の戦いぶりと共に振り返ってみた!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

人材難と言われているサッカー日本代表のサイドバック。

それでも様々な選手が起用され、注目を集めていたと思われます。

近年では、個性的な選手も出てきており、さらに注目されるポジションになると思っています。

そんなサッカー日本代表のサイドバックですが、誰が最強だったのでしょうか?

また、これまでサッカー日本代表のサイドバックでプレーしてきた選手は何名で、どんな選手がいるのでしょうか?

そこで今回は、サッカー日本代表で歴代最強のサイドバックランキングとこれまで召集された選手について書いてみました。

※オフトジャパン以降の選手です。


この記事の内容

サッカー日本代表歴代右サイドバックTOP5

サッカー日本代表の右サイドバックTOP5の選手の写真

サッカー日本代表の右サイドバックTOP5の選手の写真

サッカー日本代表の右サイドバックには、様々な選手がいましたが、貢献度とインパクトを基準にランキングを作成してみました。

細かい考察は後ほど説明しますが、日本代表に選ばれた歴代最強右サイドバックは鹿島アントラーズ、シャルケで活躍した内田篤人氏としました。

※選手の評価の「★」は、5つで最高評価。総合評価は、「S」が最高評価。

これらの評価に加え、功績やインパクトで順位を決めました。

サッカー日本代表歴代最強右サイドバックランキング第1位:内田篤人

内田篤人氏の写真

内田篤人氏の写真

引用:football-zone

サッカー日本代表右サイドバックの第1位は、内田篤人氏。

内田篤人氏は、日本代表通算74試合に出場し、2得点を挙げる活躍を見せてくれました。

内田篤人氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★
テクニック:★★★★★
統率力:★★★★★
クレバー:★★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★★
総合評価:S

内田篤人氏の特徴は、1対1に強く、スピードある選手相手でも簡単に抜かせない選手。

頭の良さを活かした守備で、チームに安定感をもたらせてくれていたと思われます。

また、守備の選手ですが、攻撃センスが優れ、オーバーラップのタイミングや味方を活かすパスで攻撃に厚みをもたらせていましたね。

特に、サイドバックの位置から効果的な縦パスを入れていたのは印象的でした。

また、シャルケ時代のUEFAチャンピオンズリーグベスト4は、インパクト強すぎましたね。

シャルケ時代の内田篤人氏の写真

シャルケ時代の内田篤人氏の写真

引用:https://news.livedoor.com/article/detail/18764909/

では、最後に、内田篤人氏のプレー動画を見てみましょう↓

引用:YouTube

サッカー日本代表歴代最強右サイドバックランキング第2位:酒井宏樹

酒井宏樹選手の写真

酒井宏樹選手の写真

引用:goal

第2位は、酒井宏樹選手。

日本代表通算74試合に出場し、1得点を挙げています。

酒井宏樹選手の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★★★
1対1の強さ:★★★★★
総合評価:S

酒井宏樹選手の特徴は、対人守備が強く、酒井宏樹選手に任せれば、大丈夫といった安心感があります。

あのネイマール選手を抑えるほどですからね。

また、空中戦も強く、隙のない選手と言えるでしょう。

攻撃面では、高速クロスで多くのチャンスを演出!

クロスの速さ、精度は素晴らしいので要チェックです。

酒井宏樹選手のプレー動画を見てみましょう↓

引用:YouTube

攻守ともに高いレベルですね。

これだけの選手は、もう現れないのかもしれませんね。

サッカー日本代表歴代最強右サイドバックランキング第3位:名良橋晃

名良橋晃氏の写真

名良橋晃氏の写真

引用:mainichi

第3位は、名良橋晃氏。

日本代表通算38試合に出場。

名良橋晃氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A

名良橋晃氏の特徴は、スピードを活かしたドリブル突破でチャンスを演出する攻撃的なサイドバック。

パンチ力あるシュートも魅力的でしたね。

守備面は、カバーリングでチームを救う活躍を見せてくれていました。

戦う姿勢全開の選手で、見ていて気持ちが良い選手というのが印象的でした。

引用:YouTube

サッカー日本代表歴代最強右サイドバックランキング第4位:加地亮

加地亮氏の写真

加地亮氏の写真

引用:number.bunshun

第4位は、加地亮氏。

日本代表通算64試合に出場。

加地亮氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A

加地亮氏の特徴は、オーバーラップのタイミングの上手さです。

オーバーラップからのクロスやシュートは、本当に見事でした!

オフサイドで得点は認められませんでしたが、コンフェデレーションズカップのブラジル戦でのワンシーンは、加地亮氏の良さが凝縮されていたように思われます↓

引用:YouTube

良くあそこまで上がっていけましたよね?

90分間スプリントできるスピードと持久力を兼ね備えていた加地亮氏。

日本代表、クラブの監督から厚い信頼を得ており、替えの利かない選手と評価されていました。

サッカー日本代表歴代最強右サイドバックランキング第5位:駒野友一

駒野友一氏の写真

駒野友一氏の写真

引用:sportiva.shueisha

第5位は、駒野友一氏。

日本代表通算78試合に出場し、1得点を挙げています。

駒野友一氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★
クレバー:★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★
総合評価:A

駒野友一氏の特徴は、どっちが効き足かがわからないくらいのキックの精度。

そのすごさについては、佐藤寿人氏が語っていました↓

良いクロスを蹴ることができるのは分かっていたので、きちんと意図を伝えて一緒にプレーすれば〝点が取れる〟という思いがあったんです。

要求すれば、すぐにその通りのクロスを上げてくれるので面白かったです。

引用:hiroshima-athlete

そのすごいと言われているクロスを見てみましょう↓

引用:YouTube

走力、スピードもあり、サイドバックの理想像と言えるかもしれませんね。

※1対1が強い選手ですが、2006年ワールドカップドイツ大会オーストラリア戦の3失点目のイメージがあり、1対1の「★」を減らしました。

サッカー日本代表歴代左サイドバックTOP5

サッカー日本代表の左サイドバックTOP5の選手の写真

サッカー日本代表の左サイドバックTOP5の選手の写真

サッカー日本代表の左サイドバックには、様々な選手がいましたが、貢献度とインパクトを基準にランキングを作成してみました。

細かい考察は後ほど説明しますが、日本代表に選ばれた歴代最強左サイドバックはFC東京、インテルなどで活躍した長友佑都選手としました。

※選手の評価の「★」は、5つで最高評価。総合評価は、「S」が最高評価。

これらの評価に加え、功績やインパクトで順位を決めました。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第1位:長友佑都

長友佑都選手の写真

長友佑都選手の写真

引用:goal

サッカー日本代表左サイドバックの第1位は、長友佑都選手。

日本代表通算142試合に出場し、4得点を挙げています。

長友佑都選手の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★★
総合評価:A

能力的には、歴代の左サイドバックに劣る部分がありますが、実績とインパクトで1位にさせていただきました。

長友佑都選手は、強靭なフィジカルと運動量を武器に、長年、サッカー日本代表の左サイドバックを務めています。

試合中何度も上下運動を繰り返す姿を見ると、スタミナお化けと思うほどですよね?

また、コミュニケーション能力にも優れ、若い世代との懸け橋になっていることもあります。

若手からも慕われ、長友塾?に入塾する選手もいます。

まだまだ、日本サッカー界に長友佑都選手が必要なんだなと思ってしまいますね。

何歳までプレーし続けるのかが楽しみです。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第2位:都並敏史

都並敏史氏の写真

都並敏史氏の写真

引用:briobecca

第2位は、都並敏史氏。

日本代表通算78試合に出場し、2得点を挙げています。

都並敏史氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★★
総合評価:A

都並敏史氏の特徴は、攻守のバランスが取れた選手。

今でこそ珍しくない特徴かもしれませんが、当時では貴重な特徴でした。

しつこいディフェンスで相手に自由を与えず、隙あらば、攻め上がりセンタリングを供給していました。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第3位:相馬直樹

相馬直樹氏の写真

相馬直樹氏の写真

引用:Twitter

第3位は、相馬直樹氏。

日本代表通算58試合に出場し、4得点を挙げています。

相馬直樹氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A

堅実な守備に加え、タイミングの良い攻め上がりでクロスを供給してくれていました。

相手を抜ききらずにクロスを上げる姿が印象的でしたね↓

引用:YouTube

相馬直樹氏が日本代表で活躍されていた時は、戦術”相馬”でしたね。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第4位:服部年宏

服部年宏氏の写真

服部年宏氏の写真

引用:livedoor

第4位は、服部年宏氏。

日本代表通算44試合に出場し、2得点を挙げています。

服部年宏氏の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:B

服部年宏氏の特徴は、対人守備が強いのはもちろん、左サイドバックだけでなく、ストッパーやボランチもこなせるユーティリティー性があり、チームで重宝された選手。

また、利き足の左足から繰り出されるパスも素晴らしく、多くのチャンスを作り出していました。

※守備力であれば、歴代最高かもしれないと個人的には思っています。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第5位:酒井高徳

酒井高徳選手の写真

酒井高徳選手の写真

引用:soccer-king

第5位は、酒井高徳選手。

日本代表通算42試合に出場。

酒井高徳選手の評価は以下の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★
総合評価:B

酒井高徳選手の特徴は、左右関係なく高いレベルでプレーできるところですね。

サイドバックだけでなく、サイドハーフもプレーもできるので、監督にとってありがたい存在ですよね?

絶えず上下運動を繰り返すスタミナを武器に攻撃参加も積極的↓

引用:YouTube

ワールドカップロシア大会後に代表引退をしてしまったことは残念でしたね。

せめて、カタール大会までは代表引退してほしくなかったです。




有名選手たちに高く評価されているサイドバックランキング

引用:YouTube

有名選手たちに高く評価されているサイドバックは以下の通りです↓

選出した選手(元も含む) 右サイドバック 左サイドバック
原口元気 酒井宏樹 酒井高徳
闘莉王 長友佑都 三都主アレサンドロ
城彰二 内田篤人 相馬直樹
鈴木啓太 酒井宏樹 長友佑都
大久保嘉人 駒野友一 長友佑都
清武弘嗣 内田篤人 長友佑都
三都主アレサンドロ 山田暢久 三都主アレサンドロ
槙野智章 内田篤人 長友佑都
鈴木啓太 内田篤人 長友佑都
都築龍太 山田暢久 長友佑都
石川直宏 駒野友一 長友佑都

右サイドバックは、内田篤人選手が4票でトップ、左サイドバックは、長友佑都選手が7票でトップでした。

左サイドバックは、圧倒的な差が付きましたが、右サイドバックは割れましたね。

酒井宏樹選手、山田暢久氏、駒野友一氏がそれぞれ2票ずつ。

今後、右サイドバックの順位に変動があるかもしれませんね。

どうなるのか?楽しみです。

参考のYouTube一覧↓

  • 原口元気選手のYouTube
  • 闘莉王氏のYouTube
  • 城彰二氏のYouTube
  • 前園真聖氏のYouTube(鈴木啓太氏がベストイレブンを選出しています)
  • 前園真聖氏のYouTube(大久保嘉人氏がベストイレブンを選出しています)
  • 那須大亮氏のYouTube(清武弘嗣選手がベストイレブンを選出しています)
  • 水内猛氏のYouTube(三都主アレサンドロ氏がベストイレブンを選出しています)
  • 水内猛氏のYouTube(槙野智章氏がベストイレブンを選出しています)
  • 水内猛氏のYouTube(鈴木啓太氏がベストイレブンを選出しています)
  • 水内猛氏のYouTube(都築龍太氏がベストイレブンを選出しています)
  • 水内猛氏のYouTube(石川直宏氏がベストイレブンを選出しています)

別の方がどんなベストイレブンを選出するのかが、今後注目ですね。




オフトジャパン以降の起用されたサイドバック59名の戦いぶりと共に振り返ってみた!

オフトジャパン以降ですが、サッカー日本代表のサイドバックのポジションを務めてきた選手は誰なのでしょうか?

また、その時代のサッカー日本代表の戦いぶりはどうだったのでしょうか?

サッカー日本代表の歴代サイドバックと戦いぶりを振り返っていきたいと思います。

オフトジャパン

Japan national football team

引用:JFA

サッカー日本代表初の外国人監督ということで注目を集めました。

この時には、サッカー日本代表監督の森保一氏もいますね。

個性が強いメンバーが揃っていたオフトジャパンですが、左右のサイドバックは誰が務めていたのでしょうか?

では、オフトジャパン時代の左右のサイドバックの選手を見てみましょう↓

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
勝矢寿延 横浜マリノス
堀池巧 清水エスパルス

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
都並敏史 ヴェルディ川崎
勝矢寿延 横浜マリノス
三浦泰年 清水エスパルス

懐かしい選手名が出てきますね。

オフトジャパン不動の左サイドバックだった都並敏史氏が怪我をしてから勝矢寿延氏、三浦泰年氏が起用されました。

しかし、都並敏史氏の穴は埋まらず・・・。

ワールドカップアジア最終予選は苦しい戦いを強いられましたね。

苦しみながらもワールドカップ本大会出場に大手をかけましたが、最終節イラク戦で引き分けてしまい、予選敗退・・・。

日本で有名な”ドーハの悲劇”と言われる出来事ですね。

その時の動画がコチラです↓

引用:YouTube

この経験が活き、サッカー日本代表は強くなっていきましたね。

ファルカンジャパン

Japan national football team

引用:sportiva.shueisha

“ドーハの悲劇”後に、サッカー日本代表監督を務めたファルカン氏。

7か月間で終焉を迎えてしまいましたね・・・。

歴代の監督の中でも期間が短い方なので、そのことで有名になってしまいました。

ファルカンジャパンでのサイドバックを見ていきましょう↓

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
今藤幸治 ガンバ大阪
森山佳郎 サンフレッチェ広島

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
岩本輝雄 ベルマーレ平塚
遠藤昌浩 ジュビロ磐田

チーム発足時には右に今藤幸治氏、左に岩本輝雄氏を起用していました。

キリンカップ以降は、森山佳郎氏と遠藤昌浩氏をずっと起用し続けましたね。

若い選手を起用し、個を鍛えることに焦点を絞っていたようでしたが、時間が足りなかったのが残念。

加茂ジャパン

Japan national football team

引用:soccerdigestweb.com

ファルカン氏の後を引き継いだ加茂周氏。

就任直後、1995年1月にインターコンチネンタル選手権があり、ベテランメンバーを選出。

その後、若手を起用し、チーム作りをしていきました。

では、加茂ジャパンのサイドバックは誰が務めていたのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
堀池巧 清水エスパルス
中村忠 ヴェルディ川崎
柳本啓成 サンフレッチェ広島
名良橋晃 ベルマーレ平塚
中西永輔 ジェフユナイテッド市原

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
都並敏史 ヴェルディ川崎
柳本啓成 サンフレッチェ広島
相馬直樹 鹿島アントラーズ
路木龍次 サンフレッチェ広島

名良橋晃氏、相馬直樹氏が台頭してきた時代でしたね。

サイドバックでのプレーよりもウイングバックでのプレーが印象的でした。

ただ、この時のサッカー日本代表は良くない時代で、ワールドカップ予選で加茂周氏を更迭してしまうほど。

予選の最中に更迭された監督は初でしたが、この決断は正しかったですね。




岡田ジャパン(第1期)

Japan national football team

引用:jfa

コーチを務めていた1997年、加茂周の更迭に伴って監督に昇格!

この荒治療が良かったのか?

チームを立て直し、何とかワールドカップ出場!

“ジョホールバルの歓喜”の時は感動してしまいましたね。

引用:YouTube

では、岡田ジャパン(第1期)でサイドバックを務めていた選手は誰だったのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
名良橋晃 ベルマーレ平塚
中西永輔 ジェフユナイテッド市原
市川大祐 清水エスパルス

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
相馬直樹 鹿島アントラーズ
服部年宏 ジュビロ磐田

岡田ジャパン(第1期)のサイドバックと言えば、名良橋晃氏と相馬直樹氏。

替えが利かない選手として大活躍されていました。

サッカー日本代表歴代サイドバックに推す方も多い2人が同じ時期に存在してくれたことは、岡田ジャパン(第1期)にとって大きかったと思われます。

予選敗退の危機に陥っていたサッカー日本代表を復活させ、ワールドカップ初出場を果たしましたね。

ベテラン選手らを復帰させ、チームを立て直した手腕は素晴らしかったです。

ワールドカップメンバー発表の際には、中心選手の三浦知良選手と北澤豪氏を外し、大きな話題となりました↓

引用:YouTube

三浦知良選手らを外したサッカー日本代表は、ワールドカップ本大会で3連敗を喫し、代表監督を退任することに。

トルシエジャパン

Japan national football team

引用:soccerdigestweb.com

ワールドカップフランス大会後に就任したトルシエ監督。

“フラット3″で戦っていたことは有名ですよね?

3バックで戦っていたため、トルシエジャパンにサイドバックは存在していません。

ワールドユースで準優勝したメンバーを中心に、アジアカップ優勝、FIFAコンフェデレーションズカップ準優勝と好成績を収めてきました。

そして、挑んだワールドカップ日韓大会。

初の決勝トーナメントに進出し、開催国の意地を見せてくれましたね!

ジーコジャパン

Japan national football team

引用:jfa

型にはめるトルシエ氏から「自主性の尊重」するジーコ氏が監督になり話題になりましたね。

“神様”が監督となり、黄金のカルテット(中田英寿、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一)には大きな期待が寄せられました。

黄金世代が良い年齢になっていたので、世界を驚かせるのでは?と思った方は多かったのではないでしょうか?

そんなジーコジャパンでサイドバックを務めていた選手は誰なのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
名良橋晃 ベルマーレ平塚
山田暢久 浦和レッドダイヤモンズ
加地亮
  • FC東京
  • ガンバ大阪
駒野友一 サンフレッチェ広島

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
服部年宏 ジュビロ磐田
中西永輔 横浜F・マリノス
三都主アレサンドロ 浦和レッズ
三浦淳宏
  • 東京ヴェルディ1969
  • ヴィッセル神戸
中田浩二 鹿島アントラーズ、マルセイユ

ジーコジャパンでメインに起用されていた加地亮氏、坪井慶介氏、三都主アレサンドロ氏。

中でも三都主アレサンドロ氏は不動の左サイドバックでしたね。

ジーコジャパンは海外組重視で、国内組を軽視していた傾向がありました・・・。

調子が悪くても海外組ということで起用されていたこともありましたね。

このことでサブ組のモチベーションが低下してしまうことも。

ワールドカップドイツ大会本番でも解決できず、1勝もできずグループステージ敗退となってしまいました。




オシムジャパン

Japan national football team

引用:soccer-king.jp

ジェフユナイテッド千葉を強豪クラブまで育て上げた手腕を買われ、サッカー日本代表監督に就任したオシム氏。

独特な練習方法で世間を驚かせていたことで有名ですよね?

「考えて走る」というサッカーを掲げて、面白いサッカーをするのでは?という期待が大きかった。

では、そんなオシムジャパンで再度バクを務めていた選手は誰なのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
田中隼磨 横浜F・マリノス
加地亮 ガンバ大阪
駒野友一 サンフレッチェ広島

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
駒野友一 サンフレッチェ広島
阿部勇樹
  • ジェフ市原/千葉
  • 浦和レッズ
中田浩二 マルセイユ
今野泰幸 FC東京

オシムジャパンでは、右は加地亮氏、左に駒野友一選手がメインで起用されていました。

「考えて走る」サッカーに適したサイドバックの選手が起用されていたように思えますね。

オシム氏が自宅で脳梗塞で倒れ、監督を続けられる状況ではなくなったため退任・・・。

もう少し、見ていたかったという方が多かったオシムジャパン。

どんなチームに仕上がっていたのか?想像するだけで期待が持てたチームでした。

岡田ジャパン(第2期)

Japan national football team

引用:jfa

オシム氏の後を引き継いだ岡田武史氏。

  1. オシムが築いてきた土台の上に新しい色、個性を積み上げられる
  2. 強烈なリーダーシップ、求心力を持っている
  3. 翌年2月6日の予選まで与えられた時間が少ないためにコミュニケーション能力がある

ということで打診されたようです。

今もサッカー日本代表で活躍する長友佑都選手を起用するなど若手を積極的に使っていた印象があります。

そんな岡田ジャパン(第2期)でサイドバックを務めていた選手は誰なのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
内田篤人 鹿島アントラーズ
駒野友一 ジュビロ磐田
阿部勇樹 浦和レッズ
今野泰幸 FC東京

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
駒野友一 ジュビロ磐田
加地亮 ガンバ大阪
長友佑都 FC東京
安田理大 ガンバ大阪
 阿部勇樹 浦和レッズ
太田宏介 清水エスパルス

岡田ジャパン第2次では、内田篤人氏と長友佑都選手が台頭してきました!

岡田武史氏らしい積極的な起用だったと思われます。

ワールドカップ南アフリカ大会では、本田圭佑選手をセンターフォワードに抜擢したことも有名な話!

アジア最終予選を無事に勝ち抜き、本大会出場を決めた岡田ジャパンですが、本番前のテストマッチでは負けてばかり・・・。

ワールドカップ直前のインターネット調査ではサポーターからの支持率がわずか16%という結果で話題になってしまったこともありました。

しかし、ワールドカップ本番では守備的な戦術に変え、国外開催大会で初めてのワールドカップ決勝トーナメント進出!

大会前に不評だったが、大会終了後には評価は一変し、「名将」、「感謝」と称賛する評価相次ぎました。

※原博美氏代行の2試合では、

右サイドバックは、内田篤人氏と駒野友一氏。

左サイドバックは、長友佑都選手でした。

ザックジャパン

Japan national football team

引用:jfa

セリエAの名門クラブを指揮していたザッケローニ氏が監督ということで大きな話題になりましたね。

ショートパスを多用し、攻撃的なサッカーを展開されていたことで多くのサポーターに評価されていたと思います。

攻撃的なサッカーを展開していたザックジャパンでサイドバックを務めていた選手は誰なのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
内田篤人 シャルケ04
駒野友一 ジュビロ磐田
伊野波雅彦
  • 鹿島アントラーズ
  • ハイドゥク・スプリト
  • ヴィッセル神戸
  • ジュビロ磐田
酒井宏樹
  • 柏レイソル
  • ハノーファー
酒井高徳
  • アルビレックス新潟
  • VfBシュトゥットガルト
西大伍 鹿島アントラーズ

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
長友佑都
  • ACチェゼーナ
  • インテル・ミラノ
駒野友一 ジュビロ磐田
槙野智章
  • 1.FCケルン
  • 浦和レッズ
酒井高徳
  • アルビレックス新潟
  • VfBシュトゥットガルト
今野泰幸
  • FC東京
  • ガンバ大阪

酒井宏樹選手や酒井高徳選手が台頭してきました。

この時のサイドバックの選手層を見ると、過去最高のと言っても良いほどですよね?

サイドバック問題なんてなかったように思えます。

ショートパスを多用し、攻撃的なサッカーを展開していたザックジャパン。

見ている側が楽しめるサッカーで期待が高かったことは有名でしたよね?

アジアカップ優勝など結果を残し、ワールドカップ本大会でも素晴らしい成績を残してくれると思った方も多かったはずです。

しかし、本番での結果は1分2敗でグループステージ敗退・・・。

ワールドカップでは結果は残せませんでしたが、選手から愛される監督でした。

その証拠に、長谷部誠選手と内田篤人氏がザッケローニ氏の見送りに。

引用:Sponichi Annex サッカー

サポーターからも愛されていましたしね。

これだけ愛された監督というのも珍しかったのではないでしょうか?




アギーレジャパン

Japan national football team

引用:jfa

ザッケローニ氏の後を引き継いだアギーレ氏。

強豪メキシコ代表を率いて、ワールドカップで結果を残してきた人で、日本人に合ったサッカーをしてくれるのでは?という期待はありました。

八百長疑惑のため、2015年2月3日、日本サッカー協会から契約解除されてしまいましたね。

※アギーレ氏の八百長疑惑は無罪となりました。

アギーレジャパンのサイドバックを務めていた選手は誰なのでしょうか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
酒井宏樹 ハノーファー
酒井高徳 VfBシュトゥットガルト
内田篤人 シャルケ04

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
長友佑都 インテル
太田宏介 FC東京
酒井高徳 VfBシュトゥットガルト

就任期間が短かったので、多くの選手を招集できませんでした。

この時代はサイドバックの選手層は厚く、多くの選手を招集しなかったかもしれませんね。

個人的にアギーレ氏に期待していたので、もう少し見ていたかったなと思いました。

ハリルジャパン

Japan national football team

引用:toyokeizai.net

アルジェリア代表史上初のワールドカップベスト16進出に貢献したハリルホジッチ氏。

その手腕を買われ、サッカー日本代表監督に就任しました。

「縦に速いサッカー」、「デュエル」を掲げ、今までにないサッカー日本代表を作り上げようとしてくれました。

そんなハリルジャパンでサイドバックを務めていた選手は誰なのか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
酒井宏樹
  • ハノーファー
  • マルセイユ
内田篤人 シャルケ04
遠藤航
  • 湘南ベルマーレ
  • 浦和レッズ
丹羽大輝 ガンバ大阪
酒井高徳
  • VfBシュトゥットガルト
  • ハンブルガーSV
室屋成 FC東京
植田直通 鹿島アントラーズ
宇賀神友弥 浦和レッズ

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
藤春廣輝 ガンバ大阪
酒井高徳
  • VfBシュトゥットガルト
  • ハンブルガーSV
長友佑都
  • インテル・ミラノ
  • ガラタサライSK
太田宏介
  • FC東京
米倉恒貴 ガンバ大阪
槙野智章 浦和レッズ
車屋紳太郎 川崎フロンターレ
山本脩斗 鹿島アントラーズ

多くの選手を起用してきましたが、大体起用していた選手は決まっていました。

絶対的な選手がいるので、そうなるのも仕方がありません。

ポゼッションサッカーにこだわっていたサッカー日本代表に大きな刺激を与えてくれたハリルホジッチ氏。

特に、「デュエル」の意識づけは大きな貢献だったと思われます。

ワールドカップアジア最終予選は何なく突破するも「選手たちとのコミュニケーションや信頼関係が薄れていた」という理由で解任。

他にも色々とありそうですが・・・。




西野ジャパン

Japan national football team

引用:soccer-king.jp

ハリルホジッチ解任で急遽就任した西野朗氏。

時間がなかったこともあり、ベテラン重視のメンバーで本大会に挑むことにしました。

本大会でも驚きの采配で、ビックリさせられましたね。

そんな西野ジャパンでサイドバックを務めた選手は誰なのか?

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
酒井高徳 ハンブルガーSV
酒井宏樹 マルセイユ
遠藤航 浦和レッズ

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
長友佑都 ガラタサライSK
酒井高徳 ハンブルガーSV

就任期間が短かったこととワールドカップ直前だったので、数人の選手しか起用されていません。

直前の親善試合で不調でしたが、パラグアイ戦で好調だった香川真司選手、乾貴士選手、柴崎岳選手をスタメンで抜擢!

これが大当たりし、グループステージ突破し、決勝トーナメント1回戦ではベルギーを追い詰めましたね。

引用:YouTube

ベルギー戦は、ワールドカップの名勝負ともいえる内容で後世に語り継がれることでしょう。

西野ジャパンは、セネガル戦で「オフサイドトラップ」をかけたり、最終節ポーランド戦で「ボール回し」と今まで考えられないことをやってくれましたね。

特に、「オフサイドトラップ」は素晴らしかった↓

これには、世界が驚いていました。

このプレーを見ると、この時のチーム状況のやさがわかるような気がします。

このチームももう少し見ていたかったチームですね。

森保ジャパン

引用:yomiuri

西野ジャパン時にコーチとして入閣していた森保一氏が監督に就任。

就任当初は、中島翔哉選手、南野拓実選手、堂安律選手を抜擢し、魅力的なサッカーを展開されていました。

「三銃士」と呼ばれ、大きな注目を集めましたね。

出だしは良かったもののメンバーは固定され、成績も徐々に低迷・・・。

ワールドカップアジア最終予選で出足はくじかれましたが、無事にアジア予選突破できました。

下馬評が低かったサッカー日本代表でしたが、グループステージでドイツ、スペインを破って、グループ1位で突破!

決勝トーナメント1回戦クロアチア戦はPKで負けてしまいましたが、次のワールドカップで上に行けそうな感じを残してくれましたね。

森保ジャパンを継続されるので、さらなる上積みを期待したいです。

森保ジャパンでサイドバックを務めている選手は以下の通りです↓

右サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
室屋成
  • FC東京
  • ハノーファー96
酒井宏樹
  • マルセイユ
  • 浦和レッズ
西大伍 ヴィッセル神戸
原輝綺 サガン鳥栖
岩田智輝 横浜F・マリノス
山根視来 川崎フロンターレ
小池龍太 横浜F・マリノス
原口元気
  • ハノーファー96
  • ウニオン・ベルリン
伊東純也
  • 柏レイソル
  • KRCヘンク
  • スタッド・ランス
冨安健洋
  • シント=トロイデンVV
  • ボローニャFC
  • アーセナルFC

左サイドバック

顔写真 選手名 所属クラブ(当時の)
佐々木翔 サンフレッチェ広島
長友佑都
  • ガラタサライSK
  • マルセイユ
  • FC東京
山中亮輔
  • 横浜F・マリノス
  • 浦和レッズ
安西幸輝
  • 鹿島アントラーズ
  • ポルティモネンセSC
杉岡大暉 湘南ベルマーレ
中山雄太
  • PECズヴォレ
  • ハダースフィールド・タウン
伊藤洋輝 VfBシュトゥットガルト
三笘薫
  • ユニオンSG
  • ブライトン

長友佑都選手の後継者問題ですが、中山雄太選手、伊藤洋輝選手が台頭してきています。

2人とも左利きの選手なので、期待している方は多いはずです。

今後、どちらがレギュラーポジションを奪うのかが楽しみですね。

もちろん、2人以外の選手にも期待しています。

※左サイドバックだけでなく、右サイドバックの後継者問題も出てきているので新しい選手が出てきてくれることを期待しています。




まとめ

今回は、サッカー日本代表歴代サイドバック最強ランキング!オフトジャパン以降の〇名の戦いぶりと共に振り返ってみた!

新しい時代を切り開いてきた内田篤人氏、長友佑都選手をランキング1位とさせていただきました。

今後、この2人を超える選手が出てくることを期待しましょう!

オフト監督時代以降、多くのサイドバックの選手が召集されてきました。

時代に合った選手が登場してきており、サイドバックの選手に注目してみるのも面白そうです。

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