スアレスの母国を救ったハンドについて賛否は?その時の心境はどうだったのか?

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様々な問題行動で世間を賑わせてきたスアレス選手。

最近は、トラブルもなく優等生となりましたが・・・。

以前は、噛みつき事件やハンドの問題で話題になりましたね。

中でも大きな話題になったのが、ワールドカップ南アフリカ大会のハンドでしょう!

賛否が分かれた事件ですが、世間はどう見ていたのでしょうか?

また、ハンドを選択した時のスアレス選手の心境はどうだったのでしょうか?

今回は、スアレス選手の母国を救ったハンドについての賛否とその時の心境について書いてみました。


スアレスがハンドをしてしまった状況とは?

Luis Suárez

参照:スアレスが南アW杯ガーナ戦のハンド事件を回顧「選手としてできることをしたまで」 | サッカーキング (soccer-king.jp)

スアレス選手が母国を救うハンドをしてしまったのは、2010年ワールドカップ南アフリカ大会準々決勝のガーナ戦。

試合は、延長戦までもつれ込み、延長後半アディショナルタイムでのことでした。

ガーナのドミニク・アディアー選手のヘディングシュートが決まるかと思われた瞬間、スアレス選手がハンドで止めてしまいました・・・。

もちろん、このスアレス選手のハンドに対してレッドカード。

スアレス選手は退場となり、ガーナにはPKが与えられました。

しかし、ガーナのアサモア・ジャン選手が外してしまい、PK戦に突入!

PK戦(4-2)でガーナを下したウルグアイが、ベスト4に進出しました。

その時の動画はコチラ↓

スアレス選手の勇気ある行動で勝利したウルグアイ。

ウルグアイ国民にとっては、”神の手”と言っても良いほどだったと思われます。

この”神の手”ですが、大きな話題となり、賛否が分かれてしまいましたね。

どんな感じだったのでしょうか?

スアレスのハンドに賛否!世間の反応は?

Luis Suárez

参照:「究極の悪役」 9年前のスアレス”神の手セーブ”に再脚光「最も記憶に残る瞬間の一つ」 | フットボールゾーン (football-zone.net)

スアレス選手のハンドについて賛否分かれましたね。

世間の反応を見てみましょう↓

賛成派

反対派

綺麗に賛否分かれていたように思えます。

“神の手”で一躍ヒーローになったスアレス選手ですが、ハンドをしたときの心境はどうだったのでしょうか?

ハンドした時のスアレスの心境は?

Luis Suárez

参照:L・スアレスの出場停止は1試合 | Goal.com

スアレス選手はハンドの瞬間、どんな心境だったのでしょうか?

自身初の自伝『理由』(株式会社ソル・メディア)にて、その時の心境を語っていました。

内容は、こんな感じです↓

「最初は、目の前にいた味方の影になって『誰にも見られなかった』と思った。でも、主審の笛が鳴った。すると今度は別の考えが頭に浮かんだ。真横にいたホルヘ・フシレは、俺に似ているとまでは言えなかったけど、同じ黒髪で、同じくゴールライン上にいて、しかもこの試合中にすでにイエローを1枚もらっていたから、チームが勝っても警告累積で準決勝には出場できないことが決まっていた。そこで、主審の方を向いて、自分ではなく彼のファウルだと合図をしてみた。しかし、苦肉の策も主審には通じず、俺の目にレッドカードが飛び込んできた(本文抜粋)」

引用:スアレスが南アW杯ガーナ戦のハンド事件を回顧「選手としてできることをしたまで」 | サッカーキング (soccer-king.jp)

スアレス選手は、こんなことを考えていたのですね。

自分のファールではないとまで考えていたなんて・・・。

ただ、スアレス選手は、

「ゴールを阻止するために、その場にいた選手としてできることをしたまでだ。それを見ていた主審も俺を退場処分にして然るべき措置を取った。やるべきことができなかったのは、PKを外したギャン(ガーナ代表)だけだ本文抜粋)」

引用:スアレスが南アW杯ガーナ戦のハンド事件を回顧「選手としてできることをしたまで」 | サッカーキング (soccer-king.jp)

と自分はやるべきことをやったまでと言っています。

そうでしょうね。

ガーナにはPKが与えられ、決めれば勝てたわけですし。

言っていることは正しいと思えますね。

たとえ、ウルグアイが負けたとしてもスアレス選手のハンドに対して、国民は納得してくれたのではないでしょうか?

まとめ

今回は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会ガーナ戦のスアレス選手のハンドについて書いてみました。

賛否分かれるものでしたが、チームのために動けたスアレス選手は素晴らしいと思いましたね。

こういった行動ができる選手がいるのがウルグアイの強さなのかもしれません。

Luis Suárez

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