GK最高の移籍金でリバプールに移籍をしたアリソン。
移籍金が高騰して、想像も出来なくなっている状況ですが、GKも100億円近く払わないと獲得できない状況となりましたね。
アリソンの移籍金は6250万ユーロ+出来高1000万ユーロの合計7250万ユーロで契約が結ばれました。日本円で、約94億9000万円となります。
クリスティアーノ・ロナウドは高騰する移籍金についてコメントをしていましたが、価値がある選手となれば、当たり前となっているので仕方のないことだと思います。
逆に、守備の選手へ高額の移籍金が払われるようになったことは良いと思います。
移籍金は上がりましたが、年俸の方は、どうなのでしょうか?
今回は、リバプールの守護神アリソンの年俸について書いていきたいと思います。
アリソンのリバプールでの年俸は?また、年俸の推移は?
リバプールへの移籍金は高額でしたが、年俸は、どうなのでしょうか?
アリソンの年俸は、500万ユーロ(約6億6000万円)らしいです。
えっ?と思いましたね。移籍金は凄い額なのですが、年俸は意外と低い。
基本的に守備の選手は年俸が低い傾向にありますし、金満クラブが多いプレミアリーグは破格の年俸の選手が多くないので、アリソンの年俸は妥当なのかもしれません。
攻撃の選手は破格の年俸の選手が多いですが、守備の選手が過小評価されているのは残念です。
それでも、アリソンの年俸は右肩上がりになっています。
ローマにいた頃は、年俸150万ユーロ(約2億円)からスタートしました。
しかし、アリソンの活躍で、ローマが契約延長に踏み切る。その時には、倍の年俸300万ユーロ(約3億9000万円)。
そこに、ボーナスが出るといった感じでした。
アリソンの活躍を見れば、リバプールでもらっている年俸の倍は貰っても良いと思いますが、チーム事情もあり、書いたような年俸になってしまったのでしょう。
PSGやレアルに移籍したら、どのくらいの年俸になっていたのでしょうかね?
とんでもない年俸になっていたと思われますが、お金でなく、やりがいを求めてリバプールに移籍したのであると思われます。
アリソンのレベルで、この年俸ですが、プレミアリーグだと各クラブ、どのくらいの平均年俸なのでしょうか?
次は、プレミアリーグの各クラブの平均年俸について見ていきたいと思います。
プレミアリーグ各クラブの平均年俸は?アリソンは上?それとも下?
金満クラブが多いプレミアリーグですが、各クラブの平均年俸はいくらぐらいなのでしょうか?
調べてみると、2018-2019シーズンのものになりますが、
1位は、マンチェスター・ユナイテッド。平均年俸は、653万ポンド(約9億4000万円)。
まあ、納得はしますね。ただ、一部の選手が平均を大きく上げている印象です。
ポグバやアレクシス・サンチェス辺りで大金を使っていますからね。そのほかの選手となると、どうなのでしょうか?
2位は、マンチェスター・シティ。平均年俸は、599万ポンド(約8億6000万円)。
マンチェスター・シティは高級取りは多くなく、平均にされているなという印象があります。
ケヴィン・デ・ブライネぐらいではないでしょうか?それでも、ポグバ、アレクシス・サンチェスには遠く及びませんからね。
クラブ経営を考えて、年俸を抑えているのでしょう。お金よりもペップ監督の下で、サッカーをしたいという選手が集まってきているような気がします。
3位は、チェルシー。平均年俸は、502万ポンド(約7億2000万円)。アザールがいたので少し高いかもしれませんね。
ここも予想よりは低い水準で、ビックリしました。
4位が、リバプール。平均年俸は、486万ポンド(約7億円)。
リバプールは、このくらいなのですね。アリソンは、平均より少し少ないぐらいですね。
それでも、アリソンの勝ちを考えれば、年俸は低いと思いますね。
5位は、アーセナルで、485万ポンド(約7億円)とリバプールと同額のようなものですね。
意外と、周囲が驚くような数字ではなかったですね。
プレミアリーグに所属をする選手の年俸を書いてきましたが、何十億の選手はわずか。
高い選手は、前線の選手が多いですね。守備陣の評価は高くても、年俸に反映されないのは可哀そう。
では、GKの年俸は、いくらぐらいなのでしょうか?世界のGKの年俸を書いていきたいと思います。
世界のGKの年俸は?アリソンは高い方なのか?
どうしても攻撃陣の方が年俸が高くなってしまっていますが、GKの年俸は、どうなのでしょうか?
世界的に有名な選手を見てみたいと思います。
まずは、レアルのクルトワ。
年俸約14億4000万円の5年契約を結んだようです。流石、レアル!桁が違う。しかし、クルトワは最近不調のようです。
金額に見合わない活躍をすると厳しいブーイングを浴びせられますので、我慢の時ですね。
続いては、バルセロナのテア・シュテーゲン。
年俸6億5900万円。アリソンと同等額ぐらいですね。バルセロナのGKといえど、このぐらいなのか・・・。
バイエルンのノイアーはというと、10億2000万円。やはり、バイエルンの象徴的な存在なので高いですね。
最後に、アリソンのブラジル代表でのライバル、エデルソンは、5億円。
マンチェスター・シティのGKといえど、このぐらいなのですね。
クルトワとノイアーは、やはり高いですね。それ以外の選手は、アリソンと同等額。
アリソンの年俸は、妥当な額なのかもしれませんね。もう少し上げても良いのにね。
未だに、GK、DFへの年俸の低さは問題です。近い将来、アリソンのような優秀なGKには、高い報酬がもらえるようなサッカー界になって欲しいですね。
まとめ。
今回は、アリソンの年俸について書いてみました。やはり、ポジションがGKということで低い額になっていますね。
もう少し、高くしても良いのかなと思います。
サッカー界を見ても守備の選手の年俸が低い傾向にあります。
近い将来は、キチンと評価をしてあげるサッカー界になって欲しいなと願っています。
攻撃の選手と同等まではいけないと思われますが、もう少し報われるように変わっていくことを祈ります。
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