今や問題児として有名になってしまったウスマン・デンベレ選手でありますが、持っているモノは本物!
凄いポテンシャルを持っているウスマン・デンベレ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
そこで今回は、ウスマン・デンベレ選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
ウスマン・デンベレのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
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ウスマン・デンベレ選手のメインポジションは、右ウイングです。
他には、左ウイングやセンターフォワード、攻撃的ミッドフィルダーのポジションでプレーしたこともあります。
攻撃的なポジションであれば、どこでもこなせる選手と言えます。
では、ウスマン・デンベレ選手のプレースタイルはどんな感じなのでしょうか?
ウスマン・デンベレ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 独特なリズムのドリブル
- 両足から繰り出されるシュート精度の高さ
- 味方を活かすこともできる
の3点が挙げられると思います。
それぞれについて見ていきましょう。
独特なリズムのドリブル
ウスマン・デンベレ選手のドリブルは切れ味が鋭く、独特のリズムを持っているので止めにくい。
しかも、どちらの足でも精度の高いボールコントロールができます。
タイミングを取ることが難しいのに加え、両足で正確なボールコントロールをされたらお手上げですね。
これだけでも厄介ですが、それに加えて、スピードもあるのでディフェンス泣かせの選手。
独特のリズムでドリブルをしている、ウスマン・デンベレ選手です↓
🎉2️⃣3️⃣🎉
本日は 🇫🇷 #ウスマン・デンベレ (@Dembouz) の誕生日💙🎂❤️
デンベレのキレキレの高速ドリブルを1日も早く見たいと思う方はRT🤩#LaLigaSantander pic.twitter.com/TTROE9xvbo
— ラ・リーガ (@LaLigaJP) May 15, 2020
両足から繰り出されるシュート精度の高さ
両足から繰り出されるシュートは威力、精度が高いことで有名です。
ペナルティエリア内外関係なく、打ち込んでくるので、ウスマン・デンベレ選手がボールを持ったら要注意!
ウスマン・デンベレ選手の見た目からは想像もできないような柔らかいシュートもあり、バリエーション豊富なことも素晴らしいですね。
ウスマン・デンベレ選手ですが、キックの精度が高いので、フリーキックを蹴っていたこともあるようです。
ウスマン・デンベレ選手のゴールシーンです↓
ウスマン・デンベレ
遅刻してなお輝く pic.twitter.com/3kLoffJ3Ay
— 慎カス (@Shin________FCB) July 17, 2019
味方を活かすこともできる
ウスマン・デンベレ選手はドリブル、シュートだけでなく、クロスやスルーパスでチャンスを演出します。
ウイングの選手らしく、丁寧なクロスを供給してくれています。
スルーパスも味方に優しいパスを出してくれるので、ウスマン・デンベレ選手を見て走れば、パスが出てくることでしょう。
ウスマン・デンベレ選手の丁寧なクロスのシーンです↓
🇫🇷#ウスマン・デンベレ(@Dembouz)が #バルセロナ でデビューを飾ったのは2⃣年前🌟
自慢のスピード🏁🏎を見せつけて1アシストを記録しました☄😱
#ラ・リーガ #バルセロナ @fcbarcelona_jp pic.twitter.com/GhstdkOCi2
— ラ・リーガ (@LaLigaJP) September 11, 2019
素晴らしい選手なのは間違いないのですが、困ったことも多い選手・・・。
ウスマン・デンベレ選手の弱点について見てみたいと思います。
ウスマン・デンベレの弱点とは?
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攻撃に関しては言うことなしのウスマン・デンベレですが、弱点もあります。
ウスマン・デンベレ選手の弱点をあげると、
- 守備の意識が低い
- 怪我の多さ
が弱点のように思えます。
守備の意識が低い
守備意識が低いので、意識だけでも高めていかないと起用してもらえなくなります。
こんな出来事がありました。
2019年8月に行われたビルバオ戦で、失点をしたときにピケ選手に怒られていました。
内容は、ゴールにつながるクロスを上げた選手に対して、もっと対応できることがあったはず!ということで怒ったようです。
もう少し、守備意識を持つことができれば、何も言われなくなるかもしれませんね。
※ドルトムント時代は守備意識が高かったようです。
バルセロナでは気が緩んだのでしょうか?
怪我の多さ
バルセロナに移籍をしてから多くの怪我に悩まされています。
バルセロナに移籍をしてから9回も大きな怪我をしています。
※レンヌ、ドルトムントでは怪我をしていないようです・・・。
ウスマン・デンベレ選手の過去の怪我については、こちらに詳しく出ています。
怪我の原因は、バルセロナのスタッフにあるという報道もされていました。
スタッフが変われば、怪我が減るのでしょうか?ちょっと気になるところです。
ウスマン・デンベレの経歴とプロフィール!
国籍:フランス、モーリタニア
生年月日:1997年5月15日
出身地:ヴェルノン
身長:178cm
体重:67kg
在籍チーム:FCバルセロナ
ポジション:FW(WG)
背番号:7
利き足:両足
ウスマン・デンベレ選手は、地元のエヴルーというクラブでサッカーをスタートさせました。
2010年に、レンヌのユースチームに加入し、2015年にトップチーム昇格を果たしました。
レンヌで活躍し、2016年夏にドルトムントへ移籍!
9月20日に行われたヴォルフスブルク戦で初得点をあげ、11月26日にUEFAチャンピオンズリーグで初得点をあげました。
リーグ戦初得点のシーンです↓40秒あたりからです。
引用:(8) Ousmane Dembélé – All Goals and Assists 2016/17 So Far … – YouTube
もう少し、ドルトムントでやっても良かったと思いますが、ウスマン・デンベレ選手はあこがれのバルセロナへ移籍を決断しました。
バルセロナ加入1年目は怪我で出遅れてしまいましたが、復帰後はコンスタントに出場。
2018-2019シーズンも怪我はしましたが、公式戦42試合に出場し14得点8アシストを記録しています。
しかし、2019-2020シーズンは手術のこともあり、ほぼシーズンを棒に振ってしまいました・・・。
こういうときもありますよね?
怪我がから復帰した2020-2021シーズンは公式戦44試合11得点5アシストを記録し、復活を印象付けましたが、EURO2020で怪我を負い、手術をすることになりました。
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引用:Twitter
復帰まで時間がかかりそうな気がしますが、慌てずに治してほしいですね。
バルセロナ移籍以降、怪我が多いことが気になりますが、減らせることができれば活躍はしてくれるはずです。
怪我から復帰後のウスマン・デンベレ選手の活躍に期待しましょう!
まとめ
今回は、ウスマン・デンベレのプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
現代サッカーのウイングとして最高の能力を持っているなと思います。
ドリブル、スピードがあり、両足が使えるとなると相手ディフェンスは嫌でしょうね。
怪我が多い選手ですが、持っているものは本物です。
復帰後のウスマン・デンベレ選手に期待したいですね。
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