エジルの後継者として名前が知れ渡っているカイ・ハフェルツ。
すでに、ドイツ代表でもプレーをし、将来を期待されています。
ドイツの新・皇帝となれるのか?現在20歳のカイ・ハフェルツが、強いドイツ復活のキーマンになることは間違いなさそうですね。
今は、レバークーゼンでプレーをしていますが、近いうちに、ビッククラブへと移籍を果たすでしょう。
※2020年9月にプレミアリーグの強豪チェルシーに移籍しました。
今回は、カイ・ハフェルツのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、カイ・ハフェルツのプロフィールから見ていきましょう。
参考元:https://www.transfermarkt.com/kai-havertz/leistungsdatendetails/spieler/309400
カイ・ハフェルツのプロフィール。
生年月日:1999.06.11
身長:183cm
体重:79kg
出身地:アーヘン(ドイツ)
利き足:左足
背番号:チェルシーでの背番号が不明のため、発表され次第追記します。
【リーグ戦記録】
2016-17 レヴァークーゼン(ドイツ) 24試合・4得点
2017-18 レヴァークーゼン(ドイツ) 30試合・3得点
2018-19 レヴァークーゼン(ドイツ) 34試合・17得点
2019-20 レヴァークーゼン(ドイツ) 30試合・12得点
カイ・ハフェルツが、サッカーを始めたのは、4歳。
町にあったアレマニア・アリアドルフというクラブで、サッカーを始めたそうです。
そして、9歳の時にアレマニア・アーヘンの下部組織で本格的に、サッカーを始めたようです。
11歳の時に、レバークーゼンの下部組織に入団。やっぱり、名門クラブの下部組織に在籍していたのですね。
U-13からスタートしたのですが、U-19まで順調に駆け上がり、17歳の時にはトップチームデビュー。
17歳126日での記録は、レバークーゼン最年少記録だったようで、ドイツでも最年少記録は気にするのですね(笑)
今のカイ・ハフェルツを見ていると不思議には感じませんね。
プロデビューをした年は出場試合数は少なかったですが、翌年からは出場数を増やしていき、レバークーゼンの主力に成長。
そして、2018-2019シーズンには完全にエースとして君臨しました。
42試合に出場し、20ゴール7アシストを記録。流石に、ここまでの逸材となると、世界各国のビッククラブも目を付けますね!
W杯ロシア大会には間に合いませんでしたが、EURO2020、W杯カタール大会では、間違いなくドイツ代表の主力として活躍してくれることでしょう。
カイ・ハフェルツのポジション、プレースタイルは?
カイ・ハフェルツのポジション、プレースタイルは、どうなのでしょうかね?
まず、カイ・ハフェルツのポジションですが、フォーメーションによって変わります。
メインのポジションは、トップ下です。後は、右サイドのウイングのポジションもこなします。
攻撃的な中盤のポジションであれば、どこでもこなせそうな気がします。
カイ・ハフェルツのプレースタイルの特徴を挙げると、
・高い足もとの技術
・高い得点能力
・ゲームの流れを読む能力
が挙げられます。
高い足もとの技術
エジルのような魔法のかかったパスを出すだけでなく、自ら突破する技術も兼ね備えています。
相手に囲まれても抜け出す技術はほれぼれします。
左利きなので、独特のリズムがあるのでしょうか?相手の逆を突くドリブルが多いような気がします。
足もとの技術が高いので、パス、シュート、ドリブルの正確さは素晴らしいとしか言えませんね。
カイ・ハフェルツのボールタッチのシーンです。足もとの技術の高さがわかると思われます。
THIS is why Chelsea signed Havertz 😯🤤pic.twitter.com/UsgihI5HUt
— Goal (@goal) September 4, 2020
高い得点能力
中盤の選手ですが、得点能力が高いことも特徴の1つですね。
カイ・ハフェルツは、もともと得点能力が高い選手ではなかったのかもしれません。
トップチーム昇格後の成績を見てみましょう。
- 2016-2017シーズン:公式戦40試合6得点7アシスト
- 2017-2018シーズン:公式戦35試合4得点9アシスト
- 2018-2019シーズン:公式戦42試合20得点7アシスト
- 2019-2020シーズン:公式戦45試合18得点9アシスト
最初の2シーズンは、1桁得点でしたが、2018-2019シーズンからは大きく数字を伸ばしてきました。
慣れてきたということと、オフザボールの動きが良くなったからではないでしょうか?
得点が奪えるポジションに動けていますし、そこへボールを呼び込めるようになっていると思われます。
また、カイ・ハフェルツは空中戦にも強く、ヘディングでのゴールも多いのが特徴。
簡単に、カイ・ハフェルツを止めることはできなさそうです。
Kai Havertz
All goals and assists in the bundesliga pic.twitter.com/4RhSDtsEUH
— 🌊 (@ziyechBaller) September 1, 2020
ゲームの流れを読む能力
カイ・ハフェルツは、ゲームの流れを読む目を優れていますね。
ゲームの状況に応じて、自分がすべきことを理解しています。
ドリブルで持ち上がり、決定的なパスを出すことや自らフィニッシャーになる、スペースに動き出して、パスを引き出すことなど。
状況に応じて、味方を生かしつつ、自らも生きることを上手くやっていますね。
柔軟性がある選手なので、どこへ行っても活躍することができるでしょう。
まとめ。
今回は、カイ・ハフェルツのポジション、プレースタイルについて書いてみました。
総合力の高い選手であり、プレースタイルを見ていると欠点がなさそうです。
若い選手が多いチェルシーに移籍が決まり、カイ・ハフェルツがフィットするのか?注目されます。
どこのポジションで起用されるのかもですね。
カイ・ハフェルツが加入をすることにより、チェルシーに変化があるのか?カイ・ハフェルツ、チェルシーに注目していきたいと思います。
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