レアル・マドリードにとって、カゼミーロ選手の後継者問題は頭が痛いはず。
しかし、レアル・マドリードが、この問題を解決するのに目をつけている選手がいますね。
レンヌのカマヴィンガ選手!
※2021年夏にレアル・マドリードに加入しました。
カゼミーロの後継者と言われるカマヴィンガ選手は、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
メインのポジションはドコなのでしょうか?
今回は、カゼミーロの後継者と言われるカマヴィンガ選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
この記事の内容
カマヴィンガのプレースタイル、ポジションは?
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カマヴィンガ選手のメインのポジションはセントラルミッドフィルダー。
他に起用されるポジションは守備的なミッドフィルダーです。
カゼミーロ選手と同じポジション(守備的ミッドフィルダー)でプレーできるので、後継者と言われるのですね。
セントラルミッドフィルダーのポジションでプレーするカマヴィンガ選手は、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
カマヴィンガ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 豊富な運動量を生かした守備
- 縦への推進力
- キックの精度が高い
が挙げられると思います。
豊富な運動量を生かした守備
カマヴィンガ選手は豊富な運動量を武器に自陣の深いところまで戻り守備をしてくれます。
長い手足を活かして、ボールを奪取し、攻撃につなげてくれています。
長い脚で相手からボールが離れた隙をついて綺麗に奪ってくれるので、味方は助かっていることでしょう!
中盤のつぶし屋という感じがして、カゼミーロ選手の後継者として騒がれるのも無理ないです。
※カマヴィンガ選手は高さもあるので空中戦にも強いです。
現代サッカーに必要な能力を兼ね備えていますね。
引用:(90) Eduardo Camavinga 2020 – Top Class | Defensive Skills & Tackles | HD – YouTube
縦への推進力
カマヴィンガ選手はドリブルが上手く、ボールを前線に運んでくれます。
細かいタッチのドリブルで突破をはかるので、ファールをもらうこともありますね。
スピードもあるため、相手ディフェンスは止めるのに手を焼いているように思えます。
ただ、怖いのは、ドリブルを仕掛ける位置が危ない時があります。
そこで奪われたら危険なところで仕掛ける回数を減らす、なくせればよい選手になると思いますね。
※カマヴィンガ選手はパスをさばけるので、使い分けが上手くなれば問題はないと思われます。
キックの精度が高い
カマヴィンガ選手はキックの精度が高く、ビックチャンスを演出してくれます。
特に、サイドチェンジのボールの質は素晴らしいですね。
味方にピタリと合わせるクロスボールも凄い!
左足のキックに自信があるのでしょう。
視野が広く、頭が良い選手なので、カマヴィンガ選手がボールを持った時に走れば、素晴らしいボールが供給されることでしょう。
カマヴィンガ選手がボールを持った時には何を仕掛けてくるのか?楽しみましょう!
カマヴィンガは、カゼミーロの後継者になれるのか?
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カマヴィンガ選手は、カゼミーロ選手の後継者になれる可能性は高いと思います。
攻撃、守備力は文句の付け所がないですし、十分やれるはずです。
守備面では、カゼミーロ選手に及びませんが、ビルドアップの面では大きく貢献することができるでしょう。
ただ、レアル・マドリードではレンヌの時のように輝けなくなるかもしれませんね。
カマヴィンガ選手のプレースタイルの特徴である「ボックス・トゥ・ボックス」の選手としてプレーできるのか?気になるところです。
カマヴィンガ選手曰く、
「僕自身は“8番”としてボックス・トゥ・ボックスのMFとしてプレーするのが好きなんだ。
特に、スライディングタックルでボールを奪い取るのが好きだね。これはもう本能的なものかもしれない」
引用:「“8番”としてプレーするのが好き」…レアルが獲得狙う17歳MF、自身のプレーに言及 | サッカーキング (soccer-king.jp)
カマヴィンガ選手もこう言っていたので、良さが消えないのか?心配です。
頭が良い選手なので、チームを活かしつつ、自分も活きるやり方を見つけることでしょう。
レアル・マドリードで進化するカマヴィンガ選手は要チェックですね。
カマヴィンガの経歴
本名:エドゥアルド・カマヴィンガ
国籍:フランス、アンゴラ、コンゴ民主共和国
生年月日:2002年11月10日
出身地:アンゴラ ミコンジェ
身長:180cm
在籍チーム:レアル・マドリード
ポジション:MF
背番号:25
利き足:左足
カマヴィンガ選手の両親は、コンゴ民主共和国の出身。
コンゴ民主共和国とコンゴ共和国に囲まれたアンゴラで生まれたようです。
細かく言うと、アンゴラのカビンダというところです。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カビンダ
色が濃くなっているところですね。ここで生まれましたが、幼少期にフランスへ引っ越します。
このため、カマヴィンガ選手は3か国の国籍を持っています。
地元のクラブチームで、サッカーをはじめ、13歳の時にレンヌの下部組織に入団!
2018-2019シーズンにBチームで結果を残し、トップチームに昇格。
2019年には、トップチームデビューを果たしました。
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2019-2020シーズンはレギュラーに定着し、ビッククラブから注目を集めていました。
そして、2021年夏に噂されていたレアル・マドリードに移籍が決まりましたね↓
🥰 FAMILY 🥰#WelcomeCamavinga | @Camavinga pic.twitter.com/JvUQTka69k
— Real Madrid C.F. 🇬🇧🇺🇸 (@realmadriden) September 8, 2021
背番号は「25」に決まり、移籍金は3000万ユーロ(約39億円)と報じられていました。
カマヴィンガ選手の移籍金が低かったのが驚きでしたが、このご時世であれば仕方がないですね。
レアル・マドリードでポジションを奪うことができるのか?
カマヴィンガ選手の活躍に注目しましょう!
カゼミーロ選手と共演するのか?ここにも注目ですね。
まとめ
今回は、カゼミーロ選手の後継者と言われているカマヴィンガ選手について書いてみました。
ポジション、プレースタイルをみても、カゼミーロ選手の後継者となりそうです。
後継者として迎えるのも良いですが、カゼミーロ選手と共存も見てみたい。
2人の競演が見られるのか?楽しみですね。