W杯で、戦犯扱いをされてしまった、ドイツ代表のエジル。まさかの、グループリーグ敗退で世界中を驚かせてしまいましたね。
前回王者は、グループステージで負ける確率が高いというジンクス通りになってしまいましたね。
クリスティアーノ・ロナウドは、エジルのことを、自分を良い選手にしてくれたと語っており、W杯でのエジルに対するバッシングは切なかったことでしょうね。
確かに、W杯の時のエジルのパフォーマンスは良くなかったと思います。パフォーマンスというよりかは、コンディションの問題のような気がしますが。
エジルがというよりかは、ドイツ代表自体良くなかったですしね。初戦のメキシコに敗れたことから、すべてが狂ったのかなと思いますね。
一方のクリスティアーノ・ロナウドは、コンディションは良かったとは思いますが、ラウンド16の相手がウルグアイというのが良くなかったみたいです。
実に、老獪な戦い方をしたウルグアイを褒めるべきでしょう。クリスティアーノ・ロナウドの良さを消していましたね。
ポルトガルの武器であるカウンターを上手く封じ込めましたからね。
あの戦術では、流石のクリスティアーノ・ロナウドも対抗できなかったです。
クリスティアーノ・ロナウド、エジル共に不完全燃焼に終わったW杯。残念な結果でしたが、それはそれで仕方のないことですしね。
レアル・マドリード時代は、本当に共に輝いていた二人です。
しかし、エジルがアーセナルに移籍をすることになり、クリスティアーノ・ロナウドが怒ったことは有名ですね?
今回は、クリスティアーノ・ロナウドとエジルの関係について書いていこうと思います。
レアル・マドリード時代のクリスティアーノ・ロナウドとエジルの関係は?
クリスティアーノ・ロナウドとエジルの関係は凄く良かったようですね。本人たちも言ってますからね。
クリスティアーノ・ロナウドを活かすことのできるエジルでしたし、世界最高峰の選手とまで言われていましたからね。
しかし、エジルが放出という形となり、クリスティアーノ・ロナウドは最高のパートナーを失ってしまった。
レアル・マドリードとしても痛かったはず。レアル・マドリードとしては大きな武器でしたから。
ちょうど、エジル放出のニュースが流れた時に、クリスティアーノ・ロナウドは代表での活動中だったらしく、この話を聞いて激怒したようだった。
「最悪のニュースだ。僕のゴール前での動きを一番良く分かってくれている選手だった」
「エジルの移籍には怒っている」
と報道陣に怒りをあらわにしていたようでした。
それもそのはず。クリスティアーノ・ロナウドのゴールのアシストの多くは、エジルからのパスだったから。
そんな最高のパートナーを放出したクラブに対して、不信感を抱いたことでしょう。
「エジルは僕をさらに良い選手にしてくれた。彼とプレーするのが好きだ」
とまで、クリスティアーノ・ロナウドは言っていたぐらいですからね。
一方のエジルはというと、クリスティアーノ・ロナウドのことを、真のプロフェッショナルと称賛していた。
ロッカールームに一番早く来て、最後までいるところとか、練習での姿勢とか。
そして、こんなことを最後に言っていたそうだ。
「彼とのプレーは本当に楽しかったし、僕をより良い選手にしてくれた。
ナイスガイだし、良い友人でもある。もちろん僕は彼に多くのアシストをしたしね。
僕が2つチャンスを作れば、2つ決めてくれるんだ。信じられない選手だよ。歴史に名を残す選手の一人だね」
エジルもクリスティアーノ・ロナウドとプレーするのが楽しかったようですね。
パスの出し手も受けても世界レベルの選手ですので、互いに考えていることが同じだったんでしょう。
だから、二人ともやりやすかったと言っているのでしょうね。
では、そんなクリスティアーノ・ロナウドとエジルを引き裂いたレアル・マドリードは、なぜ、エジルを放出したのか?
この二人のコンビネーションは、レアル・マドリードにとって大きな武器であったはず。それをなぜ?
エジルがレアル・マドリードを退団した理由は、クラブの都合ではなかった!
エジルのレアル・マドリード退団は、クラブ側の都合ではなく父親が関係していたらしい。
それが発覚したのは、エジルがアーセナルに移籍してからのことであったようだ。
個人事務所『エジル・マーケティングGmbH』という事務所の役員を務めていたエジルの父。
その父の浪費とマネジメントに違和感を感じたようで、嫌気がさして、兄に役員をしてもらうことに。
ここからが、エジルと父の戦いが始まりました。しかも、金銭面での・・・。
内容は、父は、63万ユーロの所得を得られる予定だったが、支払われずに激怒し提訴することに。
これには、エジルも怒り、100万ユーロの貸付金とその他のモノの返還を要求したようだ。
裁判にまでなるかと思われたが、和解をしたようで、いったい何があって和解したのか?わかりませんが、まあ、何事もなくて良かったですね。
しかし、エジルの悲しみは収まらなかった。
レアル・マドリードに残りたかったが、父がレアル・マドリード側に年俸アップの要求が凄く、クラブ側も嫌がったのが大きな理由だったようだ。
アーセナルに移籍したことによって、得られた金額の一部を父が受け取っていたようで、本人が望んでアーセナルに行ったとは思えない。
もし、レアル・マドリードに残れていたら、エジルとクリスティアーノ・ロナウドのコンビでもっと凄い記録を生み出していたかもしれない。
そう思うと、残念でならない。恐らく、クリスティアーノ・ロナウドの耳にもこの話は入ったでしょうね。
クリスティアーノ・ロナウドにとっても、レアル・マドリードにとっても大きな痛手になったことは間違いなさそうですね。
まとめ。
今回は、クリスティアーノ・ロナウドとエジルの関係について書かせていただきました。
互いに理解しあえる仲だったからこそ良いコンビネーションを見せることが出来ていたのでしょうね。
きっと、頭の中のイメージが共有できていたことが大きな理由だったと思います。
クリスティアーノ・ロナウドも最高のパートナーを失って悲しかったと思いますし、エジルも同じ思いであったと思います。
レアル・マドリード退団の理由が、父の年俸アップの要求が凄かったことに嫌気がして退団とはね。
息子の人生を狂わせてしまったことに、何も思わなかったのかな?
レアル・マドリードにいたらタイトルはもちろん、もっと多くのモノを手に入れることが出来たはず。
こんな悲しいことで、移籍しなければならなかったエジルを考えると辛いですね。
クリスティアーノ・ロナウドとエジルのコンビを見るには、冬の市場でユベントスに移籍するしかなさそうですね。
それが出来るかはわかりませんが。できることなら、もう一度、二人のコンビを見てみたいです。
こちらの記事も読まれています↓
・クリスティアーノ・ロナウドとメッシが不仲いうのは、デマ情報?
・キリアン・ムバッペとネイマールの仲は悪い?何か理由があるの?