無回転フリーキックで有名なクリスティアーノ・ロナウド選手。
ここ最近のクリスティアーノ・ロナウド選手のフリーキック成功率が低くなっていることが心配ですね。
そんなクリスティアーノ・ロナウド選手を見て、フリーキックの名手でない!という声も多いですね。
なぜ、クリスティアーノ・ロナウド選手はフリーキックの名手でない!と言われているのでしょうか?
今回は、クリスティアーノ・ロナウド選手がフリーキックの名手でないと言われている理由について書いてみました。
この記事の内容
クリスティアーノ・ロナウドはフリーキック50本蹴って1得点のみ!
50本蹴って“1ゴール”のみ C・ロナウドにFKを任せ続けるべきなのか – https://t.co/pdZiFkdVvy pic.twitter.com/xm7Ns9bCCW
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) June 22, 2021
EURO2020で相変わらずの活躍を見せてくれたクリスティアーノ・ロナウド選手。
得点力は素晴らしいのですが、フリーキックが決まらなくなってきているのです・・・。
ここで、今後もクリスティアーノ・ロナウド選手にフリーキックを蹴らせるべきなのか?という声が出てきました。
以前は、無回転フリーキックや巻くキックで、フリーキックの名手として騒がれていましたが、ここ数年は名手と言われなくなってきましたね・・・。
なぜ?クリスティアーノ・ロナウド選手はフリーキックの名手と言われなくなってきたのでしょうか?
調べてみました。
クリスティアーノ・ロナウドがフリーキックの名手と言われなくなった理由は?
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クリスティアーノ・ロナウド選手がフリーキックの名手と言われなくなった理由は2つあります。
理由は、
- 大舞台で決められない
- 成功率が低い
ことで名手と言われていないようです。
それぞれについて見ていきましょう!
大舞台で決められない
クリスティアーノ・ロナウド選手は大舞台でフリーキックが決められないということで名手でないと言われているようです。
※レアル・マドリード時代にクラブワールドカップ決勝でフリーキックを決めていますが、あまり印象に残っていないようですね。
意外と言えば、意外ですが、そうみたいですね。
大舞台で決めたフリーキックというと、記憶に新しいのがワールドカップロシア大会スペイン戦。
ワールドカップロシア大会グループステージのスペイン戦で決めたフリーキックが大舞台で初めて決めたフリーキックだったそうです↓
このフリーキックが、ワールドカップ、EUROの本大会で初めて決めたフリーキックだったのです。
大舞台ではなくとも、クリスティアーノ・ロナウド選手は決めていたので、大舞台で決められないだけで名手ではないと言われるのはかわいそう。
成功率が低い
ユベントス移籍後、1本も決めていなかった時に成功率が報道されました。
※この報道後に、クリスティアーノ・ロナウド選手はフリーキックを決めています。
クリスティアーノ・ロナウド選手のフリーキックの成功率は、5%ぐらいとのこと。
フリーキック自体難しいので成功率が高いほうが珍しいのですが・・・。
フリーキックの成功率が高い選手が異常だと言った方が正しいと思っています。
クリスティアーノ・ロナウド選手のフリーキック成功率が下がった原因について専門家が調べたようですね。
何が原因で成功率が下がったのでしょうか?
クリスティアーノ・ロナウドのフリーキック成功率が下がったのはルーティン?
英メディア『GIVE ME SPORT』がクリスティアーノ・ロナウド選手のフリーキック成功率が下がった原因を調べたようです。
原因は、フリーキックを蹴る前のルーティンという結論を出していました。
「彼は長きに渡って続けてきたルーティンを捨てるべきだ。それは精神的に良くないからだ。
あれだけ決められない時期が続くなかで、あの所作の時間は、『考えすぎる』ことに繋がってしまう。その不安を取り除く意味でも変えるべきだ。
実際、ルーティンを変えて成功したスターもいる。NBAのデアンドレ・ジョーダンは、フリースローに苦戦していたが、新しいアプローチを取り入れたことで以前よりも成功率が上がった」
お馴染みのルーティンを止めることを薦めていますね。
ルーティンを止めることで不安を取り除く効果があるかはわかりませんが、良いかもしれません。
ただ、頑固そうなクリスティアーノ・ロナウド選手が聞くとは思えません。
下手にルーティンを変えずに、キックの種類を変えた方が成功率が上がるように思えます。
ユベントス移籍後初のフリーキックでのゴールは、少しだけ変わっていたような気がします↓
お馴染みのルーティンは変わっていませんでしたが、美しいキックでネットを揺らしてくれましたね!
クリスティアーノ・ロナウド選手は、ユベントス移籍後、43本目で決めたようです。
クリスティアーノ・ロナウド選手が、クラブでフリーキックのゴールを決めたのは、レアル・マドリード在籍時の2017年のクラブワールドカップ決勝以来とのこと。
このゴールを決めた後、クリスティアーノ・ロナウド選手は、
「もっと自信を持つために、決める必要があった」
と話していたそうです。
マウリツィオ・サッリ監督は、
「(気にしていたとは)思っていなかったが、試合後に彼が『やっとだ』と言ってきたんだ。苦しんでいたのかもしれないね」
と話していました。
クリスティアーノ・ロナウド選手も苦しんでいたんですね。
精神的に楽になったと思われるので、クラブ、代表でも決めてくれるようになるでしょう。
できれば、大舞台で決めて、周囲を黙らせてほしいものです。
まとめ
今回は、クリスティアーノ・ロナウド選手が、フリーキックの名手でないと言われる理由について書いてみました。
ここ数年の成功率を見れば、フリーキックの名手と言えないかもしれません。
しかし、フリーキックの成功率は大会方が異常なので、クリスティアーノ・ロナウド選手が名手でないという方がおかしいのかもしれませんね。
全盛期並みに決めることは難しいかもしれませんが、少しでも多くフリーキックでの得点が見られることを期待しています。