2020年3月22日に追記しました。
サッカーで左利きと言うだけで特別扱いされることが多いですよね。サッカーに限らずですが。
「左利きに不良品はない」
という名言?もあるほど。
ポジションによって左利きの良さも大きく違ってきます。ディフェンダーですと、サイドバックが特にそうですよね。
タッチラインぎりぎりでボールが持てることと視野の確保ができること。これは本当に大きい。
攻撃陣で言えば、左利き独特のリズムがあり、世界でも左利きのアタッカーが活躍しています。
世界的に見ても左利きは有利な状況ですが、サッカー日本代表で左利きの選手と言うと、現サッカー日本代表ですと堂安律になります。

以前には、サッカー日本代表にも素晴らしい左利きの選手は多くいました。
今回は、現サッカー日本代表(元も含む)で、左利きの選手で最高峰の選手を紹介していきたいと思います。
この記事の内容
サッカー日本代表歴代最高の左利きの選手は誰?
サッカー日本代表で左利きの選手と言うと歴史に名を残す選手が多かったと思われます。
サッカー日本代表の未来を担う存在である久保建英も左利きですし、サッカー日本代表の未来は明るいかもしれません。
では、歴代サッカー日本代表選手で左利きトップ5のランキングを作成してみました。
第5位:名波浩
第一次岡田政権、トルシエジャパンで背番号10を背負っていた選手。

左足から繰り出されるパスは見事の一言。
理想的なボランチの選手でしたが、全盛期で迎えるはずであったW杯日韓大会には怪我で出場できませんでした。
視野が広く、一瞬のひらめきがあり、名波浩のパスを見るだけでも価値があるといってもいいほどの選手でした。
2000年のアジア杯での中村俊輔との連携は本当に素晴らしく、その二人から生まれたダイレクトボレーシュートは語り継がれるゴールとなりました。
第4位:柏木陽介
アンダー世代の時から輝いていた選手であり、豊富な運動量とパスセンスの良さで頭角を現していました。

サッカー日本代表に選出されるも定着することができず、日の当たる舞台での活躍はありません。
しかし、実力は日本代表レベルで引けは取らないと思われます。
年齢的には、サッカー日本代表に戻るのは厳しいですが、もう一度、サッカー日本代表で見てみたい選手ですね。
第3位:堂安律
現サッカー日本代表の中心的人物。

鍛え抜かれたフィジカルを武器に、左利き特有の独特のリズムでドリブル突破もできます。そして、左足から放たれる強烈なシュートで相手ゴールを脅かします。
U-20W杯のイタリア戦の4人抜きのゴールは、まさに左利き特有のリズムから生まれたゴールと言えるでしょう。
サッカー日本代表に少ない左利きの選手なので、大切に育てて欲しいですね。
第2位:本田圭佑
本田圭佑も強靭なフィジカルを武器に、強烈なシュートで相手ゴールを脅かしました。

フリーキックに関してもブレ球など球種が豊富で厄介な選手であったと思われますね。
パスセンスで勝負するというよりかは、フォワード的な役割で活躍をしたことで有名になったと思われます。
2010年W杯南アフリカ大会でのゼロトップ作戦は、本田圭佑なしでは成り立たなかったでしょう。
プレーだけでなく、発言も注目され、日本サッカー界を変えようと努力をしてくれた人だと思います。
第1位:中村俊輔

ファンタジスタと言う言葉が似合う選手ですね。左利きの選手の中で、これほどファンタスティックなプレーを見せてくれた選手はいないでしょうね。
左足から繰り出されるシュート、パスは群を抜いていましたし、時折見せるルーレットなどの足技でも観客を魅了してくれました。
人は天才と呼びますが、努力の天才に人ですね。何度も挫折を味わい、乗り越えてきた。だから、その度に輝きを増して行けたのでしょう。
サッカー日本代表の中では一番の左利きの選手であったことでしょう。まだまだ、凄い左利きの選手がいると思われます。
この5人が、私が考える歴代サッカー日本代表の最高の左利きの選手だと思います!
やっぱり、5人選出させていただきましたが、左利きの選手は皆、攻撃的なポジションの選手が多いですね。
次は、左利きで守備的なポジションで、サッカー日本代表に貢献してきた、するであろう選手について書いていきたいと思います。
サッカー日本代表で左利きで尚且つ守備的なポジションの選手と言えば?
サッカー日本代表で左利きで尚且つ守備的なポジションで活躍していた、するであろう選手は誰がいるのでしょうか?
私の記憶の中で守備的なポジションで左利きの選手と言うと、太田宏介と山中亮輔ですかね。


二人ともに左サイドバックメインでプレーしていますが、サッカー日本代表には欠かせない左利きのサイドバックの選手でしたね。
サッカー日本代表の左サイドバックには、長友佑都が君臨していて、レギュラーを取ることは不可能に近いですが、貴重な左利きのサイドバックであったので記憶に残っています。

二人とも現役でやっていますし、山中亮輔に関しては、サッカー日本代表を狙える年齢なので定着して欲しいなと思いますね。
サッカー日本代表の泣き所の一つ左サイドバック。多くは、右利きの選手が務めているという状況。
左利きの左サイドバックが生まれてこないのが、日本サッカーの問題ですよね?
先ほども見てみましたが、左利きの選手は攻撃的なポジションになってしまうので、左利きで守備的なポジションをこなす選手がいないのが残念です。
これからは、左利きの守備的なポジションができる選手が育ってこないと世界との差が埋まらないかもしれませんね。
攻撃的な左利きの選手を守備的なポジションをやらせてみるのも良いかもしれませんね。
アンダー世代の堂安律のように左サイドバックをやらせてみるとか。
今後、どれだけの左利きの選手が守備的なポジションに入ってくるのか?楽しみですね!
ここから追記しました。
左利きの選手について書いてみました。
最後に、次世代のサッカー日本代表の左利きの選手について書いてみたいと思います。
サッカー日本代表を担う次世代の左利きの選手は?
※堂安律もいますが、サッカー日本代表の常連なので、この部分では除きます。
サッカー日本代表を担う次世代の左利きの選手というと、久保建英でしょう。

現在は、マジョルカにレンタル移籍中ですが、来シーズンは、レアル・ソシエダにレンタル移籍をしそうです。
持ち前の技術に加え、力強さが加わりつつある久保建英。
攻撃的で、周りの選手のレベルの高いレアル・ソシエダで活躍できるのか?楽しみです。
まだ、決定ではないので、発表を待ちましょう。
個人的に期待をしている選手がいます。杉岡大暉。

鹿島アントラーズへ移籍をし、大きくレベルアップをしてくれると思われます。
左足から繰り出されるクロス、シュートは魅力的で、長友佑都の後釜を担えると思います。
今までのサッカー日本代表にいなかった左利きの左サイドバックができるので期待は大きいです。
ポリバレントな選手ですが、左サイドバックで活躍してほしい。
クロス、シュートだけでなく、ドリブルもできる杉岡大暉がいれば、攻撃のバリエーションも増えますね。
鹿島アントラーズで、アジアでの戦いや勝利のメンタリティを身に着けて、A代表のポジション争いに名乗り出てほしい。
久保建英、杉岡大暉の2人が次世代のサッカー日本代表を担う左利きの選手であると思われます。
今後の成長が楽しみですし、2人以外にも楽しみな選手はいます。
どんどん、若くて、勢いのある選手が出てきてほしいですね!
まとめ。
今回は、サッカー日本代表歴代最高の左利きの選手について書かせていただきました。
近年の選手が並んでしまいましたが、サッカーのレベルが上がったというのと私の独断ということでそうなってしまいました。
恐らく、左利きの名手と言えば、この5人を挙げる人は多いかと思われます。
後、気になるのが、左利きの選手が攻撃的なポジションの選手が多いのが気になりますね。
独特のリズムがあり、攻撃のリズムを変えることができますが、守備陣にも左利きの選手が欲しい所。
今後、左利きの選手が守備的なポジションをやってくれるのか?サッカー日本代表の未来がかかってきますね。
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