2020年3月22日に追記しました。
サッカーで注目されているポイントの一つとして走行距離が挙げられますよね?
ポジションによって大きく変わってくる走行距離ですが、サッカー日本代表では誰が一番の走行距離を走っているのでしょうかね?

イメージ的にウイング、サイドバック辺りの選手が走行距離が多そうですよね?
走る距離も長いですし、攻守の切り替えの時に走りますので必然的に多くなることでしょう。
そこで、今回は、サッカー日本代表の走行距離のランキングを発表したいと思います。
W杯ロシア大会の時のものになってしまいますが、お許しください。
この記事の内容
W杯ロシア大会で、サッカー日本代表で走行距離が多かった選手は誰?
W杯ロシア大会の時のサッカー日本代表の走行距離で見ていきたいと思います。
大体、どの選手が走行距離が多いのかは想像がつくと思われますが、発表していきたいと思います。
第5位:大迫勇也
走行距離は、33.138km。

前線からのプレスは、サッカー日本代表の大きな武器になっていましたからね。
プレスをかけながら、攻撃時には切り替えて、走り出すわけなので納得の走行距離であると思われます。
第4位:吉田麻也
走行距離は、34.134km。
センターバックのポジションでありながら、この走行距離は凄い。

セットプレーの際には前線に上がり、守備時には長い距離を戻らないといけませんので、当たり前の結果なのかもしれません。
センターバックで、これだけは知っているのであれば中盤の選手は、もっと走っているのではないでしょうか?
第3位:酒井宏樹
走行距離は、39,951km。
サイドバックも走らなければいけないポジションですからね。納得です。

逆サイドの長友佑都とのバランスを保ちながら、オーバーラップを仕掛け、ボールを奪われたら全力で戻らないといけないので、走行距離では測れない部分が大きいと思われます。
酒井宏樹がいたから、攻守ともにバランスが取れていたと思われます。
第2位:柴崎岳
走行距離は、40,187km。
ボランチで攻守のバランスを取っていてくれましたし、まさにサッカー日本代表の心臓と呼べる存在でした。

ただ、不思議に思うのが、サッカー日本代表の試合を見ていましたが、柴崎岳はそんなに走っていたかなと。
TVで写っていないところで走っていたからこその走行距離なのでしょう。
柴崎岳の中盤での頑張りがあったから、攻撃陣は余裕をもってできていたのかなと思います。
第1位:長友佑都
走行距離は、43,596km。
やはりなと言った感じで、驚きはありません。

前線に上がる回数も多いですし、逆に上がって後に戻ることも考えれば、必然的に走行距離は伸びることでしょう。
長友佑都の攻守にわたる貢献度は、見ていてもわかりますし、サッカー日本代表の生命線でした。
本当に、30代の選手なのかなと思ってしまうぐらい。これが、長年世界トップレベルで活躍し続けている男なんだなと思わされましたね。
走行距離のランキングを書かせていただきましたが、意外にも中盤の選手が少なくてビックリしました。
私の個人的な印象ですが、原口元気が走行距離のランキングに入ってこなかったのが不思議でした。

ちなみに、原口元気の走行距離は、27,489km。
あの懸命に攻守に走っている印象が強かったせいでしょうね。
原口元気の献身的な守備は本当に、サッカー日本代表を救っていましたからね。
他の選手も懸命に走っていてくれたからこそ、ベスト16という結果に繋がったと思われます。
では、W杯ロシア大会と同じ記録であった南アフリカ大会の走行距離は、どうだったのでしょうか?
延長戦まで戦ったので、単純には比較できませんが見てみたいと思います。
南アフリカ大会で走行距離が多かったサッカー日本代表選手は?
W杯南アフリカ大会は良い意味で裏切ってくれましたよね?まさか、ベスト16まで行くとは思っていなかったので・・・。
一番、サッカー日本代表がベスト8に近づいた大会でしたね。その時のサッカー日本代表は守備ベースの戦術であったので走行距離は凄いことになっていそうですね。
こちらもランキング形式で見ていきたいと思います。
第5位:駒野友一

引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/844054
走行距離は、43,031km。
やはり、サイドバックの選手が入ってきましたね。
パラグアイ戦では最後のキッカーとなってしまいましたが、それ以上にチームに貢献していてくれた記憶があります。
果敢なオーバーラップと粘り強い守備が印象的でした!
第4位:長谷部誠

走行距離は、43,829km。
サッカー日本代表の心臓として活躍してくれましたね。
守備的な作戦で挑んでいたので必然的に走行距離が延びてしまったのでしょうね。
ショートカウンターベースだったのでアップダウンが激しくて疲れたことでしょう。
長谷部誠が中盤でバランスを取ってくれたおかげで、サッカー日本代表は勝ち進むことができたので、長谷部誠に感謝しないといけませんね。
第3位:長友佑都

走行距離は、45,429km。
「エースキラー」と呼ばれていて、エトーなどの世界的有名なストライカーを抑え込んでいましたからね。
長友佑都の活躍もあり、失点数も少なかったサッカー日本代表。この時も攻守に渡り大活躍をしていました。
若かったこともあり、まだまだ走れそうな感じでしたね。
第2位:本田圭佑
走行距離は、45,484km。

これは意外な結果でした。ワントップというポジションで得点源でもあり、ファーストディフェンダーとしても活躍してくれましたからね。
特に、ディフェンス面での貢献は大きかったと思われます。そうでなければ、こんな走行距離を記録することはなかったでしょう。
W杯デビューの時でしたが、サッカー日本代表の中心選手としての自覚が感じられました。
第1位:遠藤保仁

走行距離は、47,021km。
遠藤保仁のイメージは、あまり走らずにゲームを作る役割に徹していたイメージが強かったので・・・。
長谷部誠と共に組んだボランチコンビは、本当にバランスが良く、サッカー日本代表の生命線でした。
遠藤保仁も守備に奔走されながらも、攻撃時に入れる縦パスが効いていましたね!
遠藤保仁と長谷部誠のボランチコンビは最高であったと思われます。
そのことについては、こちらの記事に書いてあります→長谷部誠と遠藤保仁のボランチコンビは最強だった?どこが凄いの?
意外な結果かもしれませんが、当時のサッカー日本代表の戦術を考えると妥当な結果だったかもしれません。
これだけの走行距離を走ってくれる選手がいるのですから、守備陣やゴールキーパーは有難いですよね。
恐らく、現在のサッカー日本代表でも同じようなポジションの選手が多く走っていてくれていることでしょう。
強豪相手だと走り勝てないとやられてしまいますからね。それができているうちは、サッカー日本代表は簡単にはやられないことでしょう。
走行距離がすべてではないですが、走行距離を相手より上回ることが強豪撃破に繋がりますね。
ここから追記しました。
サッカー日本代表の走行距離について書いてきましたが、疑問に思ったことがありました。
どうやって、走行距離を測っているんだろう?と。
そこで、走行距離を、どのようにして測っているのか?について調べてみました。
走行距離って、どのようにして測るの?
走行距離は、どのようにして測るのでしょうか?
1つは、複数のカメラを使用して計測するようです。
複数のカメラから、走行距離を計算するようです。
2つ目は、すね当てに機会を埋め込んで計測することもできるようです。
身に着けて、走るので、割と正確なデータが取れるようですよ。
ビッククラブが採用しているみたいです。
3つ目は、スパイクに計測器を入れて測ることもできます。
「マイコーチ スピードセル」というもので計測するようです。

パソコンを使って「マイコーチドットコム」というサイトで科学的に分析できます。
設置個所は、足の土踏まずの当たりに設置するようです。
5段階スピードでの回数や最高速度、移動距離、時間軸で分析できるようで、一般の方でも購入できます。
一般の方で、走行距離を測る人って、どのくらいいるのでしょうかね?
強豪クラブや高校はやりそうですが・・・。
走行距離の計測方法について書いてみましたが、カメラで計測が一番多いのかなと思われます。
今後、計測方法が進歩していくと思われますので、どんな方法が出てくるのか?楽しみですね!
まとめ。
今回は、サッカー日本代表の走行距離について書かせていただきました。
W杯ロシア大会と南アフリカ大会の時の比較をしてみましたが、延長戦のことを考えなければ、ほぼ同じぐらいの走行距離であったと思われます。
どちらの大会もベスト16という好成績でしたが、相手に走り勝つぐらいでないと強豪国には勝てないということなのでしょう。
ただ、走っているのではなく、目的を持って走ったからだと思います。相手にパスを回されて走るのと違いますからね。
今後もサッカー日本代表の武器であり続けて欲しいですね!
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