2020年5月11日に追記しました。
監督問題で揺れるバイエルン。そんな中でも、しぶとく勝つ当たりは流石だなと思われます。
世代交代が進み、上手くはまれば、また黄金時代を築くことができるでしょう。
バイエルンの若手では、セルジュ・グナブリーやヨシュア・キミッヒが活躍していますし、一時代を築いてくれると思われます。
ヨシュア・キミッヒの記事は書いたことがあるので、今回は、セルジュ・グナブリーについて書いていきたいと思います。
セルジュ・グナブリーのプロフィール、プレースタイル、ポジションについて書いていきますが、まずは、プロフィールから書きます。
セルジュ・グナブリーのプロフィールは?
国籍:ドイツ、コートジボワール
生年月日:1995年7月14日
出身地:シュトゥットガルト
身長:175cm
体重:75kg
在籍チーム:FCバイエルン・ミュンヘン
ポジション:FW/MF
背番号:22
利き足:右足
セルジュ・グナブリーの「グナブリー」の部分ですが、サイトによって「ニャブリ」とも表示されます。
申し訳ございませんが、この記事では、「グナブリー」で書いていきます。
セルジュ・グナブリーは、シュトゥットガルトの下部組織で育ち、15歳の時にアーセナルのトライアルに合格。
輝かしい未来を切り開けるところだと思ったのでしょうね。セルジュ・グナブリーは、リザーブリーグ所属の状態でプロ契約。
2012年にデビューは果たしたセルジュ・グナブリー。しかし、待っていたのは厳しい現実・・・。
2014-2015シーズン終了まで、アーセナルにいましたが、3年間で合計13試合に出場し、1ゴール。
2015-2016シーズンは、出場機会を求めて、ウェスト・ブロムウィッチへレンタル移籍をするも1試合の出場に終わりました。
セルジュ・グナブリーとしたら環境を変えるしかないと思ったのでしょうね。ブンデスリーガのブレーメンへ移籍。
これが当たったようで、移籍初年度で27試合に出場し、11ゴールを挙げる。翌年には、ブンデスリーガの名門バイエルンに移籍を決める。
セルジュ・グナブリーにとって理想的なステップアップになりました。ドイツに戻ってきて安心したのでしょうか?
大きな決断が良い方向に行って良かったです。この決断をしなければ、セルジュ・グナブリーは埋もれていたかもしれませんね。
バイエルンに移籍とはいえ、修行のためにホッフェンハイムにレンタル移籍。ここでも2桁得点を挙げ、ブンデスリーガで通用することを証明。
そして、2018-2019シーズンには、バイエルンに戻り、バイエルンでも2桁得点を記録。
世代交代に苦しんでいるバイエルンにとって、セルジュ・グナブリーは大きな存在となっています。
レヴァンドフスキがいますが、今後のことを考えると、セルジュ・グナブリーのような選手が出てきてくれることは有難いですよね?
バイエルンだけでなくドイツ代表も世代交代が必要なので、セルジュ・グナブリーらの若手~中堅選手の台頭は嬉しい悩みでしょうね。
では、バイエルン、ドイツ代表でも活躍しているセルジュ・グナブリーですが、どんなプレースタイルなのでしょうか?
また、どこのポジションをメインでやっているのでしょうか?
次は、セルジュ・グナブリーのプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
セルジュ・グナブリーのプレースタイル、ポジションは?
セルジュ・グナブリーのポジションは、センターフォワードや右ウイングのポジションでプレーしています。
バイエルン、ドイツ代表ではウイングのポジションがメインです。どちらも強力なセンターフォワードがいますので・・・。
ウイングのポジションでプレーをしているセルジュ・グナブリーですが、どんなプレースタイルが特徴なのでしょうか?
言葉で説明する前に、セルジュ・グナブリーのプレースタイルの動画を見てみたいと思います。
セルジュ・グナブリーのプレースタイルの動画を見ていただけましたでしょうか?
フィジカル、スピード、テクニックのどれをとっても素晴らしい能力を持っています。
身長と体重のバランスも良いのでボディバランスも素晴らしい。
フィジカル、スピードに関しては、コートジボワールのルーツがあるのでわかります。
スピードがあるので、ウイングのポジションで起用したくなりますね。スピードに加えて、テクニックもあるので最高峰のウイングの選手になるかもしれません。
セルジュ・グナブリーは右利きで右ウイングのポジションなので、カットインからのシュートが増えてくると怖い存在に化けそうです。
右でのシュートもパンチ力があるので、こぼれ球やコーナーキックになり、チャンスを作り出せるのは大きい。
今でも怖いですが・・・。現代サッカーの申し子のようなプレースタイルをするセルジュ・グナブリー。
サイド攻撃を展開するバイエルンは手放さないでしょうね。セルジュ・グナブリーを手放すときは余程のことがあった時でしょう。
セルジュ・グナブリーが活きるのは、レヴァンドフスキのようなセンターフォワードがいると、最大限にプレースタイルが活かされると思います。
セルジュ・グナブリーの攻撃面でのプレースタイルは脅威ですが、守備が緩いことが弱点に挙げられています。
攻撃時は、素晴らしい動きを見せますが、守備時ではそうでもない。
ポジショニングの問題もありますが、それ以前に運動量が少ない。
これでは、起用されない可能性が高い。
守備が緩いので、プレミアリーグでは出場機会が得られなかったとも言われています。
セルジュ・グナブリーの守備に関しては、バイエルンにいる以上、求められないことでしょう。
※求められていると思われますが、セルジュ・グナブリーがやらなくても後ろがやってくれます。
ただ、UEFAチャンピオンズリーグのような強豪との戦いでは狙われるでしょうね。
もし、守備を強化したいのであれば、リーグの絶対的王者ではないクラブで鍛えてくるしかなさそうです。
そんなことをすると、セルジュ・グナブリーのプレースタイルの良さが消えてしまいそうで怖いです。
バイエルンで守備を向上するのであれば、監督が守備に定評がある監督が就任すれば変わるかもしれませんね。
丁度、バイエルンは監督交代をするところなので、どの監督が就任し、どんなサッカーをするのか楽しみです。
その中で、セルジュ・グナブリーが結果を出していくことができるのか?注目です。
まとめ。
今回は、セルジュ・グナブリーのプロフィール、プレースタイル、ポジションについて書いてみました。
ポジションはウイングですが適正ポジションであると思います。
スピード、テクニックがあるので将来世界最高峰のウイングの選手になれると思います。
守備面での改善は必要かもしれませんが、これは本人の意識と環境で変わることができるので、見守ってあげましょう。
セルジュ・グナブリーのUEFAチャンピオンズリーグ、EURO2020での大活躍を期待しています。
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