大きな期待を背負い、バルセロナに加入をした、フレンキー・デ・デヨング。
バルセロナの中心選手として活躍するであろう選手。(すでにしている感じがしますが)。
バルセロナでの活躍が目立ちますが、新生オランダ代表のキーマンとして活躍もしています。
クラブ、代表で、ビックタイトルを獲得する可能性が高い、フレンキー・デ・ヨング。
いったい、どんな選手なのでしょうか?
今回は、フレンキー・デ・ヨングのプレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、フレンキー・デ・ヨングのプロフィールから見ていきたいと思います。
この記事の内容
フレンキー・デ・ヨングのプロフィール。
国籍:オランダ
生年月日:1997年5月12日
出身地:アルケル
身長:180cm
在籍チーム:FCバルセロナ
ポジション:MF
背番号:21
利き足:右足
2015:ヴィレムII
2016-2019:アヤックス・アムステルダム
2019-:FCバルセロナ
ヴィレムIIでトップチームデビューをし、2016年に、アヤックスに移籍。
アヤックスのトップチームに昇格後は、本来のポジションである中盤からリベロにコンバートされ、チームを支え続けました。
バルセロナに移籍後も変わらず、チームを支える重要な選手として活躍をし続けています。
気になることは、バルセロナの偉大なオランダ人たちに続けるのか?大きな注目を集めていますね。
チームの心臓として活躍をするフレンキー・デ・ヨングですが、どんなプレースタイルが特徴なのでしょうか?
フレンキー・デ・ヨングのポジション、プレースタイルは?
フレンキー・デ・ヨングのポジションは、インサイドハーフ。
器用な選手で、センターラインのポジションであれば、どこでもこなせます。
フレンキー・デ・ヨングのプレースタイルの特徴は、
・ドリブルでの推進力
・ゲームのテンポを変えるパス
・豊富な運動量と守備範囲の広さ
が挙げられると思われます。
ドリブルでの推進力
フレンキー・デ・ヨングは、最終ラインあたりからドリブルを仕掛けるシーンが多いです。
普通に考えれば、危険な位置でのドリブルは止めてほしい・・・。
しかし、フレンキー・デ・ヨングは、ドリブルスキルが高く、ボールを失わない。
自身がドリブルをし、味方にスペースを与えてくれますので、そのスペースを使って攻撃を開始するという形ができています。
フレンキー・デ・ヨングがドリブルを開始した時に、攻撃にスイッチを入れる合図をしているような感じがしますね。
フレンキー・デ・ヨングの最終ラインでのドリブルシーンです↓
※非常に危ないシーンもありましたが・・・。
【フレンキー・デ・ヨング】
相手のプレスを回避する力
・必要最低限のタッチ数
・自分のドリブルコースを確保しておく
・広い視野確保
・遠回りしても回避することの第一優先
pic.twitter.com/koxxpKFhrn— FOOTBALL ANALYSIS “👀” (@skyfoot_7) August 8, 2019
ゲームのテンポを変えるパス
フレンキー・デ・ヨングは、ドリブルだけでなく、パスも1級品!
最後尾からロングフィードで展開を変えたり、中盤のポジションでは、攻撃にスイッチを入れるパス、きわどいスルーパスを供給してくれます。
フレンキー・デ・ヨングのパスは、ゲームのテンポを変えるパスが多く、味方にパスで指示を出しているように見えます。
彼から、どんなパスが出るのかによって試合展開が変わってくることが多いことでしょう。
試合のテンポを変える、フレンキー・デ・ヨングのパスはコチラ↓
フレンキー・デ・ヨング:1つ前に蹴り足で高めるパスの質
①トラップ or ボール受け入れ
②蹴り足のボール接地ベクトルでパスの角度を隠す+視野を広げる
③軸足接地
④パスpic.twitter.com/w6INVXWgtr— サッカーの技術と戦術を分析 (@boystraum) April 24, 2019
豊富な運動量と守備範囲の広さ
フレンキー・デ・ヨングは、持ち前の豊富な運動量を生かした守備にも定評があります。
味方がボールを取られた時には、切り替えて、すぐに守備に行ってくれます。
そこで凄いことは、ボールを持っている選手にプレスをかけつつ、インターセプトをしてしまいます!
懸命に戻りながらも冷静に状況を見極めているからできるのでしょう。
フレンキー・デ・ヨングの困った性格とは?
一見、優等生に見える、フレンキー・デ・ヨングですが、実は性格的に問題があるみたいです。
今は大丈夫なような気がしますが、アヤックスに移籍した後にあったことです。
アヤックスは、フレンキー・デ・ヨングのプレースタイルに注文をしていたようです。シンプルにプレーをするようにと。
しかし、アヤックスが求めていることを実行せずに自己流を貫いていたようです。
オランダ誌のインタビューで、
「僕の良さは直感にある。監督の要求には分かりましたと言っておいて、ピッチ上では自分の思ったようにやることもある」
フレンキー・デ・ヨングは、自身のプレースタイルには確固たる信念を持っていたようで、直感を重要視していたようでした。
自分のプレースタイルに拘ることはいいことだと思いますが、自分のプレースタイルを殺すこともできないとですよね?
さらに、チームがボールを失った時には走らずに歩いていたことも多かったようで、アヤックスも困っていたこともあったようです。
今では考えられないことですね。
何かあって、考え方が変わったのではないでしょうか?
若い時に、そうであっただけで、今は違いますので大丈夫でしょう。
まとめ。
今回は、フレンキー・デ・ヨングのプレースタイルについて書いてみました。
完成された選手であることは間違いないですね。
どのプレーをとっても1級品であることは見ればわかります。
今後は、大きな舞台に立つことが多くなります。特に、代表では。
低迷が続いていたオランダ代表に戦力が整い、復活の兆しが見えてきました。
フレンキー・デ・ヨングを中心に、EURO、W杯優勝を狙ってくるでしょう。
強いオランダ代表が戻ってきてくれることを願っています。
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