2020年4月26日に追記しました。
セリエAの強豪ナポリで活躍を続けているドリース・メルテンス。
小柄なアタッカーですが、その小柄な体格を生かしたプレースタイルは見事。日本人選手にとって良きお手本になることでしょう。
優れたボールコントロールとアジリティで勝負をし、世界屈指のリーグで活躍できているので見習うべき点を見習えば、多くの日本人アタッカーが活躍できるかもしれませんね。
今回は、ナポリ、ベルギー代表として活躍し続けているドリース・メルテンスのプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
まずは、ドリース・メルテンスのプロフィールから書いていきます。
ドリース・メルテンスのプロフィール。
国籍:ベルギー
生年月日:1987年5月6日
出身地:ルーヴェン
身長:169cm
体重:64kg
在籍チーム:SSCナポリ
ポジション:FW (WG, CF)
背番号:14
利き足:右足
ドリース・メルテンスは、ベルギーの名門アンデルレヒトの下部組織に所属していましたが、身長の低さを理由に、トップチームに昇格できず。
欧州だと身長が理由で駄目と言われてしまうのですね。日本でもあると思われますが。
プロになることが目標ですし、クラブの戦力になってもらわないと困るので仕方ないですね。
ヘントへ移籍。そこで、トップチームデビューを果たしますが、3部リーグのアールスト、オランダのアペルドールンにレンタル移籍。
最終的に、ヘントからアペルドールンに完全移籍を果たし、2部リーグで経験を積みました。
その後は、ユトレヒト、PSVへとステップアップをしていき、ドリース・メルテンスはメキメキと力を付けていきました。
そして、2013年にイタリアの強豪ナポリに移籍をしましたが、加入当初は控えに回ることが多く苦しみました。
2016-2017シーズンには、エースであったイグアインがユベントスへ移籍をすると、ドリース・メルテンスがナポリの主役に!
公式戦34ゴールを挙げる活躍を見せて、有名選手の仲間入りを果たします。
その後もナポリでプレーし続けています。ナポリのサッカースタイルとドリース・メルテンスのプレースタイルがあっているのでしょうね。
そんなドリース・メルテンスですが、どんなプレースタイルで、どこのポジションをメインとしているのでしょうか?
次は、ドリース・メルテンスのプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
ドリース・メルテンスのプレースタイル、ポジションは?
ドリース・メルテンスのポジションは、2トップの一角。W杯ロシア大会では、右ウイングのポジションを担っていました。
調べていくと、トップ下のポジションもこなせるようです。ドリース・メルテンスは攻撃的なポジションであればこなせるということですね。
2トップの一角やウイングのポジションで起用されるドリース・メルテンスですが、どんなプレースタイルが特徴なのでしょうか?
言葉で説明する前に、動画でドリース・メルテンスのプレースタイルを見てみたいと思います。
ドリース・メルテンスのプレースタイルの動画を見ていただけましたでしょうか?
ドリース・メルテンスのプレースタイルの特徴として挙げられるのは、ドリブルの上手さとアジリティが大きな特徴であると言えます。
まず、ドリブルの上手さは見ていただいた通りですが、狭いエリアでのドリブルは見事です。
これも、ドリース・メルテンスが小柄な体格を活かしたプレーであると言えます。
タッチが細かいので奪うのにも難しいですし、下手に接触すればファールを取られる可能性もあります。
アジリティもあるので、一瞬のスキを見せれば突破をされていますので、マークをする選手は神経を使います。
プレースタイルの動画を見ていると、ドリース・メルテンスはストライカーというよりもチャンスメーカーの役割が大きいようです。
得意のドリブルで切れ込み、味方にアシストをするような感じでしょうね。
決定力も兼ね備えているので、サイドにポジションを取られると選択肢が多く、相手DFも困りますね。
縦に突破もあれば、中に切れ込んでカットインからのシュート。
なるべく、ドリース・メルテンスにサイドのポジションでボールを持たせないことが良い対策になるかもしれません。
しかし、先ほど書いたように、ドリブルがあるので真ん中のポジションでプレーされてもまずそうです・・・。
味方にしたら頼もしいですが、敵にすると厄介な存在。
ベルギー代表では、アザールがいるので右ウイングのポジションをこなしていますが、縦への突破が期待できるので問題なしでしょう。
ドリース・メルテンスのプレースタイルをお手本にすると、堂安律は輝きそうな気がしますが、気づいてくれるのでしょうか?
そうできれば、日本代表の攻撃に厚みが出るのに・・・。
※また、ドリース・メルテンスのプレースタイルの特徴に挙げられるのが、スペースを作る動き。
中盤まで下がってきて、相手CBをつり出すことをしてくれます。
作り出したスペースに味方が入り込んで、ゴールというシーンが多いです。
攻撃的な選手としての欠点らしいところは見当たりません。私が見ている限りですよ。
小柄を武器に、相手をかき回すドリース・メルテンス。
セリエAのDF陣にとって嫌な相手と言えますし、W杯やEURO2020でも厄介な選手であると思われます。
30歳過ぎても輝き続けているドリース・メルテンスですが、大きなタイトルが欲しいはず。
そろそろ、ドリース・メルテンスだけでなくナポリの選手、監督が思っていることでしょう!
セリエAのタイトルを独占しているユベントスを止めることができるのか?
ナポリとドリース・メルテンスの活躍に注目しましょう。
※ナポリと契約が切れるドリース・メルテンスですが、移籍市場では人気銘柄!
インテル、ローマ、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの5クラブが狙っているとのこと。
個人的には、ローマに移籍をしたら面白そう!ローマのサッカーが1番合っているような気がします。
プレミアリーグであれば、アーセナルだと思いますが、プレースタイルに合うのか?
気になるところですが、ドリース・メルテンスが、どんな決断をするのか?楽しみです。
まとめ。
今回は、ドリース・メルテンスのプロフィール、プレースタイル、ポジションについて書いてみました。
プレースタイルですが、小柄な体格を活かしたプレーで相手を混乱させていますね。
日本人選手が見習わなければならないと思われます。
ドリース・メルテンスのようなプレースタイルの選手が多いので、参考にしてもらえれば凄い選手になれるかもしれませんね。
対戦相手にとって嫌なプレースタイルをするドリース・メルテンス。EURO2020でビックタイトルを獲得できるのか?注目しましょう。
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