ハーランド選手の移籍話となると出てくるのが、父親のアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏。
元サッカー選手だったので、息子に移籍のアドバイスはされていることでしょう。
そんなアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏は、名選手であったロイ・キーン氏と因縁があるようですね。
どんな因縁だったのでしょうか?
今回は、ハーランド選手の父親アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏との因縁について書いてみたいと思います。
ハーランドの父親アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランドはどんな選手だった?

アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏の現役時代の写真
本名:アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド
国籍:ノルウェー
生年月日:1972年11月23日
出身地:ノルウェー、スタヴァンゲル
身長:186cm
ポジション:DF・MF
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏は、ノルウェーのブリンFKでプロデビューし、1993年にイングランドのノッティンガム・フォレストに移籍。
その後、リーズ・ユナイテッド、マンチェスター・シティでプレーしてきました。
現役時代のアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏です↓
引用:YouTube
1994年のコスタリカとの試合でノルウェー代表デビューし、ワールドカップアメリカ大会に出場しています!
ノルウェー代表では通算34試合に出場し、2001年にノルウェー代表を引退しています。
クラブでは、2003年に引退されており、31歳と割と若い時でした・・・。
早い時期に引退されたアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏ですが、ロイ・キーン氏との因縁が原因だったようですね。
では、ロイ・キーン氏とどんな因縁があったのでしょうか?
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏との報復タックル事件の因縁が凄い!

アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏の写真
ハーランドの父親のアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏との因縁はどんなものだったのでしょうか?
事の発端は、1997-1998シーズンのリーズ・ユナイテッドvsマンチェスター・ユナイテッドでの1戦で起きました。
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドでプレーしていた時に、ロイ・キーン氏にタックルをしました。
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏の写真
引用:Twitter
倒れたロイ・キーン氏に対して、アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏は、「大げさに倒れるな」と言葉を浴びせたようです。
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏の写真
引用:Twitter
そのタックルを受けたロイ・キーン氏は前十字靭帯損傷の大怪我を負ってしまい、約1年間を棒に振ってしまいました。
復帰したロイ・キーン氏は、復帰後何試合かアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏と試合をこなしました。
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏の写真
引用:Twitter
そして、2000-2001シーズンのマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドでの試合で事件が起こってしまいました・・・。
ロイ・キーン氏が報復行為ともとれるタックルをし、アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏に負傷を負わせてしまいました・・・。
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏の写真
引用:Twitter
倒れこむアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏を罵り続けたロイ・キーンの振る舞いも話題になったようですね。
このロイ・キーン氏の退場劇は、「プレミアリーグ史上最もレッドカードに値するプレー」と語り継がれているほど。
この一連の出来事をまとめてある動画があったので載せてみました↓
引用:YouTube
アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏にタックルをしたロイ・キーン氏は、15万ポンド(約2000万円)の罰金と5試合の出場停止処分。
ひざを負傷したアルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏は復帰するものの思うようにプレーすることができず、2003年に引退を決意しました。
その後、英衛星放送『Sky Sports』に出演したロイ・キーン氏は、「絶対に謝るつもりはない」と強調していたようですね。

ロイ・キーン氏の発言は「?」がつくところが多いですが、後ろめたさはないようですね。
ちなみに、アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏は、

と言っていたようです。
この因縁は終わったのでしょうかね?
何かしらで再会した時にどんな話をするのかが気になります。
まとめ
今回は、ハーランド選手の父親アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド氏とロイ・キーン氏の因縁について書いてみました。
長期離脱する負傷を負わされたロイ・キーン氏ですが、報復タックルはやりすぎでしたね・・・。
やりすぎてしまい、「プレミアリーグ史上最もレッドカードに値するプレー」として語り継がれています。
今後、サッカー界でこんな報復行為がないことを願うばかりです。
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「私は自分の人生で一度たりとも選手を怪我させようと狙ったことはない。だが、選手を痛めつけようとしたかを言われれば、やったよ。中盤でボールに向かっていけば、誰かが怪我をする可能性は大いにあるんだよ。あれについては、とにかく謝るつもりはない」