ハーランドのプレースタイルやポジションを父親の現役時代と比較!194㎝の高身長だけが武器じゃなかった!

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ザルツブルクで頭角を表し、今や世界トップレベルの選手として評価されるハーランド選手。

今後、世界のサッカー界をリードしていく選手として大きな注目を集めていますね?

そんなハーランド選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

また、メインポジションはドコなのでしょうか?

今回は、ハーランド選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。

※また、父アルフ・インゲ・ハーランド氏のプレースタイルやポジションについても調査してみました。


ハーランドのプレースタイル、ポジションは?公式戦155ゴール挙げられたのは、194㎝の高身長だけじゃなかった!

ハーランド選手の写真4枚並べた画像

ハーランド選手の写真

ハーランド選手のメインポジションは、センターフォワードです。

そのほかには、セカンドストライカーや左右のウイングのポジションでプレーしたこともあります。

そんなハーランド選手は、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

ハーランド選手のプレースタイルの特徴を挙げると、

  • 精度の高いシュート
  • ポジショニングの良さ
  • スピード
  • 守備でも貢献

が挙げられると思います。

では、それぞれについて見ていきましょう!

精度の高いシュート

ハーランド選手は、エリア内外関わらずコースを狙ったシュートでゴールを奪います。

強烈なシュートとコースを狙ったシュートをうまく使い分け、ゴールを量産していますね。

特に利き足の左足から繰り出されるシュートは見ごたえがありますよ。

どんな形からも得点が奪えるので、味方にしたら鬼に金棒ですね↓

引用:YouTube

ゴールキーパーが獲れないコースに打ち込んできますね。

得点パターンも豊富で手に負えないといった感じでしょう。

ハーランド選手が、今後何得点積み重ねていくのか?非常に楽しみです。

ハーランド選手のシュート精度の高さがわかるデータです(2022年10月19日時点)

※プレミアリーグだけの成績です。

引用:premierleague.com

シュート44本打って、15ゴールなので、15÷44×100=34%

約3本シュート打って、1ゴールは高い確率!

また、44本シュートを打って、25本は枠内に入っていることも素晴らしい。

ハーランド選手に万全の態勢でシュートを打たせたら、もっと確率は上がってしまうでしょうね。

ポジショニングの良さ

ハーランド選手はポジショニングが良いことで有名!

ハーランド選手のゴールシーンを見ていると、ワンタッチゴールが多いですよね?

これはディフェンダーとの駆け引きが上手く、ゴールを奪えるポジション取りができている証拠となります。

ハーランド選手は、クロスボールが上がる瞬間に、ディフェンダーの視界から消えてフリーになれるポジション取りをしています↓

クロスが入る瞬間のポジショニングと動き出しは素晴らしいですね。

ハーランド選手を見る時には、ゴール前のポジショニングの良さと動き出しに注目して見ると楽しめると思いますよ。

スピード

身長194cm、体重94kgと体格が良い選手ですが、スピードも兼ね備えている選手!

身長、体重を見るとフィジカルが武器の選手のように思えてしまいますが、全然違いますね。

ハーランド選手の大きなスライドで相手を置き去りにするスピードは厄介ですよ。

では、ハーランド選手はどのくらいのスピードがあるのかというと、

ハーランドは時速35.99kmというトップスピードを記録している。今季の自身最速には時速0.05kmだけ及ばなかったが、驚異的な数字である。これはバイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィス(同35.97km)やキングスレイ・コマン(同35.68km)より速い。

引用:ハーランドが速すぎて止められない! 野獣のように奪った2得点、ドイツ最速のトップスピードは… | フットボールチャンネル (footballchannel.jp)

※2021年4月24日に行われたヴォルフスブルク戦での記録です。

このシーズンの自己最速記録に時速0.05km及ばなかったようですが、恐ろしいスピードですね。

その時のハーランド選手の様子です↓

引用:YouTube

2得点ともスピードを活かした素晴らしいプレーでした。

ハーランド選手にスペースを与えると、上の動画のようになってしまいますね。

守備でも貢献

ゴールを量産する選手としては珍しく、前線での守備を懸命にしてくれる選手です。

ザルツブルクで鍛えられた成果でしょうね。

ザルツブルクは、ボールが相手に渡った瞬間に近い選手がプレスに行き、周囲の選手たちも近づきながらパスコースを消していきましたからね。

ハーランド選手にしたら当たり前のことになっていったのだと思われます。

元サッカー日本代表の福田正博氏も評価していました↓

ハーランドはチームのために守備でも一生懸命にボールを追いかけるため、監督とすれば計算の立ちやすいFWだ。

引用:福田正博が納得。ハーランドを見ればゲットゴールの法則がわかる (2020年6月22日) – エキサイトニュース(3/4) (excite.co.jp)

チームのために動ける選手なので、監督とすればありがたい選手ですね。

攻撃面で注目されるハーランド選手ですが、守備面でも貢献度大!

守備時のハーランド選手にも目を向けてみましょう。

父親のアルフ・インゲ・ハーランド氏のプレースタイルやポジションはどうだったのでしょうか?

父アルフ・インゲ・ハーランドのプレースタイルやポジションを比較してみた

アルフ・インゲ・ハーランド氏の写真4枚並べた画像

アルフ・インゲ・ハーランド氏の写真

アルフ・インゲ・ハーランド氏の現役時代のメインポジションは、守備的ミッドフィルダー。

そのほかには、セントラルミッドフィルダーや右サイドバックでプレー。

premierleague.comで調べてみると、プレミアリーグ181試合に出場し、18ゴール3アシストを記録していました。

名前ハーランドアルフ・インゲ・ハーランド
試合数10181
得点1518
アシスト33

※プレミアリーグのリーグ戦のみの成績です。

得点数は確実に追い越すことでしょう。

注目は出場試合数ですよね?

追い越すまでマンチェスター・シティにいるのかが注目です。

リーズ・ユナイテッドFCに所属していた1997-1998シーズンには、守備的なポジションの選手でありながら7ゴールを決める活躍を見せていました。

引用:YouTube

攻撃的なポジションの選手顔負けのシュートもありましたね。

守備面は恵まれた体格を活かしたプレーをしていたのだと思われます。

かなりハードなタックルでボール奪取をされていたことでしょう!

transfermarktで調べてみると、結構、イエローカードをもらっていますね。

特に、1998-1999シーズンは10枚ももらっています。

※他のシーズンは、4~6枚なので荒いプレーが多い選手ではなかったと思われます。

ハーランドのプロフィールと経歴

ハーランド選手の写真5枚並べた画像

ハーランド選手の写真

国籍:ノルウェー

生年月日:2000年7月21日

出身地:イングランド・リーズ

身長:194cm

体重:94kg

在籍チーム:ボルシア・ドルトムント

ポジション:FW

背番号:9

利き足:左足

引用:アーリング・ハーランド – Wikipedia

ハーランド選手は、2006年にノルウェーのブリンFKのユースチームでキャリアをスタート。

順調に成長していったハーランド選手は、2015-2016シーズンに4部リーグに属するセカンドチームで活躍し、トップチームに昇格しました。

トップチームに昇格したハーランド選手ですが、まだ体格が備わっていなかったため、大きな活躍はできなかったようですね。

2016-2017シーズンに、同国のモルデFKに移籍。

2年目のシーズンには、リーグ戦12得点を挙げる活躍を見せ、ザルツブルクに移籍を決めましたね。

ザルツブルク移籍直後は試合に出られずに苦しみましたが、監督交代がきっかけで出場機会を得ることに成功しました。

2019-2020シーズンは、リーグ戦前半戦だけで16得点6アシストを記録し、UEFAチャンピオンズリーグでは8得点1アシストを記録!

ザルツブルクでの活躍で大きな注目を集めたハーランド選手は、2019年12月にブンデスリーガの強豪ドルトムントに移籍を決断。

 

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レベルが上がって苦戦するのかと思われましたが、ハーランド選手には関係なかったですね。

シーズン後半戦だけで13得点を挙げ、ブンデスリーガでも通用することを証明し、翌シーズンには27得点を挙げました。

年々大きな注目を集め、ビッククラブへの移籍の噂が絶えませんね。

2022年夏に、プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティに移籍を決めたハーランド選手。

 

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ノルウェー代表は年代別から選出されており、2019 FIFA U-20ワールドカップのホンジュラス戦で9得点を挙げ、大きな注目を集めました↓

引用:YouTube

この試合で9得点を稼いだこともあり、ハーランド選手は大会得点王に輝きました。

2019年8月にUEFA EURO 2020予選マルタ戦でA代表デビューを飾り、その後はコンスタントに代表に召集されています。

ワールドカップカタール大会のヨーロッパ予選は敗退してしまいましたが、次の大会は出場できるチャンスはありそうです。

近年、有能な選手が出てきているノルウェー代表に期待したいところですね。

アルフ・インゲ・ハーランドのプロフィールと経歴

アルフ・インゲ・ハーランド氏の写真3枚並べた画像

アルフ・インゲ・ハーランド氏の写真

本名:アルフ=インゲ・ラスダル・ハーランド

国籍:ノルウェー

生年月日:1972年11月23日

出身地:ノルウェー、スタヴァンゲル

身長:186cm

ポジション:DF・MF

引用:Wikipedia

アルフ・インゲ・ハーランド氏は、ノルウェーのブリンFKでデビューを果たしました。

その後、プレミアリーグではノッティンガム・フォレスト、リーズ・ユナイテッド、マンチェスター・シティでプレー。

マンチェスター・シティ時代のある事件により、大怪我を負ってしまいました。

その影響で2003年に現役引退するも、2011年にノルウェーの3部リーグに当たるロスランドBKで1シーズンだけ現役復帰し、引退しました。

ノルウェー代表として34試合に出場し、1994年ワールドカップアメリカ大会にも出場しています↓

その後も代表に選出され続けましたが、1998年フランス大会には召集されませんでした。

近年、サッカーワールドカップに出場できていないノルウェー代表。

息子が出場できることを願っていることでしょう。

タレントが揃ってきていますし、枠が広がったのでチャンスはあるでしょう。

サッカーワールドカップに息子が出場することになったら、父のアルフ・インゲ・ハーランド氏はどんな反応するのでしょうか?

非常に楽しみです。

まとめ

今回は、ハーランド選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。

すでに完成されたストライカーと言っても良いほどの選手ですね。

今後、バロンドール受賞の可能性も十分秘めています。

マンチェスター・シティに移籍し、多くのタイトルを取ることでしょう。

素晴らしいパサーが多いクラブなので、1シーズン何ゴール取ってくれるのかが楽しみです。

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参考サイト