マリオ・バロテッリの年俸は?プロ入り後から現在までの推移が凄すぎる!

ピッチ内外でインパクトがあるバロテッリ選手。

これまで所属してきたクラブは選手であれば、うらやむクラブばかりでしたね。

インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、リバプールとビッククラブばかりでした。

現在は、トルコのアダナ・デミルスポルに所属し、昇格したばかりのチームを救うためにプレーしています。

トップレベルのクラブに所属してきたバロテッリ選手ですが、年俸はどのくらいだったのでしょうか?

今回は、バロテッリ選手の年俸推移について書いていきたいと思います。


バロテッリの年俸推移は?各クラブでの金額は?

 

この投稿をInstagramで見る

 

Mario Balotelli Barwuah(@mb459)がシェアした投稿

誰もがうらやむビッククラブに所属してきたバロテッリ選手。

きっと、年俸は凄い金額だったはずです。

見てみましょう↓

シーズン所属クラブ年俸
2006-2009インテル不明
2009-2010インテル5万3423ユーロ
(約690万円)
2010-2011マンチェスター・C624万ポンド
(約9億4000万円)
2011-2012マンチェスター・C624万ポンド
(約9億4000万円)
2012-2013マンチェスター・C624万ポンド
(約9億4000万円)
2012-2013ミラン不明
2013-2014ミラン656万8000ユーロ
(約8億5000万円)
2014-2015リバプール520万ポンド
(約7億9000万円)
2015-2016ミラン722万2000ユーロ
(約9億4000万円)
2016-2017ニース509万ユーロ
(約6億6000万円)
2017-2018ニース533万1000ユーロ
(約6億9000万円)
2018-2019ニース1300万ユーロ
(約17億円)
2018-2019マルセイユ1300万ユーロ
(約17億円)
2019-2020ブレシア192万ユーロ
(約2億5000万円)
2020-2021モンツァ93万ユーロ
(約1億2000万円)
2021-2022アダナ・デミルスポル588万ユーロ
(約7億6000万円)
2022-2023アダナ・デミルスポル588万ユーロ
(約7億6000万円)
2022-2023シオン150万ユーロ
(約2億1000万円)

最高年俸17億円は凄いですね。

それ以降の浮き沈みは激しいですが、それでも億越えの年俸を維持できていることは素晴らしい。

今後も億越えの年俸を維持できるのかが楽しみです。

では、詳細を見ていきましょう。

ACルメッツァーネ

money-searchさんによると、450万円とのことでした。

妥当な金額ですね。

日本と変わりない年俸です。

プロデビューを果たしたのは、イタリアのACルメッツァーネ。

ユースから昇格し、セリエC1でデビューしました。

2006年から名門インテルに買取オプション付きで移籍。

インテル

インテル時代の年俸推移です↓

シーズン年俸週給
2006-2007不明不明
2007-2008不明不明
2008-2009不明不明
2009-2010277万8000ユーロ
(約3億6000万円)
5万3423ユーロ
(約690万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

インテル時代の年俸は最終シーズンのみ判明しました。

バロテッリ選手の実力を考えると、不思議ではない金額ですね!

2007年は、トップチームへ昇格し、カップ戦でユベントス相手に2ゴールを挙げたことにより注目を集めました!

2008-2009シーズンは、イタリア市民権を獲得とUEFAチャンピオンズリーグでクラブ最年少得点を記録するなどインパクトがある活躍。

2009-2010シーズンは、試合で活躍するシーンも増えましたが問題行動も増えました。

  • UEFAチャンピオンズリーグのインテル戦でユニフォームを投げつけた。
  • トッティ氏に蹴りを入れられた。

バロテッリ選手が、トッティ氏に挑発をしたことで蹴られたようです・・・。

このシーズンは、インテル3冠を達成し、素晴らしいシーズンを送りました。

そして、2010年の夏にマンチェスター・シティへ移籍。

マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティでの年俸推移です↓

シーズン年俸年俸
2010-2011624万ポンド
(約9億4000万円)
12万ポンド
(約1800万円)
2011-2012624万ポンド
(約9億4000万円)
12万ポンド
(約1800万円)
2012-2013624万ポンド
(約9億4000万円)
12万ポンド
(約1800万円)

1ポンド=151円で計算しています。税込みでの金額だと思います。

2012年3月に門限を破り、週給12万ポンドの罰金を科せられたことが話題となりましたね。

2010-2011シーズンは、UEFAヨーロッパリーグのプレーオフでデビューを飾りましたが、怪我をしてしまい、離脱。

その後のバロテッリ選手は、まずまずの活躍をし、ゴールデンボーイ賞を受賞。

この後は問題行動が目立ちました。

  • ヨーロッパリーグにて、相手選手を蹴りつけ退場・・・。
  • 下部組織の選手に、ダーツを投げつける・・・。
  • マンチェスター・ユナイテッド戦でエンブレムをマンチェスター・ユナイテッドサポーターに見せつける・・・。
  • リオ・ファーディナンドに挑発的な行為を見せつける・・・。

など問題行動が目立ったシーズンでした。

FA杯決勝でMOMに選出され、クラブを優勝に導く活躍もありましたが、問題行動の方が目立ちましたね。

2011-2012シーズンは、プレシーズンマッチでルーレットでシュートを放ち、マンチーニ監督が激怒・・・。

引用:(89) バロテッリ 1対1でルーレット – YouTube

他にも、

  • 自宅の浴室で花火をし、火が燃え移り、消防騒動・・・。
  • ダービー戦で「WHY ALWAYS ME?」と書かれたシャツを披露する・・・。
  • 相手選手を踏みつけ出場停止・・・。

このシーズンは、結果も残しましたが、問題行動も目立ってしまいました。

2012-2013シーズンには、マンチーニ監督ともめて、厳しい立場に追い込まれる。

2013年の冬にミランへ移籍を決断。

ミラン

ミランでの年俸推移です↓

シーズン年俸週給
2012-2013不明不明
2013-2014656万8000ユーロ
(約8億5000万円)
12万6308ユーロ
(約1600万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

マンチェスター・シティ時代より下がりましたが、それでも高額年俸!

問題行動が目立ちましたが、能力は本物ということで高い評価をされたのでしょう。

加入したばかりシーズンのバロテッリ選手、13試合で12得点と大暴れ!

ミランのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。

この時のバロテッリ選手の活躍は救世主と呼べる活躍でした!

2013-2014シーズンも好調を維持し、リーグ戦14得点を記録。

バロテッリ自身、気持ちよくプレーできていたからでしょう!

しかし、スアレス選手の後釜候補として、リバプールへ移籍を決断。

バロテッリ選手にとって、大きな失敗でした・・・。

リバプール

リバプールでの年俸です↓

シーズン年俸週給
2014-2015520万ポンド
(約7億9000万円)
10万ポンド
(約1500万円)

1ポンド=151円で計算しています。税込みの金額です。

一気に年俸アップしていますね!バロテッリ選手に対する期待の大きさがうかがえますね。

ただ、高額な移籍金(2000万ユーロ)に見合った活躍ができずに終わり、2015年8月にミランに復帰を決意しました。

ミラン復帰

シーズン年俸週給
2015-2016722万2000ユーロ
(約9億4000万円)
13万8885ユーロ
(約1800万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

ミランに復帰したバロテッリ選手。

本田圭佑選手がいた時なので、見ているほうは楽しかったです。

Mario Balotelli

引用:セードルフ新監督の初陣で白星発進。本田はミラン待望の“物言うリーダー”。(2/2) – セリエA – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)

しかし、この時のミランは状況が良くなく、順位も中位ぐらいをさまよっていました。

バロテッリ選手は怪我の影響もあり、ミランで結果を残すことができませんでした。

2016年に、フランスのニースへ移籍を決断。

これが、バロテッリにとって大きな転機となりました。

ニース

ニースでの年俸推移です↓

シーズン年俸週給
2016-2017509万ユーロ
(約6億6000万円)
9万7885ユーロ
(約1300万円)
2017-2018533万1000ユーロ
(約6億9000万円)
10万2519ユーロ
(約1330万円)
2018-20191300万ユーロ
(約17億円)
25万ユーロ
(約3200万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

バロテッリ選手の年俸が恐ろしいことになっていますね・・・。

リーグ戦15得点を挙げる活躍を見せ、復活を印象付けました。

レベルは下がったとはいえ、この活躍は素晴らしかった!

2017-2018シーズンは、18得点を挙げる活躍。

ニースとしては、良い補強であったに違いありません。

バロテッリ選手もニースに残留する意向をしましたが、2018-2019シーズン開幕前に問題行動を・・・。

練習に遅刻と体を作ってこなかったことで監督と衝突・・・。

シーズン開幕後は起用されましたが、後にチームから除害される羽目に。

2019年冬にマルセイユへ移籍。

シーズン終了までという奇妙な契約でした。

マルセイユ

マルセイユでの年俸です↓

シーズン年俸週給
2018-20191300万ユーロ
(約17億円)
25万ユーロ
(約3200万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

ニースの最後のシーズンと同じ金額のようですね。それにしても凄い金額。

バロテッリ選手は、シーズン途中からの加入で、8得点は立派な成績。

移籍後、ホームでの試合で5試合連続得点を挙げる記録を打ち出し、マルセイユに残るのかな?と思いきや契約満了で退団。

現在所属するセリエAのブレシアに加入。

ブレシア

ブレシアでの年俸です↓

シーズン年俸週給
2019-2020192万ユーロ
(約2億5000万円)
3万6923ユーロ
(約480万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

再び、イタリアに戻ったバロテッリ選手。

ブレシアで主力として活躍していましたが、無断欠席などのよりクラブとの関係が悪くなり、契約解除される羽目になりました。

それなりに活躍していたと思いますが・・・。

ちょっともったいなかったなと思ってしまいますね。

モンツァ

モンツァでの年俸です↓

シーズン年俸週給
2020-202193万ユーロ
(約1億2000万円)
1万7885ユーロ
(約230万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

年俸は下がってしまいましたが、契約してくれただけありがたいことでしょう。

2020年12月に加入したバロテッリ選手。シーズン終了までの契約のようです。

モンツァは元ミランのベルルスコーニが買収し、スタッフも元ミランの人が集まっていることで有名。

しかし、怪我が多く、貢献できていない状況・・・。

モンツァは、プレーオフで敗退してしまったため昇格できず。

バロテッリ選手は、新天地にトルコのアダナ・デミルスポルに移籍を決断しました。

アダナ・デミルスポル

アダナ・デミルスポルでの年俸です↓

シーズン年俸週給
2021-2022588万ユーロ
(約7億6000万円)
11万3077ユーロ
(約1500万円)
2022-2023588万ユーロ
(約7億6000万円)
11万3077ユーロ
(約1500万円)

1ユーロ=129円で計算しています。税込みの金額です。

昇格組のアダナ・デミルスポルに加入ですが、年俸はとんでもないことになっていますね。

バロテッリ選手の実力や人気を考えれば、安いものなのかもしれませんね。

しかも、3年契約なので好待遇!

バロテッリ選手が気分良くプレー出来れば、結果を残してくれるはずなので期待はできるかもしれません。

追記しました!

2021-2022シーズンは、リーグ戦18得点を挙げる活躍!

シュペル・リグの得点ランキング2位タイの記録で、2022-2023シーズンはもしかすると・・・。

バロテッリ選手に期待できそうですね。

シオン

 

この投稿をInstagramで見る

 

Football Club Sion(@fcsion)がシェアした投稿

シオンでの年俸は、150万ユーロ(約2億1000万円)に加え、ボーナスのようです。

ちなみに、チーム最高額とのこと。

バロテッリ選手の能力からすれば納得の金額ですが、ちょっと高いような気もしますね。

年俸が安いと言われるぐらいゴールを積み重ねてほしいものです。

まとめ

今回は、バロテッリ選手の年俸推移について書いてみました。

年俸推移は順調とは言えないですが、もらっている方だと思われます。

ただ、バロテッリ選手の能力を考えれば、もっと年俸が良いはず。

問題行動がなければと思ってしまいますよね?

今後、どんな話題を提供してくれるのか?非常に楽しみですね。

こちらの記事も読まれています↓

バロテッリの歴代背番号をクラブ、イタリア代表別にまとめてみた!

参考サイト