W杯ロシア大会のベストゴールに選出された、パバールのボレーシュート。
パバールが自身のInstagramに投降したところ、130万回を超える再生数を記録したようです。
それぐらい凄いゴールであったので、大きな反響があるのは驚きではないですね。
そこで、今回は、パバールのゴールの振り返りと凄いボレーシュートの紹介をしていきたいと思います。
まずは、パバールのボレーシュートの振り返りをしたいと思います。
スーパーゴール!パバールのボレーシュート。その凄さは?
パバールのスーパーゴールが生まれたのは、W杯ロシア大会の決勝トーナメント回戦アルゼンチン戦。
1-2で劣勢だったフランス代表を救うスーパーゴールをパバールが叩き込みました!
何回見てもしびれますね!
パバールのスーパーゴールで同点に追いついたフランス代表は、ムバッペのゴールで突き放し、強敵アルゼンチンに勝利。
これで勢いに乗ったフランス代表は、そのまま優勝をすることに。
パバールのゴールが、フランス代表に勢いをもたらせたことは間違いないでしょう!
パバールのスーパーゴールには、
「天才」
「美しい!」
「クレイジー!」
「なんて一撃だ」
「超絶弾」
「歴代最高ゴール、私のアイドルだ」
「今まで見た中で最も美しい一撃だ」
といった称賛の声が!
それぐらい見事なボレーシュートでしたし、この1点が勝敗を分けたのかもしれません。
しかも、このスーパーゴールは意外にも、パバールの代表初得点。
記録、記憶に残るゴールで一生忘れないでしょうね!
このパバールのボレーシュートの凄いところは、
・浮かさないように抑えて打ったこと
・強烈なバックスピンをかけていますが、ホップのことを計算されていること
が挙げられると思われます。
ボレーシュートのコツで、ボールが浮かないように抑えて打つことは基本です。
言葉でいうのは簡単ですが、試合の中でできるかと言われれば難しい・・・。
それに加えて、パバールのボレーシュートは、ボールが浮かないように抑えて打っているので、バックスピンがかかりやすい。
ボールの芯をとらえるというよりか、上から叩きつけるようなイメージで打つため。
ボールにバックスピンをかけると、ボールがホップするので気つけなければなりません。
パバールの動画を見ると、ホップのことも計算に入れて、シュートを打っていると思われます。
※上から叩きつけるように打つとボールが曲がるので、そこも計算に入れたのかもしれませんね。
あの位置からだと、ゴールに向かうようなカーブがかかるので、そこも計算に入れていたような気がします。
多少、枠から外れても曲がって枠をとらえられるように考えていたのでしょう。
よく見てみると曲がっているのかは微妙ですが・・・。
ボールがホップしないように気を付けていることがわかるゴールは、こちらでしょうね。
日本の皆さんなら知っている方は多いと思われます。
アジア杯決勝での李忠成のボレーシュート!
このゴールもボールが浮かないように抑えて打っていますし、ホップのことも計算されています。
ボレーのお手本ともいえるゴールでした!
パバール、李忠成のボレーも凄いですが、ほかに凄いボレーはないのか?
そこで、私見ですが、凄いボレーシュートを選んでみました。
凄いボレーシュート3選!【私見です。】
ボレーシュートのゴールは見ごたえがあり、興奮しますね!
サッカーの中でも難しい技術の一つなので、決める側も見る側も盛り上がります。
数多くのボレーシュートのゴールが生まれていますが、その中で凄い!と思ったボレーについて紹介したいと思います。
私見ですが、3つのボレーシュートのゴールを紹介していきたいと思います。
マルコ・ファンバステン
マルコ・ファンバステンについて詳しくは、コチラ。
サッカーファンの方なら1度は見たことがあるボレーシュートであったと思われます。
滞空時間の長いクロスでありましたが、ダイレクトで打つところが嫌らしいですね。
GKの位置を見て、ドライブをかけて、逆サイドに突き刺すことは難しい。
EURO決勝という状況で、こんなに凄いゴールを決められる、ファン・バステンは見事としか言えません。
歴史に残るスーパーゴールとして長く語り継がれると思われます。
ミラン・バロシュ
ミラン・バロシュについて詳しくは、コチラ。
※ボレーのシーンは動画の9分40秒あたりからです。
EURO2004のオランダ戦でのゴール。
この時のチェコ代表は世界屈指の強豪。オランダvsチェコは事実上決勝戦と言っても過言ではなかったです。
巨漢コラーの胸で落とすというプレーも凄いですが、ミラン・バロシュのボレーは圧巻!
実は、リアルタイムで見ていた試合でした!興奮して眠れなかった。
コラーのアイディアとバロシュのボレーは見ごたえあるシーンで、この世代の方々には印象深いボレーシュートです。
久保竜彦
久保竜彦について詳しくは、コチラ。
久保竜彦のボレーシュートは、1分ぐらいからです。
あの位置からボレーで打つのか?と思いますが、久保竜彦にとっては別に凄いことではないようです。
インタビューで、
「なぜトラップをしなかったか?」
と聞かれたさいに言った言葉が、
「めんどくさいから」
と答えるくらい。
身体能力に優れ、W杯での活躍が期待されましたが、ケガが多く見ることはできませんでした。
先ほど載せた動画以外のゴールも素晴らしく、見るものを楽しませてくれる数少ない選手であったと思いますね。
以上が、ボレーシュートのベストゴール3選です。
※スアレス、レヴァンドフスキ、アグエロなども凄いボレーシュートを打つのでチェックしてみると面白いですよ!
今後も素晴らしいボレーシュートが見られると思いますので、その都度追記をしていきたいと思います。
もしかしたら、パバールが再び、凄いボレーを決めるかもしれませんね!
まとめ。
今回は、パバールのスーパーボレーについて書いてみました。
W杯の大舞台で、あのようなゴールを決められると相手にとっては嫌ですよね?
勢いに乗ってしまうので。フランスは勢いに乗って優勝をしましたが。
パバールは、バイエルンに移籍をし、UEFAチャンピオンズリーグに出場できます。
再び、大舞台でスーパーゴールを決められるのか?パバールの出ている試合に注目ですね。
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