マンチェスター・ユナイテッド、イングランド代表で活躍するマーカス・ラッシュフォード選手。
生え抜きの選手でサポーターから愛されている選手で有名ですよね?
そんなマーカス・ラッシュフォード選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
気になるクラブ、イングランド代表での歴代背番号は何番なのでしょうか?
今回は、マーカス・ラッシュフォード選手のプレースタイル、ポジション、歴代背番号について書いていきたいと思います。
この記事の内容
ラッシュフォードのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
引用:independent
まず、マーカス・ラッシュフォード選手のポジションは、左ウイングです。
そのほかには、センターフォワード、セカンドストライカー、右ウイングのポジションでプレーしたことがあります。
攻撃的なポジションであれば、どこでもこなせる感じですね。
そんなマーカス・ラッシュフォード選手はどんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
マーカス・ラッシュフォード選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- スピードと緩急をつけたドリブル
- 決定力の向上!
- ユーティリティ性
の3つでしょうか?
それぞれについて書いていきたいと思います。
スピードと緩急あるドリブル
マーカス・ラッシュフォード選手は上背がありますが、スピードがある選手。
2017-2018シーズンには、時速34.78kmをマークしたことがあるようです。
スピードを活かしたドリブルもしますが、緩急を使い、相手ディフェンダーのタイミングをずらして突破もします。
そこに、足元の技術が加わるので、マーカス・ラッシュフォード選手を止めることは難しい。
また、上体のフェイントも得意としているので、相手ディフェンダーの逆を取ることも上手い!
左ウイングのポジションでプレーしているので、カットインからのシュートもあるので対戦相手は気疲れをしているでしょう。
マーカス・ラッシュフォード選手の嫌らしいドリブル突破です↓
引用:(601) Marcus Rashford Top 40 Disrespectful Skill Moves – YouTube
スピードに乗ったドリブルから切り返されると、ディフェンダーを対応できませんね。
決定力の向上!
マーカス・ラッシュフォード選手の決定力が向上しています!
- 2015-2016:公式戦18試合8得点2アシスト
- 2016-2017:公式戦53試合11得点7アシスト
- 2017-2018:公式戦52試合13得点10アシスト
- 2018-2019:公式戦47試合13得点11アシスト
- 2019-2020:公式戦44試合22得点12アシスト
- 2020-2021:公式戦57試合21得点15アシスト
- 2021-2022:公式戦32試合5得点2アシスト
- 2022-2023:公式戦52試合29得点11アシスト(2023年5月7日時点)
※2021-2022シーズンは、怪我やクリスティアーノ・ロナウド選手加入が重なり、得点数が1ケタになってしまいました・・・。
メインポジションが左ウイングになった2019-2020シーズンから公式戦20得点以上と素晴らしい成績を収めています!
得点だけでなく、アシスト数も多く、マンチェスター・ユナイテッドの攻撃をけん引していますね!
マーカス・ラッシュフォード選手はゴールキーパーとの1対1でも冷静に流し込めますし、カットインからのシュートで得点も挙げられます。
無回転のミドルシュートも持っているので、得点パターンが豊富!
キックの精度が高いので、フリーキックも蹴っていますしね。もちろん、PKも。
マーカス・ラッシュフォード選手の得点シーンを見てみましょう↓
引用:(601) Marcus Rashford ● Top 20 Goals | HD – YouTube
冷静にコースを狙って打ちこみますね。
裏へ抜ける動きも素晴らしいですし、文句のつけようがないです!
ユーティリティ性
マーカス・ラッシュフォード選手は試合に流れに応じて、中央やサイドでプレーできる器用さを持ち合わせています。
ゲームメークもできるので対戦相手や試合の状況に応じて、ポジションを変更できる点は強みですね。
※ブルーノ・フェルナンデス選手が加入したので、中に入ってはこないでしょう。たぶん。
マーカス・ラッシュフォード選手は器用な選手なので、怪我人が出た時に様々な起用法ができる選手。
監督にとってありがたい存在ですね。
この3つが、マーカス・ラッシュフォード選手のプレースタイルの特徴かなと思われます。
ラッシュフォードのクラブ、イングランド代表での歴代背番号は?
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マーカス・ラッシュフォード選手は、7歳の時にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団。
そこから各カテゴリーを駆け上がり、2016年にトップチームに昇格しました。
マーカス・ラッシュフォード選手は、マンチェスター・ユナイテッド、イングランド代表で背番号何番を背負ってきたのでしょうか?
マンチェスター・ユナイテッド
シーズン | 背番号 | |||
---|---|---|---|---|
2015-2016 (UEFA U19) | 9 | |||
2015-2016 | 39 | |||
2015-2016 (U-21) | 9、10、14、15、16 | |||
2016-2018 | 19 | |||
2018- | 10 |
トップチームでデビューをしたときの背番号は39番。
デビューシーズンの2015-2016シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦FCミッティラン戦の2ndレグで2ゴールを挙げる活躍↓
⏪ #OTD in 2016, an unforgettable Manchester United debut…
🔴 Marcus Rashford ⚽️⚽️@ManUtd | #TBT | #UEL pic.twitter.com/VhwOUst77X
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) February 25, 2021
2016-2017シーズンは出場機会が一気に増え、公式戦53試合に出場。
そして、2018-2019シーズンから背番号10に変更!
下部組織出身の選手なので、期待は大きいと思われますし、下部組織の選手が背番号10を背負うことは良いことだと思われます。
マーカス・ラッシュフォード選手が、マンチェスター・ユナイテッドを出ていかない限り、背番号10を背負い続けることでしょう。
イングランド代表
2015-2016 (U-19) | 9 |
---|---|
2015-2016 | 22 |
2016-2017 | 7、10、11、20、22 |
2017-2018 | 19 |
2018-2019 | 10、11、19、20、21 |
2020- | 11 |
マーカス・ラッシュフォード選手は世代別のイングランド代表としてプレーし、2016年5月27日に行われた親善試合オーストラリア戦でA代表デビュー。
.@MarcusRashford scores 140 seconds into his @England debut & @WayneRooney adds the second in a 2-1 win v Australia pic.twitter.com/0uTQDKPokt
— Premier League (@premierleague) May 27, 2016
開始140秒で代表初ゴールを記録し、史上最年少記録!
EURO2016でもイングランド代表に選出され、グループステージのウェールズ戦でEUROデビューを果たしました。
その後もイングランド代表に選出され続け、ワールドカップロシア大会のメンバー入りを果たしますが、大会は無得点で終わってしまいましたね・・・。
EURO2020では決勝のイタリア戦でPKのキッカーを任されましたが、外してしまい、準優勝に終わってしまいました。
※マーカス・ラッシュフォード選手が外してから、ジェイドン・サンチョ選手、ブカヨ・サカ選手も続けて外しています。
ワールドカップカタール大会は、3得点を挙げる活躍を見せるも準々決勝でフランスに負けてしまいました・・・。
タレントはそろっているも勝てないイングランド代表・・・。
揃っている間にタイトルが取れないとなると厳しいことになりそうですね。
まとめ
今回は、マーカス・ラッシュフォード選手のプレースタイル、ポジション、クラブ、イングランド代表での歴代背番号について書いてみました。
ウイングのポジションになってからは、能力を存分に発揮できているのではないでしょうか?
マーカス・ラッシュフォード選手のドリブル、得点能力が活かされていると思います。
リーグ戦得点王も狙えるぐらいに成長してきたので得点王に輝いてほしいですね。
参考