モイーズ・キーンのプレースタイル、ポジションは?経歴は?

Moise Kean

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ユベントスの下部組織で育ち、バロテッリ2世と呼ばれるモイーズ・キーン選手。

EURO2020予選のフィンランド戦で、19歳23日という若さで得点を挙げたことで有名ですよね?

イタリア代表史上2番目の若さでの得点で注目を集めました!

2021年夏に古巣ユベントス復帰が決まり、大きな話題になっていますね。

そこで今回は、注目の若手選手であるモイーズ・キーン選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。

参考サイト:Moise Kean – Player profile 21/22 | Transfermarkt


モイーズ・キーンのプレースタイル、ポジションは?

 

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モイーズ・キーン選手のメインポジションは、センターフォワード。

そのほかには、左右のウイングのポジションもこなせます。

前線のポジションであれば、どこでもこなせる選手と言えるでしょう。

モイーズ・キーン選手のプレースタイルの特徴を挙げると、

  • 身体能力
  • ポジショニングの良さ
  • 丁寧なフィニッシュ

が挙げられると思われます。

それぞれについて見ていきましょう!

身体能力

モイーズ・キーン選手のプレースタイルの特徴で目立つのが身体能力の高さ!

多くの方が言っていますが、スポーツに必要な身体能力を兼ね備えています。

ディフェンスラインの裏へ抜ける動きは速いですし、カウンター時には威力を発揮していますね。

フィジカルも強いので、多少の当たりでは、ビクともしません。

ジャンプ力もあり、空中戦も強い。しかも、パワーもあるので、ミドルシュートもアリ。

身体能力が凄いだけなら良いのですが、モイーズ・キーン選手は足元の技術も素晴らしいので相手にすると嫌な選手です。

モイーズ・キーン選手の身体能力、技術の高さがわかる動画です↓

ポジショニングの良さ

モイーズ・キーン選手は点が取れる大きな要因はポジショニングの良さでしょう。

相手DFの死角に入り込む動きは素晴らしいですし、こぼれ球が来るところにポジションを取っています。

ストライカーの嗅覚というのでしょう。

なぜ?そこにいるの?という場面が多いです。

モイーズ・キーン選手のポジショニングの良さがわかる動画です↓

2得点とも良いポジションにいましたね。

こういうポジション取りができるので、得点を多くとれていると思います。

丁寧なフィニッシュ

モイーズ・キーン選手フィニッシュの部分は凄く丁寧!

シュートが打ちやすいところにトラップする技術も高いですよ。

ゴール前では落ち着いていて、コースを狙ってシュートを決めてきます。

少しは慌ててほしい場面でも冷静に蹴りこんでくるので厄介な相手ですね。

冷静にコースを狙って打っているモイーズ・キーン選手です↓

正確なトラップからシュートまでが速い!しかも、シュートコースも絶妙でしたね。

エバートンでは不発に終わってしまいましたが、パリ・サンジェルマンでは高パフォーマンスを見せてくれました。

復帰するユベントスでは期待してよいと思います。

周囲は良い選手が多いので、モイーズ・キーン選手はノビノビとできることでしょう。

モイーズ・キーンの弱点は?

 

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前線の選手として素晴らしいプレーを披露しているモイーズ・キーン選手ですが、弱点と思われることが2つあります。

モイーズ・キーン選手の弱点をあげると、

  • ポストプレー
  • メンタル

の2つが挙げられると思います。

それぞれについて見ていきましょう。

ポストプレー

モイーズ・キーン選手のプレースタイルの弱点とすれば、ポストプレーですかね。

フィジカルは強く、相手を背負ったプレーもできますが、キープをしてチャンスを作ることは苦手のようです。

苦手でもポストプレーはこなしているので、数をこなしていけば向上するのではないでしょうか?

近くの味方に落とす感じのポストプレーはしています↓

場数を踏んで、ポストプレーもこなせるようになれば、恐ろしい選手になってしまいますね。

そうなれるように、モイーズ・キーン選手には頑張ってもらいたいものです。

メンタル

カリアリ戦でゴール後に、カリアリサポーターに向かってゴールパフォーマンスを披露したモイーズ・キーン選手。

その直後に、カリアリサポーターから人種差別行為を受けたようです。

その時のシーンです↓

これに関して、監督、チームメートは、

監督:「彼はあのようなパフォーマンスをするべきではなかった。彼は若いし、学ばなくてはいけない。だが、サポーターからのあのような行為も適切ではない」

ボヌッチ:「セレブレーションはチームメイトとするものだ。彼は違ったパフォーマンスをするべきだったね。両方とも悪い。モイーズはあのような行為をするべきではないし、サポーターもあのような返答をするべきではなかった」

引用:https://www.footballchannel.jp/2019/04/03/post316306/

ボヌッチ選手の言葉がすべてですね。

モイーズ・キーン選手がやらなければ、人種差別行為をされなかったのでは?と思ってしまいますね。

以前からされていたからしてしまったのかもしれません。

自分から行うことを抑えられれば、大きな問題にならなかったような気もします。

モイーズ・キーン選手も若いので、もう少し年齢を重ねれば落ち着くかもしれませんね。

モイーズ・キーンのプロフィールと経歴!

 

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国籍:イタリア

コート:コートジボワール

生年月日:2000年2月28日

出身地:ヴェルチェッリ

身長:182cm

体重:72kg

在籍チーム:ユベントス

ポジション:FW

引用:モイーズ・キーン – Wikipedia

モイーズ・キーン選手は、ドン・ボスコ、ACアスティ、FCトリノを経て、ユベントスの下部組織に入団。

2016年11月、UEFAチャンピオンズリーグのセビージャ戦でトップチームデビューを果たしました。

2016-2017シーズンの最終節ボローニャ戦で初得点をあげました↓

2017年に、エラス・ヴェローナにレンタル移籍し、試合経験を積むことになりました。

公式戦20試合に出場し、4得点という成績でした。

モイーズ・キーン選手にとって多くの試合に出られたことが大きかったのではないでしょうか?

ユベントス復帰後、少しではありますが、出場機会が増え、終盤に5試合連続ゴールを決めるなどインパクトを残しました。

2019年夏に、エバートンに移籍しましたが活躍できず・・・。

Moise Kean

引用:Twitter

2020年10月に、パリ・サンジェルマンにレンタル移籍を決断!これが良かった。

2020-2021シーズンは公式戦41試合17得点1アシストと結果を残しましたね。

モイーズ・キーン選手は自信を取り戻すのに良いきっかけとなったのではないでしょうか?

2021年夏に古巣ユベントス復帰が決まったようです。

クリスティアーノ・ロナウド選手がいなくなった穴を埋めることができるのか?

モイーズ・キーン選手の活躍に注目しましょう。

※クリスティアーノ・ロナウド選手の穴を埋められるような活躍はできませんでした・・・。

2年目のシーズンに期待しましょう!

まとめ

今回は、モイーズ・キーン選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。

能力は問題ないのですが、メンタルの部分で心配ですね。

メンタル面が落ち着けば、ビッククラブでも十分やれると思います。

世界を代表するストライカーになれるのか?

今後のモイーズ・キーン選手の活躍に注目しましょう!

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