バイエルン、ドイツ代表の中心選手として活躍する、ヨシュア・キミッヒ。
バイエルン入団当初は、右サイドバックやセンターバックでプレーをし、ラームの後継者と呼ばれていました。
2019-2020シーズンから、ヨシュア・キミッヒが本職の中盤でプレーをしたいというとで中盤でプレーをすることになりました。
どちらのポジションでも1級品のプレーを見せてくれるヨシュア・キミッヒ。
どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
今回は、ヨシュア・キミッヒのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、ヨシュア・キミッヒのプロフィールから見ていきましょう。
参考:https://www.transfermarkt.com/joshua-kimmich/profil/spieler/161056
ヨシュア・キミッヒのプロフィール。
生年月日:1995.02.08
身長:176cm
体重:70kg
出身地:ロットヴァイル(ドイツ)
利き足:右足
【リーグ戦記録】
2013-14 ライプツィヒ(ドイツ) 26試合・1得点
2014-15 ライプツィヒ(ドイツ) 27試合・2得点
2015-16 バイエルン(ドイツ) 23試合・0得点
2016-17 バイエルン(ドイツ) 27試合・6得点
2017-18 バイエルン(ドイツ) 29試合・1得点
2018-19 バイエルン(ドイツ) 34試合・2得点
2019-20 バイエルン(ドイツ) 34試合・4得点
ヨシュア・キミッヒは、VfBベージンゲンというクラブで、サッカーを始めたようです。
その後、シュトゥットガルトの下部組織に入団。
U-19まで過ごしたクラブに別れを告げ、ライプツィヒに移籍。当時3部のクラブでした。
ヨシュア・キミッヒは、3部リーグからスタートし、2部リーグも経験。
2015年の冬に名門バイエルンに移籍を果たします。
ディレクターのザマーとグアルディオラ監督が望んでの獲得だったようで、ヨシュア・キミッヒに対する期待は大きかったようですね。
ビッククラブでも通用することを証明し、今では、世界屈指の選手として有名になりました。
最近の若い選手は、2、3部リーグからのスタートが多いですね。その方が実践経験を積めて良いのでしょう!
ヨシュア・キミッヒのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
ヨシュア・キミッヒのポジションとプレースタイルは?
バイエルン入団当初は、右サイドバック、センターバックのポジションで活躍をしていました。
2019-2020シーズンからは、ボランチでプレーをしています。もともと、中盤の選手であったので問題はなかったでしょう。
※ヨシュア・キミッヒが志願して、ボランチをやらせてもらったようです。
どちらのポジションでもハイレベルなパフォーマンスを披露しているので化け物です。
では、ヨシュア・キミッヒのプレースタイルの特徴ですが、
・戦況を読む能力
・豊富なスタミナ
・精度の高いキック
が挙げられると思います。
戦況を読む能力
ヨシュア・キミッヒの最大の特徴かもしれません。
戦況を見ながら、スペースを埋めたり、使うことが上手い!戦況を読む力と言いますか、状況判断が正確で速い!
特に守備面では、危険と思ったところへ先回りをして、プレーをしているように見えますね。
攻守に渡り、頭脳を生かしてプレーをしているところは、ヨシュア・キミッヒの最大の特徴であると思われます。
※頭が良いせいか?ユーティリティ性が高い選手としても有名ですね。
守備面ではないですが、ヨシュ・キミッヒの頭脳プレーと思える動画があったので載せてみました。
35秒当たりのアシストシーンです。ヨシュア・キミッヒの技ありアシストです↓
#バイエルン🍺に欠かせない存在となったヨシュア・ #キミッヒ🇩🇪
2019/20シーズンも、累積警告による出場停止(第18節)以外は全試合に出場🔛
その中で記録した4⃣ゴール7⃣アシストを動画で紹介します📹 pic.twitter.com/j87RtCtbLD
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) July 29, 2020
豊富なスタミナ
90分間走り回れるスタミナは脅威です!
頭を使いながらプレーをしつつ、スタミナがあるなんてずるいですよね?
ヨシュア・キミッヒの守備はアグレッシブで激しくボールを奪取してくれます。
冷静な選手に見えますが、結構、熱いハートをもって守備をしてくれるので見るものをひきつけてしまいます。
攻撃面に目が行きがちですが、守備時のヨシュア・キミッヒにも注目をしてほしいですね。
精度の高いキック
中盤の選手であったこともありますが、キックの精度が高いです。
クロスボール、ロングパス、どれをとっても精度が高い!
右サイドバックのポジションの時は、高い位置からの良質なクロスを上げ、チャンスを量産。
ボランチのポジションではより得点に直結するパスを供給しているので、相手選手からしてみれば恐ろしい存在。
パスだけでなく、ミドルシュートも打ってくるので気が抜けませんね・・・。
ヨシュア・キミッヒの素晴らしいロングパス、クロスです↓
味方選手のスピードを殺さない、精度の高いパスです。
キミッヒのロングパス集
pic.twitter.com/2wysoVsEQH— EURO旅【 欧州サッカー情報】 (@eurotabi) October 22, 2016
まとめ。
今回は、ヨシュア・キミッヒのポジションとプレースタイルについて書いてみました。
ポジションについては、本職の中盤でプレーをしていますが、何かあればサイドバック、センターバックを務められることは凄い。
今流行っているのかな?バルセロナのフレンキー・デ・ヨングも似たような感じですし。
プレースタイルに関しては、ほぼ完ぺきに近いような気がします。
弱点を見つけるほうが難しいかもしれませんね。
ラームの後継者と言われてきましたが、ポジションが変わったことで言われなくなるでしょう。
次は、誰の後継者と言われるようになるのか?注目ですね。
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