バルセロナに不満を持つラキティッチ。2020年夏の移籍市場で移籍をするでしょうかね?
※セビージャへ移籍をしました!そして、クロアチア代表を引退してしまいました。
フレンキー・デ・ヨングの台頭は仕方がないことですが、ネイマール獲得のためのトレード要員は嫌だったことでしょう。
献身的なプレーでバルセロナの中盤を支えてくれているのに。ビダルも同じことが言えますね。
年齢的なものもあるかもしれませんが、ラキティッチは、バルセロナに必要な選手であると思われます。
今回は、ラキティッチのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、ラキティッチのプロフィールについてです。
参考元:https://www.transfermarkt.com/ivan-rakitic/profil/spieler/32467
この記事の内容
ラキティッチのプロフィール。
生年月日:1988.03.10
身長:184cm
体重:78kg
出身地:ラインフェルデン(スイス)
利き足:右足
【リーグ戦記録】
2005-06 バーゼル(スイス) 1試合・0得点
2006-07 バーゼル(スイス) 33試合・11得点
2007-08 シャルケ(ドイツ) 29試合・3得点
2008-09 シャルケ(ドイツ) 23試合・1得点
2009-10 シャルケ(ドイツ) 29試合・7得点
2010-11 シャルケ(ドイツ) 16試合・1得点
2010Jan. セビージャ(スペイン) 13試合・5得点
2011-12 セビージャ(スペイン) 36試合・0得点
2012-13 セビージャ(スペイン) 34試合・8得点
2013-14 セビージャ(スペイン) 34試合・12得点
2014-15 バルセロナ(スペイン) 32試合・5得点
2015-16 バルセロナ(スペイン) 36試合・7得点
2016-17 バルセロナ(スペイン) 32試合・7得点
2017-18 バルセロナ(スペイン) 35試合・1得点
2018-19 バルセロナ(スペイン) 34試合・3得点
2019-20 バルセロナ(スペイン) 31試合・1得点
2020-21 セビージャ(スペイン)
ラキティッチは、幼少期にスイスに移住しました。そして、バーゼルの下部組織で成長し、プロデビュー!
2005年にデビューを果たしますが、1試合しか出場できず。
しかし、翌シーズンは、33試合に出場し、11得点を挙げ大活躍!リーグ最優秀選手賞に選ばれ、注目を集めました。
2007年に、ブンデスリーガのシャルケに移籍を果たし、理想的なステップアップを果たします。
シャルケで定位置を確保し、リーグ戦、カップ戦合わせて30試合以上出場。
その活躍が評価され、スペイン1部のセビージャに移籍。
移籍初年度から出場機会を得て、チームの中心選手となり、欠かせない存在に。
ボランチのポジションからトップ下にコンバートしたラキティッチは得点能力が爆発。
2013-2014シーズンは12得点を挙げる。さらに、ヨーロッパリーグで優勝を果たすなど充実したシーズンを過ごしました。
そして、メガクラブであるバルセロナへ移籍!
持ち前の攻撃力を抑えつつ、メッシをサポートする役割に徹してくれています。
※2020年にセビージャへ移籍をし、中心選手としての活躍が期待されます。
ラキティッチの活躍で、3強を焦らせることができるのか?セビージャの試合にも注目です。
ラキティッチのプレースタイル、ポジションは?
ラキティッチのポジションはボランチ、トップ下でのプレーを得意としていました。
バルセロナではインサイドハーフでプレーをすることが多いです。
※セビージャでもインサイドハーフで起用されていました。
メッシの守備範囲をカバーしながら、献身的な守備をベースに攻撃の組み立ても行っていますね。
凄く目立った活躍はありませんが、絶妙なバランス感覚でバルセロナを支えています。
ラキティッチのプレースタイルの凄さはどこにあるのでしょうか?
巧みなボールコントロールとスルーパス
ラキティッチの凄さは、東欧の選手らしく巧みなボールコントロールとスルーパスですね。
キープ力は凄く、簡単にボールを失いませんし、そこからちょう長短混ぜたパスで相手を混乱させます。
隙あらば、中距離からのスルーパスも通してきますし、近距離では、針の穴を通すようなスルーパスでチャンスメークをします。
ロングシュートもありますので、ゴール前で、ラキティッチをフリーにすると大変なことになりますね。
This is De Jong pass, something Rakitic wouldn’t dare pic.twitter.com/j5XPZhr5pX
— Nike (@Nikeadeg) January 31, 2020
縦への推進力
ラキティッチは、バルセロナでは珍しい縦への推進力があります。
こういったプレーで攻撃に緩急をつけてくれるので、ラキティッチはバルセロナに欠かせない存在ですね!
ラキティッチの攻撃のプレースタイルは目立ちませんが、バルセロナにとって効果的だと思えます。
そんな選手を手放すのは、どうかなと思ってしまいます。
ラキティッチがドリブルするのを想定してなかったビジャレアル守備陣 pic.twitter.com/xn2p6Xoxlw
— 慎カス (@Shin___dayo___) May 11, 2020
ハードワーク
バルセロナの中盤に足りていない部分をラキティッチが埋めてくれたと言えるでしょう。
見た目はスマートなプレースタイルかと思われますが、結構、激しく当たってくれます。
1対1は強いですが、味方と連動しての守備は素晴らしい。
自らプレスをかけ、パスコースを限定させるところはさすがとしか言いようがないです。
サッカーIQが高いのでしょうね!
バルサvsユナイテッド
バルサのスモールコートでの守備からゴールまでについて。
4141または442のゾーンで構えるが、プレスをかけ始めたらマンツーマン気味に人を取り、+1でブスケツの数的優位を局所的に作る。ラキティッチのボールを残すための足の出し方は非常に大事。 pic.twitter.com/iIl4rViqbL— K (@footballtubuyak) April 17, 2019
【歴代】ラキティッチのクラブ、代表での背番号は?
セビージャで背番号10を背負い、プレーをするラキティッチ。
過去に所属をしてきたクラブでは背番号何番であったのでしょうか?
FCバーゼル
バーゼルの頃(ユース~プロデビュー) #ラキティッチ pic.twitter.com/sMGnEGTAhK
— raki10 (@raki_4krd) September 17, 2018
2005年にトップチームデビューを果たしたラキティッチ。
バーゼル時代の背番号は17番。在籍した2シーズンともに背番号17番でした。
バーゼルでの成績は、公式戦50試合11得点1アシストを記録。
プロデビューしたばかりなので、成績は良い方でないかと思われます。
※元日本代表の中田浩二氏が在籍していた時に、ラキティッチもいたようです。
シャルケ
2007年にシャルケに加入をし、2011年1月までプレー!
シャルケ時代の背番号は10番。このころのシャルケには、内田篤人が在籍していました。
公式戦135試合16得点29アシストを記録。
セビージャ(第1次)
2011年1月にセビージャに加入。加入時の背番号は25番でした。
2011-2012シーズンから背番号11を背負うことになり、退団まで11番を背負っていました。
セビージャ(第1次)での成績は、公式戦149試合32得点41アシストを記録。
バルセロナ
2014年の夏にバルセロナに加入。背番号は4番。
バルセロナでは、縁の下の力持ちとして大きく貢献しました。もう少し、バルセロナでのプレーが見たかったですね。
メッシら攻撃陣が自由に動けたのもラキティッチのおかげと言っても過言ではありませんでした。
バルセロナでの成績は、公式戦310試合35得点42アシストを記録。
代表
2007年に、代表デビューを果たし、代表通算104試合に出場!
先日、代表引退を発表し、ラキティッチの代表での活動にピリオドが打たれてしまいました・・・。
EUROで活躍する姿を見たかったので、残念です。
これからは、セビージャでの活動に専念できるので、セビージャでハイパフォーマンスを期待しています。
代表での通算成績は、104試合15得点16アシスト。
(1/2) It is with great emotion that I made the decision to announce my international retirement. It was a huge honor to have had the chance to represent my country, Croatia, at the international level and in the most prestigious competitions. @HNS_CFF #IvanRakitic pic.twitter.com/6fAl5qJpPZ
— Ivan Rakitic (@ivanrakitic) September 21, 2020
まとめ。
今回は、ラキティッチのプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
献身的なプレーでチームを助けるラキティッチのプレーは素敵ですね。
セビージャに移籍をし、バルセロナ以上に目立つことになると思われます。
セビージャでも献身的なプレーで、チームを引っ張り、3強を追いかけてほしいものです。
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