身長は170cm、体重は69kgと小柄なラヒーム・スターリング。
小柄な体を活かしながら、スピードを活かしたドリブル突破や細かいボールタッチで相手DFを混乱させます。
身長が高いDFが多いプレミアリーグでは、ラヒーム・スターリングのような小柄な選手は厄介な選手でしょうね。
体重もあるので、当たり負けもしないはず。ラヒーム・スターリングも身長と体重のバランスが良い選手ですね。
もともとは、リヴァプールでプロデビューしたのですが、その頃は当たり負けしていたようなので、ここ数年間で筋力を受け体重を増やしたんでしょうね。
身長が低い分、体重を増やさないと大型DFにやられてしまいますからね。身長を考えながら、ベストな体重に持って行ったのですね。
そんな小柄なスターリングが、プレミアリーグで活躍できる理由は何でしょうか?
身長170cm、体重69kgですからね。筋力が大きく影響しているのかなと思います。
それとも、身長が低い分やりやすいのかな?体重もある程度付ければ当たり負けないですし。
ラヒーム・スターリングがプレミアリーグで活躍できている理由について見ていきたいと思います。
プレミアリーグ活躍できている理由は?
ラヒーム・スターリングの特徴であるスピードがあることが一番ではないでしょうか?
加速力もあり、ボールタッチも上手いので、身長があるプレミアリーグのDFは、苦労することでしょう。
大きなスペースが出来てしまえば、ラヒーム・スターリングのスピードでやられてしまいますからね。
そんなスピードが出せるのは、ジャマイカ出身ということが大きいでしょうね。とんでもないスピードですからね。
身長は低いですが、体重もあるので多少の当たりでも負けない強さも兼ね備えているので、味方も安心してボールを預けられますね。
そんなラヒーム・スターリングの体を見てみると、やはり、お尻周りの筋肉がついてますね。
これが、当たり負けしない理由と驚異的なスピードを生み出しているのでしょうね。
身長が低くて、体重もあり、なおかつ重心が低いドリブルなのでボールも奪われにくいのでしょうね。
体幹もしかっかりしているので、そう簡単に倒れないでしょうし、厄介な存在ですね。
ラヒーム・スターリングは、アンダー世代から素晴らしいトレーニングをされていたようで、アンダー世代での練習が活きているのでしょう。
また、所属チームのマンチェスター・Cでは、ケヴィン・デ・ブライネなど優秀なパサーもいるので、ラヒーム・スターリングの良さを引き出してくれることも活躍できている大きな理由であると思います。
そんなラヒーム・スターリングのような身長、体重でプレミアリーグで活躍している選手がいますよね?
いったい、誰なんでしょうか?そちらについても書いていきたいと思います。
同じぐらいの身長、体重で活躍している選手とは?
ラヒーム・スターリングと同じぐらいの身長、体重で活躍している選手と言えば、チェルシーのアザールですね。
アザールの身長は173cm、体重76kgとラヒーム・スターリングと同じぐらいの体型ですね。
プレースタイルも似ているところがありますね。スピードは違いますが、重心を低くしたドリブル突破。
細かいボールタッチでボールが奪いにくい辺りは似ているのかなと思います。
やはり、アザールもお尻周りの筋肉があるので、加速力があり、重心を低くしたドリブルが可能であるということなんでしょうね。
では、その鍛えられたお尻の筋肉は、何という部分なんでしょうかね?
その筋肉は、大臀筋(だいでんきん)という筋肉のようです。
この大臀筋というのは、ここのところを言います。画像で言うと、ピンクに塗ってあるところです。
この大臀筋は、足の振り上げや足を動かす時に体を支える役割を果たしています。
股関節の動きにも関与しているので、走る際に大きな役割を担っていますね。
この大臀筋を鍛えているから、アザールやラヒーム・スターリングの重心の低いドリブルや加速力があるのでしょうね。
ラヒーム・スターリングは持って生まれたものがあると思いますが、大臀筋を始め、上半身も鍛えた結果が今に活きているのでしょうね。
そんなラヒーム・スターリングですが、調べているととんでもないことがあったようです。
ラヒーム・スターリングよりも身長、体重がある選手と接触した時のことです。
いったい、ラヒーム・スターリングに何があったのでしょうか?
身長、体重を上回る相手と接触したが・・・。
マンチェスター・Cとリヴァプールとの試合の時のことです。ちなみに、ラヒーム・スターリングがリヴァプールにいた時です。
今では、同じ、マンチェスター・Cですが。
ラヒーム・スターリングとコンパニが衝突すると・・・。吹き飛ばされたのは、コンパニの方であったようだ。
ちなみに、コンパニの身長は193cm、体重は85kg。明らかに、ラヒーム・スターリングとの身長差、体重差がありますね。
吹き飛ばすなんてね・・・。どれだけの筋力を付けているんだ?こんなことが出来るなら、プレミアリーグで活躍できますよ!
これも日々のトレーニングの成果なのですね。まだ、23歳ぐらいですからね。末恐ろしいですね。
今日、ラヒーム・スターリングのニュースが入ってきましたが、マンチェスター・Cと2023年まで契約延長をしたようですね。
しかも、週給は30万ポンド(約4400万円)。
ラヒーム・スターリングは、
「サインできてとてもうれしい。ここで信じられないぐらい成長できているから、マンチェスターにやって来たことは正しい判断だった。」
「本当に価値のある時間が送れているし、とても感謝している。このようなコーチングスタッフやチームメイトがいるここの環境は成長するにはパーフェクトだ。」
とコメントしている。
ラヒーム・スターリングとマンチェスター・Cは、互いにホッとしたことでしょうね。
契約延長も決まり、精神的にも落ち着いたことでしょう。クラブ、代表で過密日程ですが、どちらでも結果を残してほしいですね。
まとめ
今回は、ラヒーム・スターリングの身長、体重について書かせていただきました。
小柄な体型ですが、持ち前のスピードと細かいボールタッチでプレミアリーグで活躍しているわけですが。
ラヒーム・スターリングの武器とそれを活かしてくれるチームメートがいることが大きな要因でしょうね。
後は、大臀筋というお尻の当たりの筋肉を鍛えていることで、足の振りや体を支えることが出来るように考えてトレーニングしているのでしょう。
アザールと似たような感じのプレーヤーですが、まだ、アザールには及ばない点があります。
決定力ですね!そこを補うことが出来れば、アザールのようにゴールもチャンスメークも出来る素晴らしい選手になれるでしょう。
まだ、ラヒーム・スターリングは若いので、これから、どのくらい成長していくか?楽しみですね。
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