チェルシーからレアル・マドリードに移籍したリュディガー選手。
大物選手の移籍ということで大きな話題になりましたね。
そんなリュディガー選手ですが、これまで何回移籍してきたのでしょうか?
また、今まで移籍した際の移籍金はいくらだったのでしょうか?
市場価値はどうだったのでしょうか?
そこで今回は、リュディガー選手の移籍の回数や移籍金、市場価値について書いていきたいと思います。
参考サイト:Antonio Rüdiger – Player profile 21/22 | Transfermarkt
この記事の内容
リュディガーは移籍何回しているのか?
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リュディガー選手の移籍回数は3回(トップチームデビュー後)。
- シュトゥットガルト→ローマ
- ローマ→チェルシー
- チェルシー→レアル・マドリード
ですね。
それでは、それぞれの移籍の際の状況などを振り返ってみましょう。
シュトゥットガルト→ローマ
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引用:Twitter
2015年夏に、シュトゥットガルトからローマに期限付き移籍したリュディガー選手。
買い取りが義務付けられた期限付き移籍だったので、リュディガー選手に対する期待の高さがうかがえました。
イタリアの『ローマTV』のインタビューに応じたリュディガー選手は、
「ローマのユニフォームを着ることができてとても嬉しい。本当に幸せだ」
「サポーターには、ローマために全力を尽くすと約束する。ローマを選んだのは何よりも大きな町のチームで、文化にあふれているところだからだ。この素晴らしいチームの一員となりたい。自分は屈強な選手。すぐにタイトルを獲得したい」
引用:ローマがシュトゥットガルトからドイツ代表DFリュディガーを獲得 | サッカーキング (soccer-king.jp)
とコメント。
ローマ加入1年目からレギュラーとして活躍し、2015-16シーズン終了後に、ローマは買い取りオプションを行使。
2年目は、怪我もあり、苦しいシーズンを過ごしました。
復帰してからは、守備の要としてチームに大きく貢献!
ローマ時代のリュディガー選手です↓
引用:(2) Antonio Rüdiger • 2016/17 • Roma • Best Defensive Skills & Goals • HD 720p – YouTube
ローマ時代からずば抜けていましたね。
このころのローマには、モハメド・サラー選手も在籍しており、とんでもないチームでした。
![]()
引用:Twitter
ローマでの活躍がチェルシーの目に留まり、チェルシーに移籍することに。
ローマでの成績
- 2015-2016:公式戦37試合2得点0アシスト
- 2016-2017:公式戦35試合0得点4アシスト
ローマ→チェルシー
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引用:Twitter
2017年夏に、ローマからチェルシーに移籍したリュディガー選手。
チェルシーに加入した際に、こんなコメントを残していました↓
「イタリアはより戦術的で、オープンな展開が少ない。その点は攻撃的なフットボールをするイングランドとの違いだね。フィジカル的な部分もそうだろう」
「常に厳しい戦いが待っているだろう。試合ごとに最高の準備が求められるね。プレミアリーグでプレーしたいと思っていたんだ。チェルシーの一員になれたことは本当に嬉しいよ。支えてきてくれた人たちに感謝したい」
引用:チェルシー加入のリュディガー、初挑戦のプレミアは「常に厳しい戦い」 (2017年7月31日) – エキサイトニュース (excite.co.jp)
チェルシー加入後は、レギュラーとして活躍していましたが、2020-2021シーズンは監督と対立。
ベンチ外が続いていましたが、監督交代後にはレギュラーに復帰!
復帰後は、チェルシーの守備の要として活躍されました。
リュディガー選手が在籍した5シーズンで、以下のタイトル獲得に貢献してくれました↓
- FAカップ:2017-18
- UEFAヨーロッパリーグ:2018-19
- UEFAチャンピオンズリーグ : 2020-21
- UEFAスーパーカップ: 2021
- FIFAクラブワールドカップ : 2021
チェルシーと契約延長の話を行っていたリュディガー選手ですが、延長しないことを決断。
そして、チェルシーを退団したリュディガー選手は、スペインの名門レアル・マドリードに移籍することにしました。
チェルシー時代のリュディガー選手です↓
引用:(2) Antonio Rüdiger 2021 ▬ Amazing Tackles & Defensive Skills | HD – YouTube
これだけの選手が後ろで構えてくれているとチームは安心できますね。
チェルシーとしては、リュディガー選手の退団は痛かったことでしょう。
チェルシーでの成績
- 2017-2018:公式戦45試合3得点2アシスト
- 2018-2019:公式戦44試合1得点0アシスト
- 2019-2020:公式戦28試合2得点0アシスト
- 2020-2021:公式戦34試合1得点1アシスト
- 2021-2022:公式戦54試合5得点4アシスト
チェルシー→レアル・マドリード
I’m proud to announce that I’ll be joining @RealMadrid 🙏🏾💪🏾🙌🏾 I’m super excited for all the challenges ahead and can’t wait to play my first games for this huge club. #HalaMadrid #AlwasyBelieve #Hustle pic.twitter.com/zol5Z0NJbe
— Antonio Rüdiger (@ToniRuediger) June 2, 2022
6月2日に、レアル・マドリードがリュディガー選手を獲得したことを発表しました。
契約期間は4年で、20日にクラブの練習場で記者会見が行われるようです。
レアル・マドリード加入が決まったリュディガー選手は、
「これからのすべてのチャレンジに、とてもワクワクしているし、このメガクラブで最初の試合をするのが待ち切れないよ」
引用:レアル移籍のリュディガー、チェルシーへの思い「一人でここに来たが今は妻と2人の子供がおり、新たな兄弟もできた」 | ゲキサカ (gekisaka.jp)
とコメント。
レアル・マドリードで活躍できるのか?
今からラ・リーガの開幕が待ちきれませんね。
リュディガーのこれまでの移籍金は?
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リュディガー選手のこれまでの移籍金はどうだったのでしょうか?
それでは見ていきましょう↓
日付 | 移籍前 | 移籍後 | 移籍金 |
---|---|---|---|
2015年8月19日 | シュトゥットガルト | ローマ | 400万ユーロ (約5億7000万円) ※ローン手数料 |
2016年6月30日 | ローマ | シュトゥットガルト | ローン終了 |
2016年7月1日 | シュトゥットガルト | ローマ | 900万ユーロ (約13億円) |
2017年7月9日 | ローマ | チェルシー | 3500万ユーロ (約50億円) |
2022年7月1日 | チェルシー | レアル・マドリード | 移籍金無し ※契約満了のため |
1ユーロ=141.40円で計算しています。
移籍金の上がり方が凄すぎますね!
リュディガー選手の実力と年齢を考えれば、移籍金が大幅に上がることは当然のことと言えるでしょう。
特に、ローマからチェルシーに移籍の際にかかった移籍金は凄すぎましたね。
チェルシーにしてみれば、安い金額かもしれませんが・・・。
移籍金が上がってきたことで年俸の方も大幅に上がっていきましたね↓
リュディガーの市場価値の推移は?
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リュディガー選手の移籍金の上がり方も凄かったですが、市場価値はどうなのでしょうか?
市場価値の推移を見ていきましょう↓
日付 | 所属クラブ | 市場価値 |
---|---|---|
2013年1月 | シュトゥットガルト | 100万ユーロ (約1億4000万円) |
2014年2月 | シュトゥットガルト | 600万ユーロ (約8億5000万円) |
2015年2月 | シュトゥットガルト | 1000万ユーロ (約14億円) |
2016年1月 | ローマ | 900万ユーロ (約13億円) |
2017年1月 | ローマ | 1500万ユーロ (約21億円) |
2018年1月 | チェルシー | 3000万ユーロ (約42億円) |
2019年6月 | チェルシー | 5000万ユーロ (約71億円) |
2020年12月 | チェルシー | 2500万ユーロ (約35億円) |
2021年12月 | チェルシー | 3500万ユーロ (約50億円) |
1ユーロ=141.40円で計算しています。
コロナウィルスの影響で一時的に市場価値が下がりましたが、それを除けば右肩上がりですね。
実力を考えれば、もう少し高くても良いのかなと思います。
今後は、年齢が大きく関係してくると思われますが、どこまで今ぐらいの市場価値をキープできるのかが注目ですね。
しかし、レアル・マドリードでの活躍次第では上がる可能性もあるはず!
今後のリュディガー選手の市場価値にも注目して見ると面白いかもしれませんね。
まとめ
今回は、リュディガー選手の移籍金、市場価値について書いてみました。
移籍金、市場価値ともに右肩上がりですね。
リュディガー選手の実力を考えれば、皆が納得の移籍金、市場価値なのではないでしょうか?
今後は、大幅アップすることはないと思いますが、注目して見る数字であると思います。
移籍先のレアル・マドリードでの活躍をしましょう。