1試合で複数得点を取る選手は多いですが、5ゴールとなると違いますよね?
レベルが違いすぎる相手ならあり得るかもしれませんが、少し劣るぐらいの相手からの5ゴールは凄いです。
レバンドフスキが、ブンデスリーガで1試合5ゴールを取りましたね。しかも、5ゴールの取り方があり得ない。
わずか9分で、5ゴールを決めるというとてつもない記録を打ち立ててくれました。
普通に、1ゴールを決めるのにも9分以上かかることは多いですし、9分で5ゴールなんてゲームの世界です。
では、レバンドフスキが、1試合5ゴールを記録したことについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
レバンドフスキが、1試合5ゴールを記録した時は、どんな感じであったのか?
レバンドフスキが、1試合5ゴールを記録したのは、2015年のブンデスリーガでのこと。
対戦相手は、ヴォルフスブルク。結果は、5-1でバイエルンが勝利しましたが、結果だけ見れば納得できますが、9分で5ゴールですからね。
しかも、レバンドフスキは後半開始から出場。試合のリズムに入るのに時間がかかるはずなのですが、レバンドフスキには関係ありませんでした。
後半開始早々に同点ゴールを挙げたレバンドフスキ。そこから、レバンドフスキだけでなく、バイエルンも活きの意に載った感じです。
レバンドフスキの1試合5ゴールの動画を載せてみましたので見てみましょう。
レバンドフスキのパフォーマンスは圧巻でした。
自分がしなければいけないことがハッキリとしていて、味方も迷うことなくレバンドフスキをターゲットにしていました。
中央で待っているレバンドフスキに素晴らしいボールが配給され、しとめるだけのようでしたが、9分で5ゴールはあり得ません。
力の差はあるとはいえ、90分戦って、その差が出るぐらいのはず。
レバンドフスキの1ゴール目で完全に勢いに乗り、たたみかけてしまいましたね。王者バイエルンの恐ろしさですね。
当時、バイエルンの指揮を取っていたグアルディオラ監督は、
「これまでに選手や監督としてこういった経験をしたことがない。9分間で5ゴールを奪うなんて、なんてことだろう。
ロベルトのことを考えると私も幸せな気持ちになれる。我々は前半の戦いで苦しんでいた。そこから彼を送り出し、最初のゴールから9分間で5ゴールだ。もはや何も説明できないよ」
本当に、何も説明できません。
ヴォルフスブルクの選手たちも何があったのかわからないぐらいだったことだと思えます。
レバンドフスキとしたら、自身の力を証明できたわけですし、良かった出来事であると思います。
そして、レバンドフスキは、1試合5ゴールで様々な記録を打ち立てギネス記録になりました。
ブンデスリーガ最速ハットトリック(3分22秒)
ブンデスリーガ最速1試合4得点(5分42秒)
ブンデスリーガ最速1試合5得点(8分59秒)
交代出場によるブンデスリーガ最多ゴール(5得点)
この4つのギネス記録を打ち立てたレバンドフスキ。
すべて、ブンデスリーガ関連の記録ですが、この先当分破られることのない記録となるでしょうね。
レバンドフスキもチームのために頑張った結果で、ギネス記録を樹立できたので嬉しかったことでしょう。
表彰されたレバンドフスキは
「家に記録の盾を飾る場所を見つけなくてはならないね」
とクラブ公式サイトで発表されていました。
ギネス記録も良いですが、メッシを破って、ゴールデンブーツを受賞したいところ。後は、UEFAチャンピオンズリーグの得点王も欲しいですね。
レバンドフスキの1試合5ゴールが、ギネス記録認定されたというので、次は、サッカー界のギネス記録について書いてみたいと思います。
サッカー界のギネス記録は、どんなものがあるのか?
サッカー界のギネス記録には、どんなものがあるのでしょうかね?
まずは、王道なところから行きましょう。
ハリー・ケイン
レバンドフスキのライバルともいえる、ハリー・ケイン。
プレミアリーグで、39ゴールを記録し、年間最多得点を記録。アラン・シアラーが持つ35ゴールを抜き、ギネス記録に認定されたようです。
後は、1年で6回もハットトリックをし、こちらもギネス記録に認定されました。
ハリー・ケインは、まだ記録を更新する可能性があります。強力なチームメートに恵まれれば、更新する可能性は高いでしょう。
今でも強力なチームメートですが、+αがあれば可能性が高いと思われます。
次のギネス記録はというと、こんなこともギネス記録になるの?というものです。
デレ・アリ
デレ・アリのギネス記録なのですが、
「30秒間で8の字の“ナツメグ”(股抜き)ドリブルを成功させた数」
「1分間でゴールに叩きこんだボレーシュートの数」
というもの。
回数は、ドリブルの方が8回。ボレーシュートの方が20回。
何かしら、記録を達成し、ギネスに申し込めばなるのか?まあ、2つのギネス記録を持っているデレ・アリにはギネス記録を増やしていってほしいですね。
残り二つは、日本でのことです。
中村憲剛
「Jリーグアウォーズで最優秀選手賞を受賞した最高齢選手」として受賞。
こういったものもギネスに認定になるのですね。Jリーグだから、更新される可能性は高いですね。
日本人でと言われれば、破られない可能性があるかもしれません。外国人選手が日本に来て取る可能性があるので、そこは気を付けたいですね。
最後は、この人でしょう!
三浦知良
「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」として受賞されています。今も現役で頑張っているので、記録更新には期待したいところ。
横浜FCに、中村俊輔が加入したことで、ピンポイントでボールを配給してくれるはず。
今シーズン、記録更新できるのか?注目しましょう!
怪我無くプレーを続けて欲しいです。
様々なギネス記録がありますが、今後、どのような記録が出てくるのか?楽しみにしましょう!
まとめ。
今回は、レバンドフスキの1試合5ゴールについて書いてみました。
9分で5ゴールは驚異的ですし、それを決める辺りレバンドフスキが凄い選手ということが証明されましたね。
さらに、1試合5ゴールでギネス記録を4つも作ったレバンドフスキですが、今後破られることは難しそうですね。
もしかしたら、レバンドフスキ自身が塗り替えるかもしれません。
レバンドフスキのギネス記録の他にも色々とありますが、今後、どんなギネス記録が出てくるのか?楽しみですね!
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