ブラジル人らしくテクニックがあり、献身的な守備もしてくれるロベルト・フィルミーノ。
リバプールの心臓とも呼べる存在感。
凄く目立つ活躍をするわけではないですが、いなければいけない存在ですね!
今回は、ロベルト・フィルミーノのプレースタイルについて書いてみようと思います。
ロベルト・フィルミーノのプレースタイルは?
ロベルト・フィルミーノのポジションは、センターフォワード。
センターフォワードらしからぬ選手ですが、そこがリバプールに合っていますね。
ロベルト・フィルミーノのプレースタイルの特徴を挙げると、
・味方へスペースを作ってくれる
・前線からの守備
・地味だが決定力は抜群!
の3つが挙げられると思われます。
味方へスペースを作ってくれる
ロベルト・フィルミーノは、本当に味方を生かすスペースを作る動きが上手いですね。
ボールを受けるフリをして、モハメド・サラー、サディオ・マネに広大なスペースを与えているのですね。
二人のプレースタイルを理解してくれるから、得点を量産できるのです。
ロベルト・フィルミーノのおかげと言っても過言でないです。
二人のプレースタイルとロベルト・フィルミーノのプレースタイルが上手い具合に融合してます。
※スペースを作ると簡単に書いていますが、これって頭を使います。
敵味方の位置を把握し、自分が、こう動けば、スペースができるという考えを持たないとできません。
ロベルト・フィルミーノは頭の良い選手と言えるでしょう!
ここら辺が、リバプールの心臓とも呼べる所以ですね。
Roberto Firmino was born a 5 🌟 skiller pic.twitter.com/5kiZv8L0aH
— FUT Stephen A (@FutStephenA) October 26, 2020
前線からの守備
ロベルト・フィルミーノの前線からの守備は効果的です。
結構、前線で、インターセプトをしてくれます。
高い位置でボールを奪うので、ショートカウンターで相手をしとめることもできます。
ただでさえ、リバプールの攻撃を止めるのが難しいのに・・・。
後は、守備の場面のところを見てもらえればわかると思いますが、前線でのプレスだけでなく、下がってまで守備もしてくれるのですね。
こんなセンターフォワードは見たことがないぐらい。これだけ守備に貢献してくれていれば、守備陣は楽になりますよ!
地味だが決定力は抜群!
ロベルト・フィルミーノは、リバプール加入後、毎シーズン二桁得点を決めてくれています。
- 2015-2016:公式戦49試合11得点11アシスト
- 2016-2017:公式戦41試合12得点11アシスト
- 2017-2018:公式戦54試合27得点17アシスト
- 2018-2019:公式戦48試合16得点8アシスト
- 2019-2020:公式戦52試合12得点13アシスト
マネ、サラーに目が行きがちですが、2人を生かしながら、結果を出すところはさすがとしか言いようがない。
隙あらば、ロベルト・フィルミーノが単独でゴールも奪うことも可能ですし、相手DFはやりづらいでしょうね。
ブラジル人選手らしく、ボールタッチが柔らかく、テクニックも備えています。
取れないところにボールを持ってくる技術は流石の一言です。
ICYMI, Roberto Firmino has agreed terms on a new long-term #LFC deal.
Full story: https://t.co/rvxJ30wASP
Video interview: https://t.co/3Uclc2AxsA
All 50 goals: https://t.co/QrYe0odT1C
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プロフィール
生年月日:1991.10.02
身長:181cm
体重:76kg
出身地:マセイオ(ブラジル)
利き足:右足
ロベルト・フィルミーノは、ブラジルのフィゲイレンセFCというクラブでキャリアをスタートさせました。
2010年に、ブンデスリーガのTSG1899ホッフェンハイムへ移籍。
Roberto Firmino in the Bundesliga for Hoffenheim:
140 games 🏃
38 goals ⚽️
24 assists 🅰️Homecoming. 🇩🇪 pic.twitter.com/k8EifHLRL4
— Squawka Football (@Squawka) August 4, 2017
2010-2011シーズンの冬に加入したので、慣れるまで苦労をしたと思われます。慣れてきてからは少しずつ結果も残せるようになりました。
2013-2014シーズンは、公式戦22得点を挙げ、キャリアハイの成績!
4年半在籍し、140試合38得点24アシストを記録しました。上の画像でも確認できます。
2015年の夏にリバプールに移籍をし、クロップ監督の下、偽9番の選手として活躍しています。
—77 goals
—59 assists
—Champions League
—Premier League
—Club World Cup
—UEFA Super CupLiverpool signed Roberto Firmino five years ago today 🔑 pic.twitter.com/i9z8UbUmiC
— B/R Football (@brfootball) July 6, 2020
センターフォワードの選手にしては得点数が少なく、物足りない印象が強いです。
しかし、ロベルト・フィルミーノのチームへの貢献度を考えれば、何も言うことはできません。
味方を生かすための動きに加え、献身的な守備はリバプールにとって欠かせない状態。
ロベルト・フィルミーノが欠ければ、攻撃が機能しなくなると言われるほどですからね。
怪我無く、多くの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいものです。
まとめ。
今回は、ロベルト・フィルミーノのプレースタイルについて書いてみました。
ロベルト・フィルミーノのプレースタイルは、もはや、リバプールの心臓。
いなくなるだけで、攻守のバランスが大きく崩れるのではないでしょうか?
ロベルト・フィルミーノのコンディションを心配する声が多く、私も心配です。
ここまで多く起用されているのは、いなければチームが機能しないことの現れ。
コンディション調整、怪我には気を付けてもらいたいですね。
※ロベルト・フィルミーノを休ませるためには、南野拓実の奮起が必要です。期待しています。
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