ポルティモネンセに移籍をした後、大ブレイクをした中島翔哉。
Jリーグでは目立たなかった中島翔哉ですが、ポルトガルでは嘘のような活躍。
1年目からリーグ戦10得点を挙げ、ポルトガルだけでなく世界から注目を集めました。
日本代表の常連にもなり、今後の活躍が期待されます。
今回は、中島翔哉に対する海外メディアの評価、反応について書いていきたいと思います。
この記事の内容
中島翔哉、今季初先発で1アシスト!
2020年3月以来となる先発起用に応えた、中島翔哉。
前半41分に、鋭いクロスでアシストを記録!アシストシーンです↓
ポルト中島翔哉、3月以来のスタメン復帰&決勝ゴールをアシスト!
ポルトはジウ・ビセンテに1-0の勝利。ジウ・ビセンテ藤本寛也は85分より途中出場。
— FutePor-ふとぽる- (@FutePor) October 25, 2020
スピードがあり、味方は当てるだけというクロスは流石。
中島翔哉は、アシストだけでなく、常に相手の脅威になっていました。
立て続けに危険なシュートを浴びせ、2人がかりのマークを外しパスなど攻撃をけん引!
ドリブルも見せてくれ、私個人としては喜ばしい瞬間でした↓
中島翔哉、ドリブルも復活 pic.twitter.com/NWNnPonbd3
— hayate (@hayate_ameno) October 24, 2020
この試合の中島翔哉の評価ですが、
「ショウヤ・ナカジマにはなんという才能があるのだろう。今季はもっと重要な存在にならざるを得ない」
サポーターの反応、評価も見てみましょう。
- とにかく守備への意識が格段に上がった。
- 監督にしっかり教育されて理解したかな。何故 守備に奔走するのかを。
- ドンピシャアシストだった。守備意識も向上した
中島翔哉の守備力向上を評価する声が多かったですね。
ということは、これを継続できれば試合に出場できるチャンスが多くなるということですよね?
守備もこなせるようになれば、日本代表の左サイドは、中島翔哉のモノになる確率が高そうです。
今後は、中島翔哉の攻撃力だけでなく、守備も見逃せないようですね。
中島翔哉、代表に召集されず!騒ぎにならず。
日本代表、オランダ遠征に向け海外組25名を発表!AZ菅原由勢が初選出!岡崎慎司が代表復帰 中島翔哉らは選出されず https://t.co/uQP79zh0Au pic.twitter.com/hYnK35WdbI
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) October 1, 2020
オランダでの試合に向けたメンバー発表がありましたが、中島翔哉の名前はなく。
試合に出ていないので当たり前ですよね?
森保監督は、
「中島翔哉の招集については皆さんもご存知のとおり、長期間チームでのプレーしておらず、今はチームに合流してトレーニングをしているという情報はもらっていますが、まずは所属チームで結果を出して監督や選手の信頼を掴み取り、代表の選手選考に入ってくるように日常の活動を行ってほしいなと思っています」
監督や選手の信頼を勝ち取りというコメントが正しすぎますね。
中島翔哉に対する評価は低いので、プレーや練習態度で挽回してもらいたい。
そう思っていたら、こんなニュースがありました。
◆悲報◆FCポルト中島翔哉さん、耳にピアスの穴を開けてしまう https://t.co/O2E4CPGinM pic.twitter.com/QayROmz3au
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) October 2, 2020
気になり、画像をアップさせると、テープが張られています。
ポルトの公式HPに左耳にピアスしているのが出ているということで見てみたら、左耳が隠れている・・・。
ポルトの公式HP→https://www.fcporto.pt/pt/futebol/fcporto/jogador/shoya-nakajima
別に、ピアスをしていてもかまいません。プレーや態度が良ければ、試合には出られるはず。
本当に、そこだけを期待しています。そうでないと、カタールに逆戻りかもしれません。
監督のコメントに対しての周囲の反応は?
ようやく、中島翔哉が練習に復帰をしました。
良いニュースではありますが、監督は厳しい意見を述べていました。
「彼が復帰したのは、ポルトの素晴らしいスタッフや同僚のおかげだ。彼らが復帰のために多くの努力をした。(長期不在は)グループのために悪い影響であることは確かだった」
「どのクラブにおいても、選手に求められる基本的な原則のひとつは献身的であることだ。彼は違う文化から来ており、去り方に問題があった。それは私の仕事の範囲から離れたので何もできなかった。クラブがプレーヤーと解決するべき問題だった。」
「規律のためにあればこそ、人は恩恵を得られる。タイトルを獲得するには規律が必要であり、選手が重要であるため、規律を放棄してはならない」
監督は、「献身性」を強調していました。中島翔哉には、コレを求めているのでしょう。
ここが上手くいけば、再び、戦力として見てくれそうな気がしますね。ただ、中島翔哉が「サッカーを楽しむ」ことにこだわるようであれば厳しい。
素晴らしいチームメートに恵まれていますが、少し考え方を変えないとチームメートにも見放されるかもしれないです。
練習やプレシーズンでの中島翔哉の態度によって、今後の対応が変わってくることでしょう。
この発言を見ての反応はというと、
・中島に足りないものを如実に表している
・中島は現状、控えに入るのも難しい
コンセイソンは中島のチームメイトを褒めてるだけで中島の起用は難しいと考えてる
中島翔哉には厳しい意見が多かったですね。まあ、後悔しても仕方がないことですし、今後に期待をしましょう。
地元メディアは、練習復帰について、中島翔哉の決断が、クラブに理解をされたと言っていましたが、クラブは良いかもしれません。
監督に認めてもらわないと始まらないので、「献身性」で監督にアピールをしてもらいたいですね。
幹部との接触!中島翔哉は和解できるのか?
ポルト側が、中島翔哉に歩み寄ってくれたようですね!
スポーツダイレクターを務めるルイス・ゴンサウベス氏がインタビューに答えていました。
「中島のケースは説明が難しい。COVID-19(新型コロナウイルス)に紐づく問題であることは間違いないが、文化的な問題ではないと考えている。ポルティモネンセの日本人選手たち(権田修一、安西幸輝)はトレーニングに復帰しているからね」
「これは家族に関する問題だ。彼には喘息持ちの妻がいる。中島とミーティングの場を持った時のことを覚えているよ。トレーニングに戻ることに何の問題もないということを伝え、40分かけて彼を説得しようと試みたんだが、無理だった。もしかしたら言語的な部分で問題があったのかもしれない」
「中島は今もFCポルトの選手であり、そこに何の問題もない。ただ、依然として疑問は存在しており、解決しなくてはならない」
ポルト側が歩み寄ってくれていることは嬉しいこと。
状況が仕方がないこともありますが、中島翔哉、クラブは早く解決したい問題。
すぐに、新シーズンが始まりますし、チームとしては活動に参加してもらいたいはず。
中島翔哉も歩み寄る姿勢を見せていかないと、本当にポルトを出ていく羽目になりそうです。
代理人を含め、両者にとって良い方向に向かうと良いですね。
チームと決裂?チームイベントに顔も出さない中島翔哉。
リーグ戦再開後、チームに合流しなかった中島翔哉。
奥さんや子供のことで合流をしなかったと報道されています。
チームに合流しなかっただけではなく、優勝セレモニーに不参加、カシージャスの送別会にも参加をしていないようです。
ポルト、来季レアル・マドリード入閣が濃厚なイケル・カシージャスを見送る会を開催。
アトレティコから元キャプテンのエクトル・エレーラも参加する中、中島翔哉がここにもいないと話題に。 https://t.co/ZasQg6varz
— YS (@yutasaito_pt) July 21, 2020
こうしたことから、中島翔哉がポルト退団か?という報道が出てきましたね。
とある報道では、
「指揮官は来シーズンの構想に彼を入れることはないだろう」
移籍金1165万ユーロ(約14億4000万円)の回収を目標としているようです。
中島翔哉の代理人は、
「将来はいつだってコーチ次第だ。来シーズンにナカジマを頼りにするかしないかを彼が今後はっきりするはずだ。今のところ、FCポルトが彼を売るのか、それともキープするのかいかなる情報も得ていない。これはカップ戦決勝の後、今シーズン終了後にFCポルトが間違いなく決断することだ。ナカジマはリラックスしていて、ここに残ることを望んでいる。しかし、彼の望みだけで決まるわけではない」
と言っています。
ただ、中島翔哉の行動を見ているとチームとしては迷惑な話ですよね?
家族が理由とは言え、こうも長い期間合流できていないとなると戦力外として扱われても無理ない。
ポルトは、中島翔哉を手放すことを決断していると思われます。
今の中島翔哉を買い取ってくれるクラブはあるのでしょうか?もしかして、再びカタール?
できれば、欧州の中堅以下のクラブで見てみたいですが、高額な移籍金がネックになりそうです。
はたして、中島翔哉の運命は?中島翔哉の動向に注目しましょう!
では、試合での中島翔哉に対する海外メディアの評価、反応を見ていきたいと思います。
監督激怒後の試合で高パフォーマンス!評価は上がった?
なぜ、この試合の海外メディアの評価、反応にしたかというと、セルジオ・コンセイソン監督に怒られた後だったから。
その直後の試合で見せた中島翔哉のパフォーマンスが良かったからです。
リーグカップの初戦、1か月ぶりに先発出場の機会を得た中島翔哉が見事なアシストを決めて、勝利に貢献。
【中島翔哉】
リーグカップサンタクララ戦で中島翔哉がディオゴ・レイテの決勝ゴールをアシスト!#ゴール動画 #ポルト #サンタクララ #中島翔哉 #レイテ pic.twitter.com/6zklSfnHjZ
— Mercato Japan (@mercato_jp) September 25, 2019
見事な切り返しからの正確なクロス!
クロスの精度の高さは相変わらずですね。日本代表でも、こういったシーンを多くしてもらいたいな。
中島翔哉の決勝アシストで勝利!
この活躍に対して、海外メディアは、
「中盤で主役を演じたのは、ショウヤ・ナカジマだった。コンセイソンへの償いを探す日本人ウインガーは、スパイクに火をつけて試合を始め、前半に危険なシュートを2本放った」
「その後カウンターを受けるネガティブな時間が続いたことにより、この日本人は消される時間が続いた。だが、前半の終わりにレイテのゴールをアシストした時、ナカジマのクオリティが再び垣間見えた」
決勝点をアシストしたことで高い評価、反応を得ましたが、ネガティブな評価、反応もありましたね。
中島翔哉の弱点である”消える時間”が多いこと。
これは、中島翔哉の大きな課題となっております。あとは、危険なエリアでのドリブルなど。
※これは、本当に危ないので、中島翔哉にはやめてもらいたい。
改善すべき点は多いですが、まずは結果を残していき、海外メディアに認めてもらうようにしないといけませんね。
ポルティモネンセ時代の中島翔哉に対する海外メディアの評価、反応についても書いていきたいと思います。
もちろん、中島翔哉の評価を大きく上げたポルト戦について書いていきます。
中島翔哉の評価が最大に上がった試合!
中島翔哉に対する海外メディアの評価、反応が最もあった?ポルト戦!
チームは、2-5で大敗してしまいましたが、中島翔哉のプレーは凄く印象に残りました。
カシージャス相手にゴールを奪ったことは世界で大きく取り上げられましたね。
ポルティモネンセ中島翔哉 ポルト戦ゴール! pic.twitter.com/GlZQdnh8nC
— ponysan (@ponysan_) September 22, 2017
巧みな足技から見事なシュート。アウトサイドでカシージャスが防げないコースへ蹴りこむことが凄い!
カシージャス相手に落ち着いたプレーは海外メディアから称賛されました。
「フェリペをピッチで撹乱し、右足で巧みにゴールを奪った」
「フェイレンセ戦では2ゴールを決め、ポルティモネンセの攻撃面で大きな役割を果たしていることを示したばかりだが、ドラゴンでも大きな仕事をやってのけた。彼はイケル・カシージャスを前に美しいトリヴェラ(アウトサイドキック)でゴールを決めている。」
海外メディアの評価、反応は素晴らしかった!
中島翔哉のゴールが素晴らしかったので、反応、評価が高くて当然かなと思っていました。
そのころは、中島翔哉が注目され始めた時だったので、良いアピールになりましたね。
このゴールをキッカケにブレイクし、海外から評価、反応をされる選手へ成長。
これだけのプレーができる選手なので、中島翔哉には復活をしてもらいたいです。
まとめ。
今回は、中島翔哉に対する海外メディアの評価、反応について書いてみました。
海外の反応を見ると、ポルトとは上手くいっていないようなので、退団は濃厚でしょう。
その時には、中島翔哉は、どこのクラブへ行くのか?大きな注目を集めるでしょうね。
移籍をするクラブによっては注目されなくなる恐れもあるので気を付けてほしいものです。
2020-2021シーズンは、どこのクラブでプレーするのか?楽しみです。
※もしかしたら、ポルト残留もあり得るかもしれません。動向に注目しましょう。
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