久保建英が天才と言われていますが、小野伸二が同じぐらいの時にも天才と呼ばれていました。
同じ年齢の時には、メディアの取り上げ方も違いましたし、どちらが凄いのか?単純に比較はできないのが悔しいですね。
幸いにも私は、小野伸二がJリーグデビューした時や18歳でW杯に出場した時を見ていました!
そこで、今回は、久保建英と小野伸二のどちらが凄いのかについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
久保建英と小野伸二は、どちらが凄かったのか?
久保建英と小野伸二、どちらも天才と呼ばれるにふさわしい選手です。
どちらが凄いかと言われると難しいところですね。久保建英も小野伸二もどちらもバケモノですので。
久保建英、小野伸二はプレースタイルも違いますし、世界のサッカーレベルも違うので難しいです。
しかし、そういったことを差し引いても小野伸二の方が凄かったと思えます。
小野伸二の場合は、ボールと足が密着しているような感じで、パス、シュートは計算されていたような感じであったと思います。
後は、本当にサッカーが好きという感じがして、遊び心があるプレーが素晴らしかった!小野伸二のしてやったりの時の笑顔は素敵でしたね。
※最近の小野伸二ですが、昔と変わりありません。
小野伸二選手レベルなら当たり前なんでしょうけど、やっぱりトラップではこれだけピタッとボールは止まるものなんですね…
止める際の身体全体のシルエットの美しさや動かし方は是非とも真似てほしい。 pic.twitter.com/aLBA7lxluM
— 奥村正樹(スポーツトレーナー/physio) (@Masa19901) July 21, 2020
今の時代に小野伸二が18歳であったら、同じようなことはできないかもしれない。ただ、私は似たような感じでサッカーをしているような気がしてならない。
本当に楽しそうに、小野伸二はサッカーをやっていたことでしょう。今も変わらずですが。
小野伸二には、サッカーの神様が付いているようにも感じますね。小野伸二が、心からサッカーを楽しんでいるからなのだと思います。
多くのサッカー関係者は、久保建英と小野伸二のどちらが凄いかと問われると、小野伸二という声が多い。
小野伸二自身は、自分よりも久保建英の方が凄いと言っていました。
「当時の僕よりも完全にハイレベル」
小野伸二は、久保建英の方が上と言っていますが、ボールから小野伸二によって来ている感じは、異次元。他の選手には見られないもの。
本当に、18、19歳の時に負った大きな怪我がなければ、日本サッカーをどこまで押し上げられていたのかと思うと残念でならないですね。
小野伸二中心のチームで、W杯で今以上の成績を残せていたかもしれません。
多くの方が、そう考えると思われます。
同じ年齢の時は、小野伸二の方が凄いと思いますが、小野伸二と久保建英は、どんなプレーを見せていたのでしょうか?
小野伸二と久保建英の同じぐらいの年齢の時のプレーを見ていきたいと思います。
18歳ぐらいの時のもので見ていきたいと思います。
久保建英と小野伸二、同じぐらいの年齢の時のプレーは?
天才と言われれ、比較される2人ですが、それぞれ違ったプレーが持ち味です。
同じぐらいの年齢の時の2人のプレーを見ていきたいと思います。
小野伸二
小野伸二の18歳ぐらいの時のプレーは、パス出しだけでなくドリブルも仕掛けていました。
もちろん、どちらも高いレベルにありました。本当に見るものを魅了するドリブル、パスでしたね。
では、小野伸二の18歳ぐらいの時の動画を見てみましょう!
小野伸二のプレーを見ていると何かをしてくれそうな雰囲気が漂ってきます。
当時のサッカーのレベルのこともありますが、ずば抜けて上手いですね。
小野伸二がドリブルをしていると、下手に近づけないオーラが出ています。
近づけば、得意のアウトサイドでのスルーパス、シュートもあるので相手DFは嫌だったでしょう。
小野伸二のプレーを見ていると、サッカーの楽しさが伝わってきますね!色々な選手が、小野伸二は天才という気持ちがわかります。
やっている本人も楽しんでやっているようですし、見ているこちらも楽しい気分にさせてくれる不思議な選手です。
ロナウジーニョのような感じがしますよね?
サッカー小僧という言葉が似合う小野伸二でした。今もですけど。
一方、久保建英は、どんな感じであったのでしょうか?
久保建英
久保建英のプレーは、どんな感じなのかはご存知の方が多いと思われますが、ちょっとだけ書いてみたいと思います。
まずは、久保建英のプレーの動画を見てみましょう!
相手がプロ選手なのに、簡単にドリブルで抜いていきますね。足元は相変わらず上手い!
パスのシーンが少なかったですが、パスの精度は良いです。久保建英のパスにも注目しましょう。
久保建英もレベルの高い選手ですが、このころはフィジカル面が問題でしたね。
※スペインでもまれ、フィジカル面も強くなり、1ランク上の選手に成長しました!
久保建英は、小野伸二と違いシュートの意識が強いですよね?
現代のアタッカーに必要な要素なのでよいと思いますが、もう少し精度を上げてほしい。
ドリブル突破が通用するのは良いですが、最後の部分で決めきれないと評価は上がってきません。
ここで決めきれれば、レアル・マドリード復帰も叶うかもしれません。
※マジョルカでは、孤立気味であったので、周囲に良い選手がいれば上がってくると思われます。
最初に書きましたが、小野伸二の方が凄いと思います。久保建英は超えることはできるのでしょうか?
久保建英は小野伸二を超えることができるのか?
久保建英は小野伸二を超えることは可能だと思います。近い将来超えるでしょう。
※超える、超えないというのも変な話ですが。プレースタイルが違うので。
久保建英は、スペイン1部で腕を磨き、今後、欧州の舞台も経験することでしょう。
小野伸二が経験できなかったことを経験し、世界トップレベルの選手として認められると思います。
レアル・マドリードに復帰できれば、嫌でも認められるでしょう!
そうなったときに、初めて小野伸二を超えたといわれるようになるかもしれませんね。
早い段階で、レアル・マドリード復帰を願っています。再び、この姿が見たいですね。
そうなるためには、大怪我をしないように気を付けてもらいたい。
世界のトップレベルの選手たちは、大怪我をすることがないに等しい。
メッシやクリロナを見ればわかると思います。
小野伸二のように大怪我でキャリアが狂う選手が数多くいるので、久保建英にはそうならないでほしいですね。
マジョルカでのプレーで大きな注目を集めているので、2年目からは容赦なく削られるので、より気を付けてほしいです。
まとめ。
今回は、時代は違えど天才と呼ばれた小野伸二と久保建英のどちらが凄いのかについて書いてみました。
私は、小野伸二だと思いますが、久保建英の方が上という方もいるでしょう。
正直な話、時代が違いすぎるのと世界のサッカーレベルが違うので比較は難しいですが、小野伸二の方が完成されていたのかなと思います。
それに対して、久保建英は伸びしろがあるので、これからに期待です!
久保建英には世界レベルの選手になってもらい、サッカー日本代表を引っ張っていってほしいですね。
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