2019年に、PSVに完全移籍を果たした堂安律。
※2020年に、レンタル移籍でブンデスリーガのビーレフェルトに移籍しました。
ステップアップに成功し、周囲からの期待は大きかったはず・・・。
堂安律自身も思い描いた通りのステップアップであったので、ここで活躍して、ビッククラブへという思いがある。
PSVに移籍してからは、海外メディアの反応が凄すぎることにビックリ!
良い意味、悪い意味でも。注目されている証です。
結果を残せず、悪い意味で注目を集めてしまいました・・・。
いったい、海外メディアの堂安律に対する評価、反応はどうだったのでしょうか?
海外メディアの堂安律に対する評価、反応について書いてみたいと思います。
この記事の内容
1ゴール1アシスト!堂安律が躍動!
マインツとの下位対決で、堂安律が躍動しましたね!
前半だけで1ゴール1アシストと大暴れし、2-1の勝利に貢献しました。
アシストも見事でしたが、ゴールシーンには成長した姿が見られたような気がします↓
#堂安律 選手もキター‼️‼️
鎌田選手に続き堂安選手もゴールをマーク‼️‼️#ブンデスリーガ #ブンデスライブ pic.twitter.com/6fmJHSLVBb
— ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー! (@skyperfectv) December 5, 2020
右に抜けようとし、切り返してゴールという形でしたね。
得意の形のようですが、1度右に抜けようとする動きは多くなかったはず。
DFは完全につられていましたし、効果的な動きであったと思われます。
今後、この動きが増えていくと思われますし、実際に縦、右に抜けるようになれば怖い存在になれます。
堂安律に対するドイツ国内の反応、評価を見てみましょう。
堂安はノリにノッていた:アシスト時には強さを見せて、ゴールの時は卓越した技術を発揮した。
堂安はボールを扱う技術がもの凄くてボールを奪われない。彼はチームにとって本当に大きな補強となっている。
(ビーレフェルトは)お願いだから、堂安と契約してくれ。彼は本当にマシーンなんだ。
活躍したので高評価が多かったです。
ドイツに慣れてきたのか?良いプレーが多くなってきた印象が強いので、今後の活躍に期待ができそうですね!
まずは、チームを残留させることができるのか?今後、大きな注目を集めそうです。
ここで活躍し、ステップアップの足掛かりになれば良いですね。
右足で1ゴール!王者相手に見事な1発!
堂安律が良い結果を出してくれました!
王者バイエルン相手に1ゴールを挙げる活躍。しかも、右足で決めたので驚いた方は多かったはず。
堂安律のゴールシーンです↓
堂安律、バイエルン相手に得点。 pic.twitter.com/kl75iFlp6g
— Miqi Comps 🎥 🇯🇵 (@miqi_football) October 17, 2020
右足でも打てるじゃん!と叫びたくなりました。
こういったプレーができるようになれば、相手DFに迷いが生じ、得意の左足が生きてくるでしょう。
海外メディアは、堂安律を称賛してくれました↓
「前週バイエルンに1-4で敗れ2連敗を喫したとはいえ、彼らのアリアンツ・アレーナでのパフォーマンス、特に後半のプレーには心を動かされた」
「リツ・ドウアンは中盤攻撃的なポジションで素晴らしいパフォーマンスを見せた。1ゴールを奪い、他にも数多くチャンスを作っている。この試合でも彼のポジションは確保すべきだ」
「チームで唯一ある程度バイエルンのレベルに付いて行けた選手」
堂安律に対する評価は良かったようです。
バイエルン相手に決めると、大きく報道はされますが、ここまで称賛されることは素晴らしい!
見ていて気持ちがいいですね。
サポーターの反応、評価はというと、
得意の左で打つと思ったけど、跨いで右足で良いコースに流し込んだナイスゴール。
得点はもちろん、運動量も多いし随所で身体張れて、パスの質も高かった。何故か無駄に批判の多い選手だけど、バイエルン相手にあれだけやれるポテンシャルがあるのは素直に褒めていいと思う。
堂安ゴールも良かったけど、後半立ち上がりのロングスルーパスもしびれた。
サポーターの反応、評価も良いですね。
これで気をよくして、ゴール、アシストを積み重ねてほしい!
右もあるぞ!と思いこませることに成功したと思うので、左足での豪快なゴールがありそう。
期待はできると思います!
海外メディアの堂安律に対する評価、反応は?(ビーレフェルト移籍後)
ビーレフェルトにレンタル移籍をしましたが、歓迎ムードでしたね。
地元紙では、こんな感じで報じられていました。
・「リツはとてもトリッキーなサイドアタッカーで、スピードがある。シュートもアシストも、どちらも能力がある。さらに攻撃的なポジションを複数こなせる」
・「彼はまだ若いが、すでに国際舞台での経験も積んでいる。そうした彼の経験、オランダリーグ、日本代表で証明してきた能力はチームにとってもプラスになる」
・「リツ・ドウアンのインスタグラムは20万8000人のフォロワーがおり、アルミニア・ビーレフェルトのフォロワー(8万6000人)の倍以上だ」
・「ブンデスリーガでプレーする1年で、22歳はもっと成長するはずだ。これは関わる者全ての希望でもある」と結んでいる。
と、かなり期待が大きいようですね。
早速、フローニンゲンとの試合にも出場したようですし、まずまずのスタートではないでしょうか?
加入してすぐに試合に出場できるということは期待の表れだと思われるので。
クラブのファンからは、
「ようこそ!」
「ますます楽しみになってきた!」
「ドモ、アリガトウ。これでメッシ要らなくなったね。お断りを入れよう」
「これは大物を獲ったぞ!」
「すばらしい! でかしたぞ。彼の活躍を祈る。ブンデスリーガで頑張れるように」
「ビーレフェルトにようこそ。頑張って」
「Konichiwa!」
「やったあ! これで攻撃陣は十分すぎるほど揃った」
「若ぃぃいいいい。かっこいい」
スーパースターの扱いですね!
堂安律も悪い気はしないでしょう。ここまで期待されると、結果を残さなければいけません。
残せるのか?不安な部分もありますが、加入1年目なので、ある程度の成績は残せると思われます。
注意すべきは、日本人選手がいるクラブとの試合。堂安律のクセを見抜いているので、カットインを気を付けるように伝えるでしょう。
ほかのクラブは、そこまで対策してこないと思われます。最初のうちは、おそらく。
シーズン中盤あたりからは思うようにいかなくなると思われるので、そこから修正していけるかで、堂安律の成績が変わってくるでしょう。
出場機会と成長のために移籍をしたので、攻撃のバリエーションを増やしてきてほしいです。
海外メディアの堂安律に対する評価、反応は?(PSV移籍後)
PSVに完全移籍をした際には、賛否両論の評価、反応でしたが、直近は厳しい。
直近の堂安律に対する海外メディアの評価、反応について見てみましょう。
「750万ユーロをかければ、ここまでのドウアンよりは期待できる選手を連れてくることができる。21歳の日本人は、19試合で2ゴール1アシストしか記録していない。スタメンもたった12試合。そのうち10試合はマルク・ファン・ボメル前監督体制と、監督交代でさらにうまくいかなかった」
「彼の年齢とクオリティを考慮すれば、ドウアンは評価するのはまだ早い」
という声もありました。
どちらの意見もわかりますね。
まずは、厳しい意見の方から言うと、当然の評価であると思います。
PSV入団前も厳しい声はありましたが、良い評価をされていた方も多かったのは確か。
堂安律のフローニンゲンでの活躍を見てきたわけですので、期待はされていましたね。
期待が大きかっただけに、堂安律のPSVでのパフォーマンスは納得がいかなかったのでしょう。
正直な話、フローニンゲンでの1年目のパフォーマンスであれば、PSVサポーターも納得してくれたはずです。
堂安律のプレーが単調になってしまっているので、変えていかないと海外メディアの評価や反応を良い方向に持っていけないでしょうね。
海外メディアの評価だけでなく、監督からも厳しい評価が・・・。監督からの評価はコチラ↓
・堂安律、恩師の“期待外れ”コメントに笑顔の反応「もうちょっとだけ待っていただければ」
一方の擁護してくれた意見についてですが、移籍して間もないのですから当たり前です。
PSV移籍1年目で、素晴らしいパフォーマンスを望むのは酷!
堂安律だけでなくほかの選手も2年目以降に評価することが妥当なことだと思います。
海外メディアも仕事なので1年目から厳しい評価や反応をしていますが、本当の意味での評価、反応は2年目からとなるでしょう。
堂安律に対する海外メディアの厳しい評価や反応は期待が大きかったから、厳しく言われているだけだと思うので、2年目にひっくり返してほしいものです。
※現段階では厳しそうな感じがします。予想が外れてくれることを願っています。
海外メディアの評価や反応は、このような感じでしたが、現地記者の方は、どうなのでしょうか?
現地記者の堂安律に対する評価は?
堂安律に対する現地記者の評価は、どうだったのでしょうか?
※直近の現地記者の評価です。
「この数週間は4-4-2でやっていて、堂安は左利きなので右サイドの候補者。ただ、そこでの問題はイハッターレンだ。最近あまりいいパフォーマンスを見せていないが、ファベル監督からすればイハッターレンは一発で試合をひっくり返せたり、一つのパスで試合を決定することができる存在だから、堂安ではなく彼を起用したい気持ちも分かる。堂安はフローニンゲンの時はそれをできていたかもしれないが、残念ながらPSVに来てからは見せられていない。得点も少ないし、アシストも少ない。守備面など仕事はしているが、試合を決する仕事をしていないんだ」
と的確な評価をしていますね。
海外メディアの厳しい評価、反応に近いものがあります。
PSVが、堂安律に対して期待をしているのは、攻撃面であるので結果が出ていなければ、厳しい評価や反応があるのは当たり前!
現地記者の方の評価は適切で納得する方は多いことでしょう。
ただ、堂安律に対して、2トップのポジションを狙っても良いのではないかと提案もされていました。
この提案に対して、私も賛成ですね!
より得点を狙いやすいということもありますが、守備への負担を減らすことができます。
堂安律の守備力は高くないですし、サイドからの展開は期待できません。
それどころか、堂安律がボールを持った時に狙われる可能性が高い。プレーがわかりますので。
これは、PSVだけでなく、日本代表でも多く見られます。
堂安律の問題点を詳しく解説している動画がありました。凄く的確でわかりやすいですよ!
本当に、素晴らしい分析力。日本代表の試合でしたが、PSVでも似ているはず。
堂安律が、プレースタイルを変えるのであれば、ポジション変更は考えなくても良いです。
プレースタイルを変えないのであれば、2トップの一角を考えるのもアリですね。
ポジション変更を考えれば、堂安律にもチャンスが回ってくるかもしれません。
ポジションを変えても、堂安律が変わらなければ何も変わらないのですが・・・。
直近の堂安律の評価、反応について書いてきましたが、最後にPSV加入時の評価、反応について書いてみました。
PSV入団の際の海外メディア、サポーターの評価、反応は?
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PSV入団の際には、堂安律に対する海外メディア、サポーターの評価、反応は良かったと思われます。
実際に、良い評価をしてくれる意見が目立っていました。
「バンザイ!」
「若くて元気なプレーヤーを歓迎する」
「いらっしゃいドウアン!」
といった評価や反応がありました。
全部は載せられませんが、全体的に良い評価、反応が多かった印象があります。
一方で、
「愚かな選択」
「またMFか」
「なぜドブに金を捨てるような真似をするのか理解できない」
「彼が悪いわけじゃないけど、同じポジションにはコディ・ガクポがいることを忘れてないか」
といった厳しい意見も。
厳しい意見の方ですが、的確な意見だなと思いました。
こちらの方々は、熱心なサポーターの方が多かったと思われます。
見てみると、海外メディアは厳しい評価、反応が多かった・・・。
正直、フローニンゲンでの2年目の堂安律は良くなかったですし。
2年目には、堂安律のプレーは読まれており、対策がなされていましたね・・・。
チームに貢献できていたとは思いますが、1年目の時のインパクトには勝てなかったですね。
PSVに移籍をし、求められることが厳しくなったことはわかりますが、それでも物足りないと思われます。
黙らせるためには結果が大切でありますが、堂安律自身プレースタイルを変える必要があると思いますね!
能力は間違いなくありますので、ちょっとした意識を変えることで好転するのではないかと思われます。
まとめ
今回は、堂安律に対する海外メディアの評価と反応について書いてみました。
直近の評価や海外の反応は厳しいものが多いですね。結果が出ていないから仕方がないことです。
PSV1年目は仕方がなかったよね?と言われるように、2年目には大きく改善をしてもらいたいところです。
厳しい評価、反応をしていた海外メディアに見返してほしいと思っています。
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