日本屈指のドリブラーである乾貴士。
味方を生かしつつ、自らも生きるプレースタイルで長年、鬼門と呼ばれてきたスペインで活躍をしています。
W杯ロシア大会では、日本代表をベスト16進出に大きく貢献し、世界でも有名な選手となりましたね。
今回は、乾貴士のクラブ、代表での背番号について書いていきたいと思います。
まずは、乾貴士のプロフィールを見ていきましょう。
この記事の内容
プロフィール
今シーズンスタートしました!! 背番号も変わったし、今年こそは楽しく、いいシーズンにしたいなぁ!! そのためにしっかり頑張ります👍 @ibongoiko_ @sdeibar
生年月日:1988.06.02
身長:169cm
体重:59 kg
出身地:滋賀県
利き足:右足
【リーグ戦記録】
2007 横浜FM(J1) 7試合・0得点
2008 横浜FM(J1) 0試合・0得点
2008Jun. C大阪(J2) 20試合・6得点
2009 C大阪(J2) 47試合・20得点
2010 C大阪(J1) 33試合・4得点
2011 C大阪(J1) 14試合・5得点
2011-12 ボーフム(ドイツ2部) 30試合・7得点
2012-13 フランクフルト(ドイツ) 33試合・6得点
2013-14 フランクフルト(ドイツ) 14試合・0得点
2014-15 フランクフルト(ドイツ) 27試合・1得点
2015-16 エイバル(スペイン) 27試合・3得点
2016-17 エイバル(スペイン) 28試合・3得点
2017-18 エイバル(スペイン) 34試合・5得点
2018-19 ベティス(スペイン) 8試合・0得点
2019Jan. アラベス(スペイン) 12試合・2得点
2019-20 エイバル(スペイン) 29試合・2得点
クラブ、代表での歴代背番号は?
2020-2021シーズンから背番号14を背負ってプレーをしています。
多くのクラブを渡り歩いてきた乾貴士の各クラブでの背番号を見ていきましょう。
横浜FM
/
日本代表選手の
あの頃をプレイバック📸✨
\2007年に #横浜F・マリノス でJリーグデビューを果たした #乾貴士 選手⚓️❣️
貴重な当時の
写真を大公開🤳✨@prompt_fmarinos @takashi73784537 #Jリーグ pic.twitter.com/rFoVafAyMO— Jリーグ (@J_League) June 27, 2018
横浜FMに在籍時は、ずっと背番号19でした。
野洲高校から鳴り物入りで入団をしましたが、当時の横浜FMは選手層が厚く、乾貴士に出番は回ってきませんでした。
当時の横浜FMは若手を抜擢する雰囲気はなく、失敗したなという印象でした。
今でも思うことは、なぜ、若手抜擢をしてくれるクラブへ入団しなかったのかな?と。
オファーは多く来ていたはず・・・。
横浜FMでの成績
- 2007年:公式戦10試合0得点0アシスト
- 2008年:公式戦3試合0得点0アシスト
C大阪
🎂HAPPY BIRTHDAY🎂
本日6月2日は #SDエイバル に所属する#乾貴士 選手のお誕生日です🎉
おめでとうございます🤩#Jリーグ @takashi73784537 @crz_official @sdeibar_jp pic.twitter.com/1sz9Z2R4F3
— Jリーグ (@J_League) June 2, 2020
2008年に横浜FMで出番がなく、C大阪にレンタル移籍をしました。
レンタル移籍中の背番号は31番。
この時、C大阪には香川真司が在籍しており、息の合ったプレーでC大阪の攻撃をけん引。
この活躍が認められ、C大阪に完全移籍を果たしました!
完全移籍を果たした際の背番号は7番。C大阪に在籍中は7番を背負い続けました。
C大阪時代の成績
- 2008年:公式戦22試合6得点
- 2009年:公式戦48試合21得点14アシスト
- 2010年:公式戦41試合5得点10アシスト
- 2011年:公式戦21試合9得点2アシスト
VfLボーフム時代
乾のフランクフルト移籍が合意
メディカルチェック後に正式契約 フランクフルトは25日、日本代表MF乾貴士(24)を獲得することで、ボーフムと合意したと発表した。フランクフルトとの契約は、メディカルチェックをパスした後に結ぶことになる。 pic.twitter.com/a77TE9sV— ロイスっち~エジちゃんdou? (@kakeru420_) June 26, 2012
2011年に、ブンデスリーガ2部のボーフムに移籍。
乾貴士のプレースタイルに合うのか?心配でしたが、そんな心配は余計でしたね。
主力として活躍をしましたが、1部昇格には届かず・・・。1年で、ボーフムを去ることにしました。
ボーフムでの成績
- 2011-2012:公式戦32試合7得点5アシスト
フランクフルト時代
2012年の夏に、ブンデスリーガ1部フランクフルトに移籍。
フランクフルトでの背番号は8番。内田篤人とのマッチアップは面白かったですね。
移籍初年度は、主力としてプレーをし、UEFAヨーロッパリーグの出場権獲得に大きく貢献しましたが、翌シーズンは出場機会が減少。
2014-2015シーズンは、シーズン通して出番を確保しましたが、大きなインパクトは残せず・・・。
出場機会が増えたことは良かったのですが、もう少し結果が欲しかったですね。
フランクフルトでの成績
- 2012-2013:公式戦34試合6得点8アシスト
- 2013-2014:公式戦22試合2得点2アシスト
- 2014-2015:公式戦29試合1得点9アシスト
SDエイバル時代(第1次)
【動画】乾貴士がエイバルの入団会見でスペイン語を披露!めっちゃ照れてるwwwhttp://t.co/smPIrir5on pic.twitter.com/0wWHCM0RfX
— JAPAN STARS INFO. (@tkr_no) August 28, 2015
2015年の夏にエイバルに移籍。背番号は8番。
念願であったスペインでのプレーが実現し、乾貴士らしさが見られるようになりましたね。
移籍初年度から出番を確保し、エイバルの主力となっていました。
2016-2017シーズンは、日本人初のバルセロナから得点を奪い、大きな注目を集めましたね。
このシーズンは、大久保義人の持っていたスペイン最多出場記録を塗り替え、充実シーズンであったと思われます。
2017-2018シーズンは、41秒で得点を挙げ、このシーズンの最速記録とリーガエスパニョーラ通算70000ゴール目となる追加点を決める活躍!
W杯でも2得点を決め、ベスト16進出に大きく貢献しました。
エイバルでの成績
- 2015-2016:公式戦31試合3得点7アシスト
- 2016-2017:公式戦30試合3得点4アシスト
- 2017-2018:公式戦35試合5得点2アシスト
🇯🇵 乾貴士
🏟 カンプ・ノウ日本人プレーヤーが #ラ・リーガ の歴史に新たな1ページを刻んだ日 📖
ちょうど1年前、@takashi73784537選手があのFCバルセロナ相手に2ゴールを決め、その名を世界に轟かせました!🌍 pic.twitter.com/VHvVoWUcoB
— ラ・リーガ (@LaLigaJP) May 21, 2018
レアル・ベティス時代
乾貴士“史上初”母国でのベティス入団会見!!背番号『14』に決定!! https://t.co/Q4axZ3zPuV pic.twitter.com/qWpnkVl68G
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) July 12, 2018
W杯での活躍により、古豪ベティスに移籍。入団会見の際に発表された背番号は14番。
しかし、移籍をしてきたウィリアム・カルヴァーリョが14を希望したため、乾貴士は8番に変更。
シーズン序盤は出場機会を得ていましたが、徐々に出番を失うことに・・・。
ベティスでの成績
2018-2019:公式戦14試合0得点1アシスト
アラベス時代
🇯🇵新天地での復調💙
2戦連発中の乾貴士…アラベスで好調の理由を探るhttps://t.co/ehI2NJl1ju🗣編集部より
「#アラベス に移籍してからの #乾貴士 は好調を維持しています。乾復調の裏に隠された理由とは❓」 pic.twitter.com/IqceSK9gjy— サッカーキング (@SoccerKingJP) March 15, 2019
2109年の冬にレンタル移籍で加入。背番号は11番。
アラベスでは出場機会に恵まれ、乾貴士は調子を取り戻してきました。
選手であるので、試合に出てナンボでしたね。乾貴士は、リーグ戦通算100試合を達成し、また新たな記録を打ち立てました。
今後、この記録を抜けるとしたら、久保建英しかいないでしょう。
アラベスでの成績
- 2018-2019:公式戦12試合2得点0アシスト
エイバル(第2次)
アラベスが買い取るのか?注目されていましたが、買い取ることはなく。
結局、古巣エイバルに移籍をすることに!
復帰をした乾貴士の背番号は22番。やはり、エイバルのユニフォームが似合う。
出場機会は、そこそこあったので良かったのではないでしょうか?
エイバル(第2次)の成績
2019-2020:公式戦29試合2得点4アシスト
2020-2021シーズンは出番が増えると予想しています。昨シーズン以上の成績を残せるのか?注目してみましょう。
日本代表
日本代表での背番号一覧↓
2011-2012 | 10、19、21 |
---|---|
2012-2013 | 19 |
2013-2014 | 19 |
2014-2015 | 18 |
2016-2017 | 10、11、14 |
2017-2018 | 14、18 |
2018-2019 | 10 |
2009年1月20日に行われていたアジア大会予選で日本代表デビュー。
乾貴士も日本代表の常連になってくるのかな?と思っていましたが、日本代表に呼ばれなくなってしまいました。
エイバルでの活躍が認められ、2017年W杯予選で日本代表に呼ばれるようになり、本大会メンバーにも選出されました。
西野監督の決断は正しく、乾貴士は本大会で2得点を挙げる活躍!日本代表のベスト16進出に大きく貢献し、自身も世界で有名になりました。
その後は、アジア杯、親善試合で日本代表に召集されました。
今の日本代表に乾貴士のように、味方を生かし、自らも生きるプレーができていないので召集しても良いのではないかと思います。
若手に指導するという意味も含めて。中島翔哉には守備のやり方を教えてあげてほしいですね。
今後、日本代表に呼ばれるかは不明ですが、カタール大会でも見てみたい選手!
エイバルで活躍し、再び、日本代表に呼ばれることを期待しています!
まとめ。
今回は、乾貴士のクラブ、代表での背番号について書いてみました。
クラブでは背番号8が多かったですが、乾貴士には14番が似合いますね!
W杯での影響が強いことはわかっています・・・。
2020-2021シーズンは背番号14に変更され、気分も変わってくるのではないかと思われます。
エイバルで結果を残し、日本代表に復帰をしてくれることを願っています。
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