長友佑都の後継者として期待される杉岡大暉。
左利きのサイドバックということで、長年悩まされていた日本代表の左サイドバックのレギュラー争いに名乗り出て欲しい。
長友佑都が長年左サイドバックに君臨していたから、あまり気にされていなかったと思われますが、左利きの選手が務めていることが少ないのです。
杉岡大暉のように左足でクロスを上げられるとなると得点チャンスが多く生まれます。
是非、オリンピックだけでなく、A代表定着も狙ってほしいですね。
今回は、日本代表の泣き所である左サイドバックを担う可能性がある杉岡大暉のポジション、プレースタイルについて書いていきます。
ポジション、プレースタイルの特徴は?
【#2020の主役は誰だ】#antlers #kashima #Jリーグ #Jリーグ開幕
杉岡 大暉選手!
今季新加入!左サイドからの積極果敢なプレーをみせる!
Jリーグ開幕戦は、23日(日・祝)広島との対戦です!
アウェイは#DAZN でともに戦いましょう!https://t.co/ye6XzQVwWT pic.twitter.com/xhE02nCYvx
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) February 19, 2020
杉岡大暉のポジションは、左サイドバック。
サイドハーフやセンターバックのポジションでもプレーできます。
身長182cmあり、空中戦にも対応できるので、杉岡大暉が左サイドバックのポジションに定着すれば、空中戦にも強くなります。
杉岡大暉のプレースタイルの特徴を挙げると、
・対人守備の強さ
・力強いドリブル
・左足から繰り出される正確なキック
が挙げられると思われます。
対人守備の強さ
杉岡大暉は恵まれた体格を生かし、対人守備に自信を持っています。
簡単に抜かせないあたりは、長友佑都に似ているところであると思っています。
スピードがあるわけではないですが、相手のスピードをうまく殺し、杉岡大暉の間合いにもっていくあたりは素晴らしいですね。
身長182cmあるので、空中戦に強く、跳ね返してくれる安心感がありますね。
力強いドリブル
杉岡大暉はスピード、テクニックはない方ですが、持ち前のフィジカルの強さを生かしたドリブル突破が魅力的。
上手く体を入れ、少しずつ前に進んでいくドリブルは厄介ですね。
ゆっくりとドリブルをし、タイミングを見計らって、精度の高いクロスを入れてきます↓
遂に均衡が破れる!
左サイドで杉岡大暉がクロスを入れると、フィニッシュは #野田隆之介。豪快なダイビングヘッドで湘南が先制を果たす。
🏆明治安田J1第15節
🆚#湘南ベルマーレ×#ジュビロ磐田
📺https://t.co/u4BaoHbwDgでLIVE中@bellmare_staff#bellmare#DAZN#時代を変えろ pic.twitter.com/oPdGq89Kqn— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2018
左足から繰り出される正確なキック
杉岡大暉のプレースタイルの最大の特徴なのではないでしょうか?
左足から繰り出されるクロス、シュートは精度が高く、相手に脅威を与え続けます。
クロスは、GKとDFの間に入れてくる速いボールが特徴で、触ればゴールというボールを入れてきます。
シュートに関しては、コースを狙った力強いボールを蹴るので、GK泣かせですね。
結構、ミドルシュートからゴールを決めているので、ゴール前でボールをもたっ時には注目しましょう。
こんなシュートを打ってきますよ↓
杉岡選手の豪快な決勝ゴール❗️
🎦 ゴール動画
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ 決勝
🆚 湘南vs横浜FM
🔢 1-0
⌚️ 36分
⚽️ 杉岡 大暉(湘南)@bellmare_staff @1098daiki #ルヴァンカップ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/zcrAJ7RjSw— Jリーグ (@J_League) October 27, 2018
杉岡大暉のミドルシュートは、本当に厄介!
左サイドバックで困っている日本代表でチャンスを多く与えてほしいものです。
中山雄太が起用されるようになりましたが、杉岡大暉もポジション争いに名乗り出てほしいものです。
プロフィール
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生年月日:1998.09.08
身長:182cm
体重:75kg
出身地:東京都
利き足:左足【リーグ戦記録】
2017 湘南(J2) 37試合・3得点
2018 湘南(J1) 30試合・1得点
2019 湘南(J1) 28試合・2得点
2020 鹿島(J1)
杉岡大暉は、レジスタFCからFC東京U-15深川に加入。
しかし、同年代に似たような選手がおり、チームの兼ね合いで昇格することができず・・・。
市立船橋高校へ進学し、高校サッカーで腕を磨くことにしました。
これが良かったのでしょう!1年生の時から起用され、2年生の時には守備陣の要としてプレー。
3年次には、キャプテンを務め、高校総体優勝を果たし、No.1DFとして評価をされました。
湘南ベルマーレ、FC東京、名古屋グランパス、ジェフ千葉の4クラブからオファーがありましたが、湘南ベルマーレに入団。
市立船橋高校のサッカーに似ていたことが入団の理由でした。
出場機会も多く得られるという思いもあったことでしょう。
湘南ベルマーレに加入し、左ウイングバックにコンバートされましたが、これが大当たりしました。
ルーキーイヤーながら、34試合に出場し、J1昇格&J2優勝に大きく貢献。
2018年には、ルヴァンカップ決勝で決勝点を決め、自身初のタイトルを獲得!そして、大会MVPに選出されました。
2020年に鹿島アントラーズに移籍をしますが、出番が多くないですね。
選手層が厚い、鹿島アントラーズなので仕方がないかもしれません。
※ベンチ外が多く、杉岡大暉にはつらい状況です。鹿島アントラーズで出番がないのであれば、移籍も考えないといけませんね。
まとめ
今回は、杉岡大暉のポジションとプレースタイルについて書いてみました。
様々なポジションを経験したので、サイドバックにコンバートしてからも経験が活きていますね。
守備に加え、攻撃力もあるので、日本代表でも見てみたい選手。
日本代表に推したいところですが、鹿島アントラーズで出番がないので心配です。
出番を求めて移籍を考えても良いのかなと思っています。
できれば、鹿島アントラーズでレギュラーを取り、日本代表復帰をしてもらいたいですね。
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