高校時代に”超高校級”と言われ、プロ入りした杉岡大暉選手。
プロ入り後、ルーキーイヤーでレギュラーとして活躍し、一躍有名になりましたね!
“超高校級”と評価されていた杉岡大暉選手ですが、高校時代はどんな感じだったのでしょうか?
また、なぜ?ユースでなく、高校サッカーを選んだのでしょうか?
今回は、杉岡大暉選手の高校時代と高校サッカーを選んだ理由について書いていきたいと思います。
杉岡大暉の高校時代は?
[第95回全国高校サッカー選手権 Fブロック注目選手]春夏連覇を掲げる最強市船の中枢/DF 杉岡大暉(市立船橋) https://t.co/XNDVsrogKh #footies #選手権 #市立船橋 #杉岡大暉 #市船 pic.twitter.com/NuLEOxOfSQ
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杉岡大暉選手の出身高校は、高校サッカーの名門・市立船橋高校。
何校か候補があったようですが、通いやすいという理由で進学を決めたようですね。
高校入学後にディフェンダーにコンバートされ、3バックの左でプレーしていました。
はじめのうちは苦労していたようですが、杉岡大暉選手にとって苦になっていなかったようです↓
「もちろん、ありましたけど、試合に出させてもらえたので、それだけで嬉しかった。だから必死に食らいつこうとしていました」
引用:【連載・東京2020】杉岡大暉/前編「正直もう戻りたくない高校生活。入学当初に抱えていたコンプレックスは…」 | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
1年生の夏前から試合に出られるようになり、2年生時には守備の要として活躍!
3年生自時にはキャプテンに就任し、後方からチームを支え続け、高校総体で全国優勝。

参照:【SBSカップ】プロ入り有力の市船CB杉岡大暉。インターハイ優勝の立役者が肌で感じた世界レベルと東京五輪への想い | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
対人守備、効果的なサイドチェンジや縦パスから”高校No.1ディフェンダー”と評価されるようになりました。
そんな杉岡大暉選手には湘南ベルマーレをはじめ、名古屋グランパス、ジェフ千葉、FC東京が争奪戦を繰り広げました。
その中から湘南ベルマーレを選んだ杉岡大暉選手。
湘南ベルマーレを選んだ理由は、
「J2へ降格したときのことも考えましたけど、湘南スタイルを武器とするアグレッシブなサッカーに惹かれたのと、日々の練習の質や強度の高さ、先輩の方々が取り組む姿勢を含めて、このチームならば毎日のように成長していけると思ったことが決め手になりました」
引用:【THE REAL】湘南ベルマーレのルーキー・杉岡大暉が秘める可能性…クラブ史上に残る快挙達成へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト (cyclestyle.net)
と語っていました。
強豪校で早い段階で試合に出場できるほどの実力の持ち主であった杉岡大暉選手ですが、なぜ?高校サッカーを選んだのでしょうか?
杉岡大暉選手が高校サッカーを選んだ理由について調べてみました。
杉岡大暉が高校サッカーを選んだ理由は?
【インハイ注目選手】
市立船橋DF杉岡大暉…Jクラブ注目、堅守支える高性能センターバックhttps://t.co/K47Zuum45V
主将としてチームを引っ張る杉岡は、U-19日本代表候補や日本高校選抜に名を連ねています。 pic.twitter.com/MR4t5RHj9v— サッカーキング・ネクスト (@SoccerKingNEXT) July 23, 2016
杉岡大暉選手が高校サッカーを選んだ理由は、FC東京U‐18には昇格できなかったからです。
中学時代は下部組織でもあるFC東京U‐15深川に所属していました。
対人守備に優れたボランチでしたが、FC東京U‐15むさしに鈴木喜丈選手がいました・・・。
この鈴木喜丈選手も左利きのボランチで、体格も同じぐらいだったようです。
[東京都クラブユースU-17選手権]競争勝ち抜いてチームの柱へ、明らかに存在感増したF東京U-18の大型MF鈴木喜丈 https://t.co/64lCAP0ONK #gekisaka pic.twitter.com/hurSlb1tgd
— ゲキサカ (@gekisaka) January 25, 2016
※画像は、F東京U-18時代の鈴木喜丈選手です。
同じポジションで利き足、体格も同じということでどちらを昇格させるのか?スタッフも悩んだようですね。
スタッフが熟考した結果は、鈴木喜丈選手の昇格。
昇格を逃した杉岡大暉選手は高校サッカーで腕を磨くことに決めました。
挫折を味わった杉岡大暉選手ですが、そんなに気にしていなかったようです↓
「もちろん悔しい気持ちはありました。でも、周りに言われるほど、挫折感は抱いていなかったんです。自分の実力は理解していたし、これでは上がれない可能性はあるということも分かっていたので。なにより、市船(市立船橋高)に進学できるというのは大きかった」
「当時は市船のほうがFC東京のユースより上のリーグにいたこともあって、僕にとっては魅力的でした」
引用:【連載・東京2020】杉岡大暉/前編「正直もう戻りたくない高校生活。入学当初に抱えていたコンプレックスは…」 | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
ユースに上がれなかったことをプラスに考えられたことが良かったようですね。
高校で大きく成長し、A代表にも選出されるようになった杉岡大暉選手。
現在は苦しい状況ですが、何とか乗り越えてほしいです。
実力はあるので、ちょっとしたキッカケで抜け出せるのではないでしょうか?
再び、A代表に復帰できるように頑張ってもらいたいですね。
まとめ
今回は、杉岡大暉選手の高校時代、ユースを選ばなかった理由について書いてみました。
“超高校級”と評価され、充実した高校サッカー生活を過ごしていたようですね。
ユースに昇格できませんでしたが、逆に良かったようです。
鹿島アントラーズ移籍後は苦しい状況が続いていますが、復活してくれることでしょう。
再び、左サイドで躍動する杉岡大暉選手を見てみたいですね。