セルビアの名門パルチザンに移籍をした浅野拓磨。
ドイツ、イングランドにいた時より活躍できているので良かったです。
ドイツ、イングランドは早かったように思えます。まずは、5大リーグよりも下のレベルで結果を出さないといけませんね。
その後、5大リーグへ復帰できれば良いと思います。
浅野拓磨ですが、結構良い年俸をもらってきたようですね。どれぐらいもらっているのでしょうか?
今回は、浅野拓磨の年俸とドイツ、イングランドでの評価について書いていきます。
まずは、浅野拓磨のプロフィールから見ていきましょう。
プロフィール
生年月日:1994.11.10
身長:173cm
体重:71kg
出身地:三重県
利き足:右足
【リーグ戦記録】
2013 広島(J1) 1試合・0得点
2014 広島(J1) 11試合・0得点
2015 広島(J1) 32試合・8得点
2016 広島(J1) 14試合・4得点
2016Jul. アーセナル(イングランド) 0試合・0得点
2016-17 シュトゥットガルト(ドイツ) 26試合・4得点
2017-18 シュトゥットガルト(ドイツ) 15試合・1得点
2018-19 ハノーファー(ドイツ) 13試合・0得点
2019-20 パルチザン(セルビア) 23試合・4得点
浅野拓磨は、高校サッカーの名門・四日市中央工業高校に入学し、高校サッカー選手権大会に3年連続出場。
2年時には、初戦から決勝まで全試合得点という記録を残し、大会得点王に輝きました!
【 #高校サッカークイズ 回答編】
正解は、4番!#浅野拓磨 選手です🎊
3年連続で大会出場✨
第90回大会では史上4人目となる初戦から決勝まで全試合得点を挙げ大会得点王に!#サッカー #hs_soccer #高校サッカー #クイズ
(写真:YUTAKA/アフロスポーツ) pic.twitter.com/txoBdOsI4e— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) December 27, 2018
卒業の際には、横浜F・マリノスなど複数のクラブからオファーがきました。
その中で、浅野拓磨が選んだクラブが、サンフレッチェ広島。
浅野拓磨が、リーグ戦初ゴールを決めたのは、3年目のシーズン。
結構、かかりましたが、高卒の選手なので仕方がないのかなと思われます。
このシーズンは、32試合8得点を挙げ、ベストヤングプレーヤーに選出され、飛躍の1年となりました。
翌シーズンに、背番号10を与えられ、広島の顔として活躍を期待されましたが、アーセナルからオファーがあり、移籍を決断。
アーセナルの青田買い?で移籍を決断しましたが、失敗・・・。
就労ビザが下りないので、ブンデスリーガのシュトゥットガルト、ハノーファーにレンタル移籍をしますが、結果を残せず。
行き先がなく、危ぶまれていましたが、パルチザンが拾ってくれて助かりましたね。
パルチザンでは試合にも出ているようですし、良い選択であったのかなと思われます。
苦労してきた分、そろそろ、欧州での結果を出してほしいところ。
浅野拓磨がパルチザンで活躍することを祈っていますが、どうなるのか?今後の動向に注目です。
2020-2021シーズンは、すごい活躍をしています。ハットトリックを決めていますし、期待できそうです!
浅野 ハットトリック!
3点目
倒れながらのガッツポーズ!#浅野拓磨 #パルチザン #ハットトリック
pic.twitter.com/UBUYMIEgQ5— yoshieeeeeno (@yoshieeeeeno) August 22, 2020
浅野拓磨の年俸は高いのか?
浅野拓磨の年俸は高いのでしょうか?
サンフレッチェ広島時代からの年俸を見ていきたいと思います。
シーズン | クラブ | 金額 |
---|---|---|
2013 | サンフレッチェ広島 | 480万円 |
2014 | サンフレッチェ広島 | 850万円 |
2015 | サンフレッチェ広島 | 850万円 |
2016 | サンフレッチェ広島 | 850万円 |
2016-2017 | シュトゥットガルト | 2500万円 |
2017-2018 | シュトゥットガルト | 8000万円 |
2018-2019 | ハノーファー | 5000万円 |
2019-2020 | パルチザン | ? |
浅野拓磨の年俸の推移を見て見ると、順調に上がってきています。
サンフレッチェ広島時代には、2500万円ももらっていたのですね。
年齢とクラブ規模を考えれば、高給取り!
海外移籍をし、年俸は大幅アップ。これは、みなそうですから、驚くことはなし。
ただ、年俸8000万円は高いですね。浅野拓磨への期待の表れなのでしょうけれども・・・
ちょっと、高すぎかなと思ってしまいます。助っ人だから、年俸が高く設定されたのでしょう。
パルチザンの年俸がわからなかったのですが、年俸5000万円はいっていないでしょう。
※セルビアリーグの平均年俸ですが、460万円とのこと・・・。
2019年のデータなので、この金額の前後であることは間違いないでしょう。
参考元:https://f-salvador.com/salary-ranking/
浅野拓磨は、拾ってもらったことを考えれば、高額年俸は望まないはず。
パルチザンに移籍してからは、得点も決めているようなので、少しずつ結果を残してほしいですね。
浅野拓磨は、5大リーグ復帰を狙っていると思われますので、足掛かりになればOKでしょう。
浅野拓磨は、どのように評価されてきたのか?
浅野拓磨は欧州で、どのように評価されてきたのでしょうか?
アーセナルでは評価されませんでした。レンタル移籍中で結果を残せず、買い取ってくれるクラブを探すのに苦労していましたし。
アーセナル時代は評価される立場でもなかったので、厳しい声が多かったですね。
シュツットガルト時代は、最初は良い評価でした。監督は、このように言ってくれていました。
「彼が今のようなプレーを続けていければ、ゴールはいずれ生まれるだろう。すでに彼は我々にとってとてつもなく価値のある選手だ。もし点も決めだせば、もっと重要な選手になるね」
とコメントをしている。チームの監督にここまで言ってもらえるのは、嬉しいですね。
また、ドイツメディアecho24は、
「シュツットガルトの激しい攻撃の中で絶対に必要な選手だ。激しい気持ちと、常に裏を狙い、4アシストをマークしている。デュッセルドルフ戦でも多くのチャンスを作り出した」
と称賛されています。
足が速いので、それだけで武器になります。しかし、結果が残せずに、ハノファーにレンタル移籍。
ハノファーでは、プレシーズンに結果を残していたので、期待は高かったですね。
しかし、シーズンが始まると期待に応えられず・・・。
シーズン終盤では、アーセナルからの買取オプションを行使しないことを決め、浅野拓磨を試合に出さず。
アーセナルも困っていましたね。浅野拓磨も居場所がなくなり、移籍先を探すことに。
運よく、パルチザンが拾ってくれたおかげで欧州でプレーができています。
その恩に報いるために、結果を出してあげるしかないですね。
ちなみに、元日本代表監督ハリルホジッチは、浅野拓磨を高評価!
ハリルホジッチは、
「初めて見た時に日本国内で1人だけDFラインの)背後に抜け出せる選手、と思った。背後に走るスピードとパワーがあり(将来は)必ず代表に必要になると思った」
と浅野拓磨を評価しています。
縦に速いサッカーを好んでいるハリルホジッチなので、浅野拓磨のような選手は好きでしょう。
日本代表にも召集していましたからね。
森保監督からも評価されていますが、”広島枠”で選出されているような気がしてなりません。
浅野拓磨には、結果を出して、納得の日本代表選出にしてほしいものです。
まとめ
今回は、浅野拓磨の年俸と評価について書いてみました。
年俸は順調に上がってきましたが、ここ数年は減少傾向。活躍していないので仕方がないです。
年俸1億円の大台?に乗れるようになってほしいです。
欧州での評価は低いですね。期待はされますが、シーズンで結果が出せない。
パルチザンでは、結果を出し、欧州での評価を高めてほしいものです。
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