J1の強豪川崎フロンターレの主力として活躍をしている田中碧。
若い選手ではありますが、落ち着きがあり、冷静に周りを見られる選手。
オリンピック代表だけでなく、A代表定着も狙っていきたいところ。
今回は、田中碧のポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
田中碧のポジション、プレースタイルは?
田中碧のポジションは、ボランチ。
川崎フロンターレで激戦区ともいえるポジションでプレーをしています。
ここ最近では、田中碧はポジションを奪い取り、レギュラーとして活躍をしています。
川崎フロンターレのボランチには、日本代表経験者が多い中でのレギュラーなので価値はありますね。
では、田中碧のプレースタイルの特徴を挙げると、
・シンプルなプレー
・危険察知能力が高い
・球際の強さ
・ミドルシュート
が挙げられると思います。
シンプルなプレー
川崎フロンターレで鍛えられたものだと思われますが、シンプルなプレーで流れを引き寄せます。
本当に無駄がなく、簡単にパスをさばきます。
変にボールを止めることがないので、味方のリズムを崩すこともないのでやりやすいでしょうね。
簡単にパスをさばきながら、チャンスをうかがうところは、大島僚太を近くで見ていたおかげなのかもしれません。
田中碧。首振り/認知の質、駆け引き、単純な止める蹴る含めちょっと周りとモノが違う。
pic.twitter.com/WGynvyd23T— Kazuki Doi (@kazu_doi_) June 16, 2019
危険察知能力が高い
田中碧の危険察知能力は高いです。
いてほしいところにいますよね?相手の攻撃の芽を摘み、一気に攻撃につなげるプレーは見る価値があります。
また、味方がボールを失っても、すぐにカバーにいけるポジション取りなど、サッカーIQが優れているところは日本代表にとって欠かせない武器となるでしょう。
球際の強さ
攻撃面を見ていると、球際は弱いのかなと思われますが、実は強い!
意外と競り勝つ場面が見られます。見た目から想像できません。
ボール奪取後には、素晴らしいボールを前線に供給し、自らも加わっていきます。
田中碧のボール奪取からの攻撃は迫力があり、見ごたえがあります。
田中碧の球際の強さがわかる動画を載せてみました↓30秒過ぎにボール奪取のシーンがあります。
J1だからできているというのもあるかもしれません。
国際試合で同じぐらいできるのか?注目して見ていきましょう!
ミドルシュート
田中碧がミドルシュートを打つようになってきたことは喜ばしいことです。
もともと、キックの精度が高いので打ってほしかったという希望が多かったと思われます。
味方にパスを出して前線に上がるだけでなく、ミドルシュートでゴールを脅かすようになった田中碧は怖いですね。
今後、ミドルシュートから何得点奪えるのか?注目していきたいですね。
世界が驚いた田中碧のミドルシュートです↓
🇧🇷U22ブラジル 2-3 U22日本🇯🇵
全ゴール
田中碧 28′ 52′ 中山雄太 68′#daihyo #frontale #peczwolle pic.twitter.com/47S1GbioNQ— Sportia.jp・Sports x Passion⚽️🔥🏆 (@Sportia10) October 16, 2019
※追記しました!
Twitterで、田中碧のことを検索していたら面白い動画を発見しました!
乾貴士が田中碧を認め、ラ・リーガで成功する選手に選ばれました。
乾貴士が選ぶスペインに来たら絶対成功するJリーガー4選!!【&スペインサッカーの魅力】 https://t.co/6wpFDa123s 乾選手のチョイス4選に中村憲剛選手、田中碧選手が選ばれました。田中選手の足元の技術、守備からガッツリ行ける力を評価(^^) #川崎フロンターレ #frontale
— 武蔵小杉ライフ公式 (@musashikosugi) April 28, 2020
田中碧の守備力を高く評価してくれています。
ラ・リーガでもまれてきた乾貴士が言うなら間違いないでしょう。
ぜひ、近いうちにラ・リーガに移籍をしてほしいものです。
田中碧のプロフィール
生年月日:1998.09.10
身長:177cm
体重:69kg
出身地:神奈川県
利き足:右足
背番号:25
小学3年生から川崎フロンターレの下部組織に入団。
このころの川崎フロンターレの下部組織には、三好康児、板倉滉がいたようです。
2016年に、トップチーム昇格が決定し、2017年からトップチームでプレー。
2017年は、ルーキーイヤーということと選手層の厚さから出番がなく、2年目からようやく出番が回ってきました。
J1デビュー戦の札幌戦で初ゴールを決め、スタートラインに立てました。
2019年は、大島僚太の怪我や守田英正の不調が重なり、出番が急増!
このチャンスをモノにした田中碧は、公式戦31試合に出場し、2得点3アシストを記録。
ベストヤングプレーヤー賞に選出され、充実したシーズンを送りました。
代表では、U-22代表で挑んだトゥーロン国際大会では準優勝に大きく貢献し、自身は会ベストイレブンに選出される。
EAFF E-1サッカー選手権2019で、初のA代表に選出され、今後の活躍が期待されています。
※A代表では苦い思いをしてきたので、それを晴らせるようにA代表に定着をしてほしいですね。
まとめ。
今回は、田中碧のポジション、プレースタイルについて書いてみました。
川崎フロンターレ一筋とあって、プレースタイルは川崎フロンターレのサッカーそのものですね。
田中碧の才能は申し分ないと思いますが、国際経験を多く積んで、たくましさを増してほしいなと思います。
乾貴士が認めた才能をスペインで見られる日が来ることを楽しみにしています。
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