古巣リヨンに復帰し、得点ランキング2位の27得点を挙げたアレクサンドル・ラカゼット選手。
高い得点力を武器にチームの攻撃を牽引してくれています。
そんなアレクサンドル・ラカゼット選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
そこで今回は、アレクサンドル・ラカゼット選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
アレクサンドル・ラカゼットのプレースタイル、ポジションは?
引用:90min
アレクサンドル・ラカゼット選手のメインポジションは、センターフォワード。
そのほかには、セカンドストライカー、左右のウイング、攻撃的ミッドフィルダーのポジションをこなします。
攻撃的なポジションであれば、どこでもプレーできる感じですね。
では、アレクサンドル・ラカゼット選手のプレースタイルはどんな持ち味なのでしょうか?
アレクサンドル・ラカゼット選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- ワンタッチゴール
- ボールを持っていないときの動き(オフザボール)
- 守備力
が挙げられると思います。
ワンタッチゴール
アレクサンドル・ラカゼット選手はワンタッチゴールが多い選手で有名です。
ポジショニングに優れ、触るだけでゴールという位置にいます。
相手ディフェンスの死角に入るところの上手さは流石としか言いようがありません。
また、体勢が崩れていてもゴールに流し込む上手さもあるので得点を量産できます。
Alexandre Lacazette (@LacazetteAlex) – First 20 Arsenal Goals Ranked pic.twitter.com/hQlgHcQUX8
— CD14 (@c_d_14) September 28, 2018
得点感覚が凄すぎですね。
パンチ力がある選手なので、多少の距離があっても関係ないのも強みですね。
ボールを持っていないときの動き(オフザボール)
アレクサンドル・ラカゼット選手は、ボールを持っていないときの動き(オフザボール)が素晴らしい!
スペースに走りこみディフェンスをひきつける役割やサイドに流れて、スペースを作る動きをしてくれます。
アレクサンドル・ラカゼット選手の動き一つで、味方を助けている場面が多く、味方は感謝していることでしょう。
もし、アーセナルの試合を見るときには、アレクサンドル・ラカゼット選手のスペースを作る動きにも注目すると楽しめるかもしれません。
アレクサンドル・ラカゼット選手のボールを持っていないときの動き(オフザボール)について、こんな評価がされています↓
マルティネッリの決定力とラカゼットのオフザボールの動きとポストプレーのうまさ、どちらも日本代表に欲しい
— まのん (@fake_news_now_) December 18, 2021
いやー
ラカゼットのオフザボールすごいなぁ
あそこでスペース空けれるのさすがすぎるわ
サカがうまいのは言うまでもないけど— s (@oOs128124sOo) January 1, 2022
ポストプレー
アレクサンドル・ラカゼット選手のポストプレーは見事としか言えません。
相手ディフェンスを背負ってのボールキープが素晴らしく、簡単にボールを失いませんね。
しかも、バランスを崩されても持ち直せる力強さがあります。
かなり体幹が強いのでしょうね。
前線で、ここまで体を張れる選手がいるのは嬉しいですよね?
アレクサンドル・ラカゼット選手の見事なポストプレーです↓(2分20秒以降のポストプレーは見事!)
引用:YouTube
守備力
献身的な守備をしてくれることでも有名です。
前線でのプレスは当たり前のようにかけてくれて、凄い時は最後尾付近まで戻ってきてくれます。
現代サッカーに必要な能力ですが、ここまで守備をしてくれる選手はありがたい存在!
後方の選手たちにとって、心強い味方だと言えるでしょう。
アレクサンドル・ラカゼットのプロフィールと経歴
引用:eurosport
国籍:フランス、グアドループ
生年月日:1991年5月28日
出身地:リヨン
身長:175cm
体重:73kg
在籍チーム:オリンピック・リヨン
ポジション:FW
背番号:10
利き足:右足
アレクサンドル・ラカゼット選手は、2003年にリヨンの下部組織に入団しました。
各カテゴリーを順調に駆け上がり、2008年にBチーム、翌年にトップチームに昇格!
2009-2010シーズンにトップチームデビューを果たし、2011-2012シーズンから大幅に出場機会が増加。
2013-2014シーズンから得点数が一気に伸び、2014-2015シーズンには27得点を挙げる大活躍!
このシーズンはリーグアン得点王、リーグアン最優秀選手賞。
リヨン時代のアレクサンドル・ラカゼット選手です↓
Alexandre Lacazette X Nabil Fekir
Duo/Olympique Lyonnais ⚜️🇫🇷
(@LacazetteAlex ⚔️ @NabilFekir) pic.twitter.com/bCxdfXkRkR— .•* (@cherkirisme) June 24, 2020
翌シーズン以降も驚異的なペースで得点を量産!
2016-2017シーズンは28得点を挙げるもカバーニ選手に競り負け、得点王獲得できませんでした・・・。
そして、2017年夏にアーセナルに移籍。
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クラブ史上最高額の6500万ポンド(約66億円)で大きな注目を集めましたね。
アーセナルデビュー戦で得点を挙げる活躍を見せ、プレミアリーグ初シーズンで、リーグ14得点を挙げてくれました。
それ以降も2桁得点を挙げ、安定した成績を収めてくれています。
ポストプレー、守備にも貢献してくれているので文句は言えないですね。
そして、2022年夏に古巣であるリヨンに復帰を決めました。
チームは7位と低迷するも、アレクサンドル・ラカゼット選手は得点ランキング2位の27得点を挙げる活躍!
まだまだ、第一線でできることを証明してくれました。
2023-2024シーズンも同じくらいかそれ以上の成績を残せるのかが楽しみです。
まとめ
今回は、アレクサンドル・ラカゼット選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
リヨンに復帰し、すぐにリーグ戦27得点とは凄いですね。
衰え知らずの得点力を武器に、リーグ・アンで得点王に輝いてほしいものです。
キリアン・エムバペ選手がおり、難しいところがありますが、2022-2023シーズンは2点差だったので得点王の可能性は十分です。
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