スコットランド4部リーグから大きく飛躍したアンドリュー・ロバートソン選手。
闘志あふれるプレーでチームを鼓舞し、チームに欠かせない選手となっていますね。
そんなアンドリュー・ロバートソン選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
気になる背番号はどうなのでしょうかね?
今回は、アンドリュー・ロバートソン選手のポジション、プレースタイル、歴代背番号について書いていきたいと思います。
この記事の内容
アンドリュー・ロバートソンのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
引用:Twitter
アンドリュー・ロバートソン選手のポジションは左サイドバック。
基本は左サイドバックですが、左サイドハーフもこなしてくれます。
多くはないですが、右サイドハーフ、バックのポジションでもプレーしたことがあります。
そんなアンドリュー・ロバートソン選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 相手が嫌がる守備
- 驚異的なスタミナ
- 精度の高いクロスボール
が挙げられると思います。
相手が嫌がる守備
アンドリュー・ロバートソン選手の守備は、しつこく離れない守備で有名です。
相手が1番嫌がる守備の仕方ですね。
相手はイライラしているのではないでしょうか?
足も速いので、交わされても食らいついていくことも可能。
こういう守備ができる選手は珍しいので、アンドリュー・ロバートソン選手の守備時には注目です。
🔴 Andrew Robertson made his return to the #PL thanks to @LFC #OnThisDay in 2️⃣0️⃣1️⃣7️⃣ pic.twitter.com/SmJAnLeXUp
— Premier League (@premierleague) July 21, 2020
驚異的なスタミナ
アンドリュー・ロバートソン選手のスタミナは脅威!
守備をしていたと思えば、前線まで顔を出していることは多く、対戦相手は捕まえるのに苦労をしているはず。
先ほど載せた動画に出ていましたが、GKにプレスをかけていくシーンがありましたよね?
あそこまで行くのか?と思うぐらい、ハードワークをしてくれます。
先ほど載せた動画のシーンの続きです。
ここまで追いかけるか?
A year since Andrew Robertson became a 🔴
The beautiful mayhem he creates from his press against Man City is a joy to behold 😍#LFC
— Added Liverpool (@LiverpoolAdded) July 21, 2018
精度の高いクロスボール
アンドリュー・ロバートソン選手のプレースタイル最大の特徴かもしれません。
GKとDFの間に、速いボールを入れてくるので味方は当てるだけでゴール。
そんなシーンが多く見られます。
リバプール加入後のアシスト数が恐ろしいことになっています。
- 2017-2018:公式戦30試合1得点5アシスト
- 2018-2019:公式戦48試合0得点13アシスト
- 2019-2020:公式戦49試合3得点12アシスト
- 2020-2021:公式戦50試合1得点7アシスト
- 2021-2022:公式戦47試合3得点15アシスト
- 2022-2023:公式戦43試合0得点11アシスト
- 2023-2024:公式戦30試合3得点2アシスト
左サイドバックのポジションの選手か?と思うぐらいですね。
右には、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手がおり、両サイドバックで多くのアシスト数を記録しています。
Trent Alexander-Arnold and Andrew Robertson since 2018:
– 9 Goals.
– 55 Assists.Best full-backs in world football. 🤝pic.twitter.com/FCejmRxnvS
— Watch LFC (@Watch_LFC) June 9, 2020
両サイドバックから良質なクロスが送られてくるリバプールの攻撃は本当に怖いですね。
アンドリュー・ロバートソンのクラブ、代表での歴代背番号は?
アンドリュー・ロバートソン選手は、リバプール加入まで様々なクラブを渡り歩いてきました。
各クラブでの背番号は何番だったのでしょうか?
また、スコットランド代表での歴代背番号は何番だったのでしょうか?
それぞれについて見ていきましょう。
まずは、クラブからです。
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2012-2013 | クイーンズ・パーク | 3、11 |
2013-2014 | ダンディー・ユナイテッド | 26 |
2014-2016 | ハル・シティ | 26 |
2016-2017 | ハル・シティ | 3 |
2017- | リバプール | 26 |
26番が多いですね。
意外なのは、クイーンズ・パーク時代の11番。
想像ができません。
一方、スコットランド代表での背番号は以下の通りです↓
シーズン | 背番号 |
2013-2014 (U-21) |
11 |
2014-2015 | 3、13、15、18 |
2016-2017 | 3、13 |
2018- | 3 |
スコットランド代表では、3番が定着しています。
3番以外想像できないですね。
では、詳細を見ていきましょう。
クイーンズ・パーク
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クイーンズ・パークでの背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2012-2013 | 3、11 |
アンドリュー・ロバートソン選手は、セルティックのユースチームに所属していましたが、身長が低いという理由で解雇をされました・・・。
多いですね。身長が理由で解雇という話。
2012-2013シーズンに、クイーンズ・パークに移籍を決断!
当時4部リーグに所属をしていたクラブであったので絶望していたことでしょう。
アンドリュー・ロバートソン選手は、
「セルティックから(4部の)クイーンズ・パークに行くとなれば、だれだって最悪と考えるだろう」
「さすがに泣くことはなかったけど、すごく腹は立てていた。15歳という若さで夢を失ったんだからね。でも僕の周囲には、良い人たちがいた。おそらく、彼らとの出会いが僕に起こった最高の出来事だったのかもしれないね」
と振り返っていました。
アルバイトをしながら、サッカーを続け、2013年6月にダンディー・ユナイテッドとプロ契約を結ぶことになりました。
アルバイトをしながら、ここまでやれる根性が素晴らしいですね。
ダンディー・ユナイテッド
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ダンディー・ユナイテッドでの背番号は26番。
2013年にダンディー・ユナイテッドに加入。
主力として活躍し、シーズン44試合出場しました。
スコティッシュ・プレミアシップの年間最優秀若手選手、年間ベストイレブンに選出されました。
ハル・シティ
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ハル・シティでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2014-2016 | 26 |
2016-2017 | 3 |
2014年7月にハル・シティに加入したアンドリュー・ロバートソン選手。
加入してすぐに、チームにフィットしたアンドリュー・ロバートソン選手は、1年目に24試合に出場。
しかし、チームは降格・・・。
翌シーズンもチームに残ることになりました。
翌シーズンもフル稼働し、チームを1年でプレミアリーグに昇格させることに成功!
プレミアリーグに復帰をしたチームの中心選手として活躍しましたが、再び降格・・・。
そして、名門リバプールに移籍をすることを決断。この決断が大きな成功につながりましたね!
リバプール
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リバプールでの背番号は26番。
2017年7月にリバプールに加入。
移籍直後は出番に恵まれなかったのですが、アルベルト・モレノ選手が怪我をしてからはレギュラーを奪取。
それ以降は、レギュラーとして大活躍をしています。
2018-2019シーズンには、PFA年間ベストイレブンにも選出されています。
2018-2019シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグ優勝、2019-2020シーズンにはリーグ戦優勝とタイトル獲得に大きく貢献。
今後もリバプールに多くのタイトルをもたらせてくれることでしょう。
スコットランド代表
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スコットランド代表での歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2013-2014 (U-21) |
11 |
2014-2015 | 3、13、15、18 |
2016-2017 | 3、13 |
2018- | 3 |
U-21代表から選出されており、2014年3月に行われた国際親善試合ポーランド戦で代表デビューを果たしました。
それ以降は代表に定着し、2018年9月からキャプテンに就任!
EURO2020予選のプレーオフを勝ち抜き、本大会出場を決めました。
初の大舞台のEURO2020では、グループステージ敗退でしたが、強豪イングランドと引き分けと健闘しましたね!
大舞台を経験し、代表チームはひと回り大きくなったと思われます。
ワールドカップカタール大会は、プレーオフ準決勝でウクライナに敗れ、予選敗退となってしまいました・・・。
次回大会は、枠が広がるので出場できる可能性が高くなると思われます。
その前に、EURO2024でグループステージを突破し、世界に実力をアピールしてほしいものです。
まとめ
今回は、アンドリュー・ロバートソン選手のポジション、プレースタイル、クラブ、スコットランド代表での歴代背番号について書いてみました。
リバプールで変えの利かない選手にまで成長し、今では欧州屈指の左サイドバックとなりました。
クラブでは輝かしい成績を収めていますが、代表では収められていません。
代表で素晴らしい成績は厳しいかもしれませんが、やり方次第で世界を驚かせることができるかもしれません。
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参考サイト