アーセナル、ドイツ代表で活躍するカイ・ハフェルツ(ハヴァーツ)選手。
2023年夏、移籍金6500万ポンド(約119億1000万円)でアーセナルに移籍し、大きな話題になりましたね!
勢いのあるチームで、カイ・ハフェルツ選手の良さを存分に発揮してほしいものです。
そんなカイ・ハフェルツ選手はどんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
今回は、カイ・ハフェルツ選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
カイ・ハフェルツのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
Kai Havertz on his new role: ”I always have to arrive there. I think it is important for my position, and also with my height. I want to score goals, it is part of my game. Hopefully it works more times in the league now.” [@SamJDean] pic.twitter.com/iW0ju0m6Th
— Gunners (@Gunnersc0m) July 28, 2023
カイ・ハフェルツ選手のメインポジションは、攻撃的ミッドフィルダーです。
そのほかには、セントラルミッドフィルダーや右ウイングのポジションでもプレーしたこともあります。
※調べてみると、センターフォワード、セカンドストライカー、左ウイングでも起用されています。
中盤から前線のポジションであれば、どこでもこなせる器用さを持ち合わせている選手と言えるでしょう!
そんなカイ・ハフェルツ選手はどんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
カイ・ハフェルツ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 足元の技術
- 高い得点能力
- ゲームの流れを読む能力
が挙げられます。
それぞれについて見ていきたいと思います。
足元の技術
カイ・ハフェルツ選手は足元の技術が高く、ボールキープ、自ら突破していくことができます。
相手に囲まれても上手くキールしながら、前に進んでいきます。
ボールタッチが細かく、左利き特有の独特のリズムで相手にボールを取らせませんね!
カイ・ハフェルツ選手の足元の高い技術がわかるシーンです↓
引用:YouTube
カイ・ハフェルツ選手の足元の技術は高すぎますね。
自らボールを運びながら、タメを作っているあたりは流石としか言えません。
高い得点能力
カイ・ハフェルツ選手は中盤の選手ですが、得点能力が高いことも特徴の1つですね。
もともと得点能力が高い選手ではなかったようです。
トップチーム昇格後(レヴァークーゼン)の成績を見てみましょう。
- 2016-2017シーズン:公式戦40試合6得点7アシスト
- 2017-2018シーズン:公式戦35試合4得点9アシスト
- 2018-2019シーズン:公式戦42試合20得点7アシスト
- 2019-2020シーズン:公式戦45試合18得点9アシスト
最初の2シーズンは、1桁得点でしたが、2018-2019シーズンからは大きく数字を伸ばしてきました。
慣れてきたということと、オフザボールの動きが良くなったからではないでしょうか?
得点が奪えるポジションに動けていますし、そこへボールを呼び込めるようになっていると思われます。
また、カイ・ハフェルツ選手は空中戦にも強く、ヘディングでのゴールも多いのが特徴。
簡単に、カイ・ハフェルツ選手を止めることはできなさそうです。
得点シーンを見てみましょう↓
THIS is why Chelsea signed Havertz 😯🤤pic.twitter.com/UsgihI5HUt
— Goal (@goal) September 4, 2020
クロスに飛び込むタイミング、ポジショニングが素晴らしいですね。
チェルシーでは苦戦しているようですが、慣れてくれば数字はついてくるのではないでしょうか?
※追記です。
チェルシーでの成績は以下の通りです↓
- 2020-2021シーズン:公式戦45試合9得点8アシスト
- 2021-2022シーズン:公式戦47試合14得点6アシスト
- 2022-2023シーズン:公式戦47試合9得点1アシスト
チェルシー移籍後、まずまずの成績を収めたと思われます。
1、2シーズン目は期待通りでしたが、3シーズン目はチーム状況が良くなく、成績は思うようなものではありませんでした・・・。
若く、勢いのあるアーセナルでは、チェルシー時代以上の成績は期待しています。
ゲームの流れを読む能力
カイ・ハフェルツ選手は、ゲームの流れを読む目を優れていますね。
ゲームの状況に応じて、自分がすべきことを理解しています。
ドリブルで持ち上がり、決定的なパスを出すことや自らフィニッシャーになる、スペースに動き出して、パスを引き出すことなど。
状況に応じて、味方を活かしつつ、自らも活きることを上手くやっていますね。
sportivaさんの記事では、こんな感じで紹介されていました↓
ゲーム展開が読めて、どこへパスするか、どこへ動けばいいかがわかっている。攻撃をオーガナイズできる能力がある。
引用:早くもチェルシーの中心。カイ・ハフェルツの凄さはじわじわ来る|海外サッカー|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva (shueisha.co.jp)
柔軟性がある選手なので、どこへ行っても活躍することができるでしょう。
カイ・ハフェルツのプロフィールと経歴を紹介
Kai Havertz wearing his new colours 🔴 pic.twitter.com/9SoWLMv740
— GOAL (@goal) July 13, 2023
国籍:ドイツ
生年月日:1999年6月11日
出身地:アーヘン
身長:189cm
体重:82kg
在籍チーム:アーセナル
ポジション:FW / MF
背番号:29
利き足:左足
カイ・ハフェルツ選手が、サッカーを始めたのは4歳の時だったようです。
地元のアレマニア・アリアドルフではじめ、アレマニア・アーヘンの下部組織を経て、11歳の時に、レバークーゼンの下部組織に入団。
各カテゴリーを駆け上がり、17歳の時にはトップチームデビュー!
17歳126日での記録は、レバークーゼン最年少記録だったようで、ドイツでも最年少記録は気にするのですね(笑)
プロデビューをした年は出場試合数は少なかったですが、翌年からは出場数を増やしていき、レバークーゼンの主力に成長。
そして、2018-2019シーズンには完全にエースとして君臨しました。
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42試合に出場し、20ゴール7アシストを記録。
2020年に、プレミアリーグの強豪チェルシーに移籍し、UEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献!
決勝戦で決勝ゴールを挙げ、チームを優勝に導きましたね↓
🔙 in #UCLfinal 2021 @ChelseaFC:
🇩🇪💪 @kaihavertz29 vs. #ManCity 🔥🔥🔥@ChelseaFC_Sp | #EURO2020-Motivation @DFB_Team pic.twitter.com/abYl70mFS3
— UEFA.com DE (@UEFAcom_de) June 19, 2021
チェルシー移籍後は思うようにいかなかったので、この決勝ゴールは嬉しかったと思われます。
移籍2年目、ストライカーのポジションで起用されたカイ・ハフェルツ選手は期待に応える活躍を見せ、シーズン14得点を記録。
しかし、3年目は、チーム状況も良くなく、チームはリーグ戦12位という結果に終わってしまいました・・・。
そして、2023年夏、ライバルチームであるアーセナルに移籍を決断。
若く、勢いのあるチームですし、カイ・ハフェルツ選手にとって良い移籍となるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、カイ・ハフェルツ選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
総合力の高い選手であり、プレースタイルを見ていると欠点がなさそうです。
アーセナルに移籍しても素晴らしいパフォーマンスを披露してくれることでしょう。
持ち前の器用さを活かして、タイトル獲得に貢献してくれるのではないでしょうか?
カイ・ハフェルツ選手とアーセナルの活躍に期待です。
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参考元