プレミアリーグだけでなく、世界屈指のゲームメーカーとして評価されるケヴィン・デ・ブライネ選手。
マンチェスター・シティ、ベルギー代表の司令塔として攻撃をけん引している選手で有名ですよね?
ワールドカップ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ優勝のためには、ケヴィン・デ・ブライネ選手の活躍が必須と言っても過言ではないでしょう。
そんなケヴィン・デ・ブライネ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
今回は、ケヴィン・デ・ブライネ選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
参考元:https://www.transfermarkt.com/kevin-de-bruyne/profil/spieler/88755
この記事の内容
ケヴィン・デ・ブライネのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
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ケヴィン・デ・ブライネ選手のメインポジションは、攻撃的ミッドフィルダー。
そのほかには、センターフォワード、セカンドストライカー、セントラルミッドフィルダー、左右のウイング、左右のハーフでプレーしたことがあります。
攻撃的なポジションであれば、どこでもできる選手。
そんなケヴィン・デ・ブライネ選手は、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
ケヴィン・デ・ブライネ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 正確無比のスルーパス
- 得点能力の高さ
- オフザボールの動き
が挙げられると思われます。
それぞれについて見ていきましょう。
正確無比のスルーパス、クロス
ケヴィン・デ・ブライネ選手のスルーパス、クロスは相手にとって脅威!
タイミング、スピードともに素晴らしく、味方にピタリと合わせるパスは世界最高峰と言えるでしょう。
ディフェンスの間を正確に通すスルーパスは見事で、注意していてもやられてしまうレベル。
よくこんなところ通せるなと思うスルーパスを通してきますね。
また、ケヴィン・デ・ブライネ選手から供給されるクロスも素晴らしく、味方は走りこむだけで良い感じですね。
触るだけでゴールというようなボールを供給してくれます。
ゴールキーパーとディフェンスの間に入れてくるので、守る側としたら嫌でたまらないでしょう。
ケヴィン・デ・ブライネ選手がボールを持った時に、どんなパスが供給されるのか?注目すると楽しめると思います。
ケヴィン・デ・ブライネ選手の素晴らしいスルーパスとクロスがわかる動画を載せてみました↓
得点能力の高さ
ケヴィン・デ・ブライネ選手は得点力も兼ね備えた選手。
キックの精度が高い選手なので、ミドルシュートはお手の物!
威力、コースともに素晴らしいシュートを打ってくるのでゴールキーパーはお手上げですね。
正確無比のスルーパスがあるため、変に近づけませんが、エリア外で時間を与えればやられてしまいます。
しかも、利き足でない左足でも威力があるシュートが打てるので厄介ですね・・・。
ケヴィン・デ・ブライネ選手の得点力の高さがわかる動画を載せてみました↓
引用:(601) Kevin De Bruyne Top 20 Goals For Man City – YouTube
攻撃に関しては何をやらせても大丈夫な気がしますね。
個人的に、2019-2020シーズンに記録したリーグ戦13得点20アシストの記録を打ち破れるのか?楽しみに見ています。
オフザボールの動き
ケヴィン・デ・ブライネ選手はキックのことに目が活きがちですが、ボールを持っていない時の動きも素晴らしい選手。
味方にスペースを作ってあげる知的な動きも見る価値がありますね。
相手もケヴィン・デ・ブライネ選手を警戒しているので、動きについてきてくれます。
そこをうまく利用している感じがしますね。
ケヴィン・デ・ブライネ選手のオフザボールの動きの素晴らしさがわかる動画を載せてみました↓
引用:(601) Tactical Analysis of Kevin De Bruyne’s Best Performance in a Man City shirt – YouTube
ベルナルド・シウバ選手のためにスペースを作った動きは素晴らしいですね。
折り返しを合わせられるポジションを取っていたことも見事!
こういったプレーもできるからこそ、超一流の選手と言われているのでしょうね。
ケヴィン・デ・ブライネのプロフィールと経歴
国籍:ベルギー
生年月日:1991年6月28日
出身地:ヘント
身長:181cm
体重:68kg
在籍チーム:マンチェスター・シティFC
ポジション:MF (OMF,CMF)
背番号:17
利き足:右足
ケヴィン・デ・ブライネ選手は、KVVドロンヘンとKAAヘントを経て、2005年にヘンクのユースに入団しました。
順調に各カテゴリーを駆け上がり、2008年にトップチームに昇格!
2009年5月9日に行われたシャルルロワ戦でデビューを果たしました↓
📆 9 de mayo de 2009
🏟️ Stade du Pays de Charleroi
📌 RSC Charleroi 🆚 KRC Genk
Hoy se cumplen 10 años del debut de Kevin de Bruyne, el belga 🇧🇪 se ha convertido en uno de los mejores centrocampistas del mundo
Recibió el premio “Premier League Playmaker Award” 2018 🎯 pic.twitter.com/qBB0qVOZrw
— Pase de Gooooool ⚽🥅 (@PaseDeGooooool) May 9, 2019
ヘンクで活躍していたケヴィン・デ・ブライネ選手は、2012年1月にプレミアリーグの強豪チェルシーに移籍します。
半年間は、ヘンクにレンタル移籍という形の契約でした。
その後、ドイツ・ブンデスリーガのブレーメンにレンタル移籍し、公式戦10得点10アシストという素晴らしい成績を残し、チェルシーに復帰しました。
しかし、当時指揮していたモウリーニョ監督に嫌われてしまい、チェルシーでは活躍できず・・・。
2014年1月にドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍しました。
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ケヴィン・デ・ブライネ選手にとって良い移籍となりましたね。
2014-2015シーズンには、リーグ戦10得点21アシストを記録。
リーグ戦でチームを2位に押し上げ、DFBポカール優勝に大きく貢献しましたね。
そして、2015年夏にマンチェスター・シティに移籍し、加入1年目から多くの試合に出場。
2016-2017シーズンから主力選手として活躍し、多くのタイトル獲得に貢献しましたね↓
- プレミアリーグ:3回 (2017-18,2018-19,2020-21)
- EFLカップ:5回 (2015-16,2017-18,2018-19,2019-20,2020-2021)
- コミュニティ・シールド:2回 (2018,2019)
- FAカップ:1回 (2018-19)
これだけタイトルを獲得していても足りないタイトルがあります。
UEFAチャンピオンズリーグですね。
2020-2021シーズンには、決勝まで進みましたが、ライバルであるチェルシーに0-1で敗れてしまいました・・・。
しかも、ケヴィン・デ・ブライネ選手は、接触プレーで鼻骨及び眼窩底骨を骨折・・・。
2021-2022シーズンこそは、UEAFチャンピオンズリーグ優勝できるのか?
ケヴィン・デ・ブライネ選手とマンチェスター・シティの活躍に注目してみましょう。
まとめ
今回は、ケヴィン・デ・ブライネ選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
攻撃的なポジションであれば、どこでもできる器用な選手ですね。
両足から繰り出されるパス、シュートは1級品で見る者を魅了してくれます。
ケヴィン・デ・ブライネ選手がボールを持った時には、どんなことを仕掛けてくるのか?楽しみですね。