サッカー日本代表歴代最強の左サイドバックは長友佑都?ランキングトップ5を作成してみた!

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サッカー日本代表の左サイドバックは、人材難と指摘されるポジションとして知られています。

これまで、左利きの選手でなくても、このポジションで起用されることが多々ありました。

例えば、長友佑都選手は右利きにもかかわらず、左サイドバックとして長年活躍してきましたよね?

では、サッカー日本代表の歴史の中で、最強とされる左サイドバックは誰なのでしょうか?

あらゆる側面から評価し、サッカー日本代表歴代最強左サイドバックのランキングを作成してみました。


サッカー日本代表歴代最強の左サイドバックは長友佑都

長友佑都選手の写真

長友佑都選手の写真

引用:football-zone

サッカー日本代表の左サイドバックでプレーしてきた選手は多くありません。

ある選手が長くプレーしている珍しいポジションでもあります。

オフトジャパン以降ですが、左サイドバックにポジションでプレーしてきた選手たちです↓

選手名 出場試合数
都並敏史 78
勝矢寿延 51
三浦泰年 3
岩本輝雄 9
遠藤昌浩 8
相馬直樹 58
路木龍次 4
服部年宏 44
三都主アレサンドロ 82
三浦淳宏 25
中田浩二 57
駒野友一 78
長友佑都 142
安田理大 7
太田宏介 7
酒井高徳 42
車屋紳太郎 4
山本脩斗 1
佐々木翔 15
山中亮輔 2
安西幸輝 5
杉岡大暉 5
中山雄太 22
伊藤洋輝 19

様々な選手がいましたが、貢献度とインパクトを基準にサッカー専門記事を約500記事所有するブログを運営する筆者がオリジナルランキングを作成してみました。

細かい考察は後ほど説明しますが、日本代表に選ばれた歴代最強左サイドバックは長友佑都選手としました。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバック第1位:長友佑都

長友佑都選手の写真

長友佑都選手の写真

引用:goal

  • 愛称:ナガ、モトリーノ、ナガティエロ
  • 生年月日:1986年9月12日
  • 出身地:愛媛県東予市(現:西条市)
  • 身長:170cm
  • 体重:68kg
  • 成績:国際Aマッチ142試合4ゴール(現在更新中)

長友佑都選手の能力に関する評価は次の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★
1対1の強さ:★★★★★
総合評価:S

※選手の評価の「★」は、5つで最高評価。総合評価は、「S」が最高評価。

誰が見ても実績No.1ということで、サッカー日本代表歴代最強左サイドバックに選出しました。

ワールドカップ南アフリカ大会では、世界屈指のストライカーであったエトオ氏を抑え込む活躍。

その活躍ぶりから「エースキラー」と呼ばれるようになりましたね。

エトオ氏を封じる長友佑都選手の写真

エトオ氏を封じる長友佑都選手の写真

引用:sponichi

また、コミュニケーション能力に優れ、サッカー日本代表のムードメーカーとしても活躍。

今では、オフシーズンに「長友会?」を開催し、若手からベテラン選手が参加しているようです↓

長友会の写真

長友会の写真

引用:X

年々、メンバーが増えていっている気がします。

それだけ、長友佑都選手が慕われているということでしょう。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第2位:都並敏史

都並敏史氏の写真

都並敏史氏の写真

引用:sponichi

  • 生年月日:1961年8月14日
  • 出身地:東京都世田谷区
  • 身長:173cm
  • 体重:69kg
  • 成績:国際Aマッチ78試合2ゴール

都並敏史氏の能力に関する評価は次の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:S

都並敏史氏は、オフトジャパン時代の替えの利かない選手として有名。

攻守のバランスが良く、オフトジャパンの生命線となっていました。

怪我をして出場できない試合では、再三左サイドを破られるという事態になっていたようです・・・。

アメリカワールドカップアジア最終予選メンバーに選出されましたが、試合に出場できる状態ではなく、最終予選は出場せず。

タラればですが、都並敏史氏が万全に近い状態であれば、「ドーハの悲劇」はなかったのかもしれません。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第3位:相馬直樹

相馬直樹氏の写真

相馬直樹氏の写真

引用:X

  • 愛称:ソウマ
  • 生年月日:1971年7月19日
  • 出身地:静岡県清水市(現:静岡市清水区)
  • 身長:175cm
  • 体重:72kg
  • 成績:国際Aマッチ58試合4ゴール

相馬直樹氏の能力に関する評価は次の通りです↓

スピード:★★★★★
パワー:★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A

相馬直樹氏は堅実な守備に加え、タイミングの良い攻め上がりでクロスを供給してくれていました。

相手を抜ききらずにクロスを上げる姿が印象的でしたね↓

引用:YouTube

相馬直樹氏が日本代表で活躍されていた時は、戦術”相馬”でしたね。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第4位:服部年宏

服部年宏氏の写真

服部年宏氏の写真

引用:jiji

  • 愛称:ハット
  • 生年月日:1973年9月23日
  • 出身地:静岡県静岡市清水区
  • 身長:178cm
  • 体重:73kg
  • 成績:国際Aマッチ44試合2ゴール

服部年宏氏の能力に関する評価は次の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A

服部年宏氏は対人守備が強いのはもちろん、左サイドバックだけでなく、ストッパーやボランチもこなせるユーティリティー性があり、チームで重宝された選手。

また、利き足の左足から繰り出されるパスも素晴らしく、多くのチャンスを作り出していました。

※守備力であれば、歴代最高の左サイドバックかもしれないと個人的には思っています。

サッカー日本代表歴代最強左サイドバックランキング第5位:酒井高徳

酒井高徳選手の写真

酒井高徳選手の写真

引用:mainichi

  • 愛称:ゴートク、ゴウ、ゴートク饅頭
  • 生年月日:1991年3月14日
  • 出身地:ニューヨーク州ニューヨーク市
  • 身長:176cm
  • 体重:74kg
  • 国際Aマッチ42試合0ゴール

酒井高徳選手の能力に関する評価は次の通りです↓

スピード:★★★★
パワー:★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A

酒井高徳選手は、絶えず上下運動を繰り返すスタミナを武器に攻撃参加も積極的な左サイドバック。

左だけでなく、右サイドバックもできるためチームとしてはありがたい存在でした。

「キックは両足とも自信がある」と言っているように、どちらの脚からでも素晴らしいボールを供給してくれます。

引用:YouTube

ワールドカップロシア大会を最後にサッカー日本代表を引退した酒井高徳選手。 まだ、代表でやれる実力だっただけにもったいなかったですね。

左サイドバックの重要性と役割

長友佑都選手の写真

長友佑都選手の写真

引用:soccermagazine

攻守両方の面でバランスを保つ必要があるので、非常に重要なポジションであると言えます。

かつてのサイドバックの役割というと、守備の役割を重点に置かれていました。

しかし、現代では守備の役割はもちろん、攻撃参加し、クロスボールの供給やミドルシュートで攻撃に厚みをもたらせなければなりません。

インテル時代の長友佑都選手は、まさに理想的な左サイドバックだったと思えます↓

引用:YouTube

インテルでの長友佑都選手のプレーを見ると、クロスだけでなく、積極的にシュートを打つ場面が多く見られました。

サイドバック?と思うぐらい、ドリブル突破でペナルティエリア内に侵入してきています。

相手陣内の深いところまで侵入できていた長友佑都選手は、本当に怖い選手だったと思います。




左サイドバックに必要なスキルは?

サイドバックに必要なスキルは以下の通りです↓

1.対人守備:相手との1対1を制する守備力が必須。簡単にやられるようだと、相手に徹底的に狙われてしまいます。

2.運動量:90分間、ダイナミックに上下運動を繰り返す体力が必要となってきます。

3.スピード:足の速い選手とマッチアップする可能性が高いため、スピードも求められます。また、攻めあがる時にも必要となります。

4.パスの精度:パス、クロスの精度が良ければ、ゴールチャンスが多く生まれます。

しかし、精度が悪いと、カウンターを食らうきっかけになってしまいます。

5.戦術理解度:チームの約束事によりますが、様々な役割を担うことになりますので、戦術理解度が高くなくてはなりません。

他にもありますが、この4つはサイドバックに必要なスキルです。




さいごに

今回は、サッカー日本代表歴代最強左サイドバックのランキングを作成してみました。 歴代最高の左サイドバックは、長友佑都選手とさせていただきました。 実績とインパクトは圧倒的ですので、文句なしだと思われます。 今後、長友佑都選手の実績やインパクトを超える選手が出てくることを期待しています。 こちらの記事も読まれています↓