サッカー日本代表のディフェンダーの能力が高くなり、簡単には失点しなくなりました。
特に、センターバックの選手の層は厚くなり、レギュラー争いも激しくなっています。
冨安健洋選手や板倉滉選手を始め、過去にないくらいレベルが高い!
そんなサッカー日本代表のセンターバックですが、歴代最強は誰なのでしょうか?
そこで今回は、サッカー日本代表で歴代最強のセンターバックランキングを作成してみました。
※センターバックランキングは私見ですのでご了承ください。
サッカー日本代表歴代最強のセンターバックは中澤佑二!
サッカー日本代表のセンターバックには多くの選手が選抜されました。
自分が見てきた中でもこれだけの実力者が選出されています。
選手名 | 所属クラブ | 初出場 | 出場試合数 |
柱谷哲二 | ヴェルディ川崎 | 1988年1月27日 | 72 |
井原正巳 | 浦和レッドダイヤモンズ | 1988年1月27日 | 122 |
小村徳男 | ガイナーレ鳥取 | 1995年5月21日 | 30 |
秋田豊 | 京都サンガF.C. | 1995年10月24日 | 44 |
森岡隆三 | 京都サンガF.C. | 1999年3月31日 | 38 |
中澤佑二 | 横浜F・マリノス | 1999年9月8日 | 110 |
松田直樹 | 松本山雅FC | 2000年2月5日 | 40 |
宮本恒靖 | ヴィッセル神戸 | 2000年6月18日 | 71 |
坪井慶介 | レノファ山口FC | 2003年6月11日 | 40 |
田中誠 | アビスパ福岡 | 2004年4月25日 | 32 |
阿部勇樹 | 浦和レッズ | 2005年1月29日 | 53 |
田中マルクス闘莉王 | 京都サンガF.C. | 2006年8月9日 | 43 |
吉田麻也 | シャルケ04 | 2010年1月6日 | 123 |
槙野智章 | ヴィッセル神戸 | 2010年1月6日 | 38 |
森重真人 | FC東京 | 2013年7月21日 | 41 |
昌子源 | ガンバ大阪 | 2015年3月31日 | 20 |
板倉滉 | ボルシアMG | 2019年6月20日 | 14 |
伊藤洋輝 | シュトゥットガルト | 2022年6月2日 | 19 |
瀬古歩夢 | グラスホッパー | 2023年3月24日 | 3 |
町田浩樹 | ユニオン・サン=ジロワーズ | 2023年9月12日 | 10 |
大南拓磨 | 川崎フロンターレ | 2022年7月19日 | 1 |
中谷進之介 | ガンバ大阪 | 2021年3月30日 | 5 |
古賀太陽 | 柏レイソル | 2019年12月14日 | 1 |
渡辺剛 | ヘント | 2019年12月14日 | 3 |
畠中槙之輔 | 横浜F・マリノス | 2019年3月26日 | 10 |
岩田智輝 | セルティック | 2019年6月20日 | 4 |
※実績に加え、日本代表に定着していた選手を選出。所属クラブは最後に所属していたクラブです。
様々な選手がいましたが、貢献度とインパクトを基準に、筆者の偏見と独断でオリジナルランキングを作成してみました。
細かい考察は後ほど説明しますが、日本代表に選ばれた歴代最強センターバックは横浜F・マリノスで活躍した中澤佑二氏としました。
田中マルクス闘莉王と迷いましたが、当ブログでは中澤佑二氏を歴代ナンバーワンとしてご紹介します。
サッカー日本代表歴代最強センターバックランキング第1位:中澤佑二
引用:sponichi
- 愛称:ボンバーヘッド、ボンバー、ユウジ
- 生年月日 1978年2月25日
- 出身地:埼玉県吉川市
- 身長:187cm
- 体重:78kg
中澤佑二氏の能力に関する評価は次の通りです↓
スピード:★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★★
クレバー:★★★★★
高さ:★★★★★
1対1の強さ:★★★★★
総合評価:S
※選手の評価の「★」は、5つで最高評価。総合評価は、「S」が最高評価。
トータルで見て、サッカー日本代表の歴代最強センターバックであったと思われます。
サッカー日本代表での国際Aマッチで歴代4位の110試合に出場し、17得点を挙げる活躍!
中澤佑二氏は「ボンバーヘッド」の愛称で親しまれたセンターバック。
空中戦にめっぽう強く、地上戦も意外と強い。
守備能力は高く、長い間、サッカー日本代表のセンターバックのレギュラーとして活躍してきましたね。
引用:Twitter
スピードはないですが、周囲との連携で目立たないようにしていたように思えます。
中澤佑二氏も得点に絡むことが多く、中村俊輔選手の正確なキックをヘディングシュートで決めていた印象が強いです。
後は、怪我が少なく、起用する監督も計算できる選手として見ることができるので有難い存在であったと思われます。
「鉄人」と呼ばれるのに、ふさわしい活躍で、サッカー日本代表のゴールを守ってくれていました。
最後に、サッカー日本代表歴代最高のセンターバックコンビのゴール、名場面の動画を載せてみました。
中澤佑二氏、田中マルクス闘莉王氏の凄さがわかると思います!
引用:YouTube
やはり、「半端ない」ですね。
このコンビを脅かすぐらいのセンターバックが出てきてほしいものです。
サッカー日本代表歴代最強センターバックランキング第2位:田中マルクス闘莉王
引用:ultra-soccer
- 愛称:闘莉王
- 出生名:マルクス・トゥーリオ・リュージ・ムルザニ・タナカ
- 国籍:ブラジル(1981 – 2003)、日本(2003 – )
- 生年月日:1981年4月24日
- 出身地:サンパウロ州パルメイラ・ド・オエスチ
- 身長:185cm
- 体重:85kg
田中マルクス闘莉王氏の能力に関する評価は次の通りです↓
スピード:★★★
パワー:★★★★★
テクニック:★★★★
統率力:★★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:S
国際Aマッチには、43試合に出場し、8得点を挙げる活躍!
田中マルクス闘莉王氏は、空中戦の強さと当たり負けない強さを兼ね備えたセンターバック。
跳ね返す力は、サッカー日本代表歴代最高峰だったのではないでしょうか?
攻撃力も魅力的で、歴代センターバックの中で一番凄かったのではないのかと思われます。
※不本意に上がることもあるため心配する声も多かったのですが・・・。
ブラジルから帰化した選手ということもあり、足元の技術は素晴らしく、下手すると前線の選手よりうまいかもしれませんね(笑)
南アフリカ大会では、中澤佑二氏とセンターバックを組み、身体能力の高いカメルーンや欧州の強豪オランダ、長身選手が揃っているデンマーク相手に引けを取りませんでした。
決勝トーナメントのパラグアイ戦でも鉄壁の守備で失点を許さなかったことで、FIFAからもサッカー日本代表のセンターバックコンビは評価されていました。
サッカー日本代表歴代最強センターバックランキング第3位:井原正巳
- 愛称:アジアの壁
- 生年月日:1967年9月18日
- 出身地:滋賀県甲賀郡水口町(現:甲賀市)
- 身長:182cm
- 体重:74kg
井原正巳氏の能力に関する評価は次の通りです↓
スピード:★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★★
クレバー:★★★★
高さ:★★★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:S
国際Aマッチには、122試合に出場し、5得点挙げる活躍!
井原正巳氏をサッカー日本代表歴代最強のセンターバックに挙げる人は多いかと思われます。
初めて、サッカー日本代表がワールドカップに出場した時のキャプテンであり、低迷していたサッカー日本代表を支えた功労者。
「アジアの壁」と呼ばれていて、当時のサッカー日本代表では世界で通用する選手として評価されていたほど。
もし、井原正巳氏が海外でプレーできていたらと思うと残念で仕方がないです。
井原正巳氏の存在のおかげで、次世代のセンターバックの良きお手本として語り継がれています。
井原正巳氏に指導してもらった冨安健洋選手がプレミアリーグのアーセナルで頑張っていますね。
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冨安健洋選手は世界基準のセンターバックとして活躍が期待されているので活躍に期待しましょう!
サッカー日本代表歴代最強センターバックランキング第4位:松田直樹
- 愛称:マツ、マツさん、ナオキ
- 生年月日:1977年3月14日
- 出身地:群馬県桐生市
- 没年月日:2011年8月4日(34歳没)
- 身長:183cm
- 体重:78kg
松田直樹氏の能力に関する評価は次の通りです↓
スピード:★★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★
クレバー:★★★
高さ:★★★★
1対1の強さ:★★★★
総合評価:A
国際Aマッチに、40試合に出場し、1得点挙げる活躍。
松田直樹氏は、2011年に「急性心筋梗塞」で亡くなられてしまいました。
残念で仕方ありませんでしたね。
体格の良さ、身体能力の高さ、闘志、どれをとっても一流の選手であったと思われます。
一言で言えば規格外の選手。
ポカすることがありましたが、センターバックとしての素質はズバ抜けていたと思われます。
海外の屈強なフォワードやスピードのある選手と戦っても負けるような雰囲気がなかったですね。
海外リーグでプレーする姿を見てみたかった選手でした。
サッカー日本代表歴代最強センターバックランキング第5位:吉田麻也
引用:X
- 愛称:まやちゃん、マヤ
- 生年月日:1988年8月24日
- 出身地:長崎県長崎市
- 身長:189cm
- 体重:87kg
吉田麻也選手の能力に関する評価は次の通りです↓
スピード:★★★
パワー:★★★★
テクニック:★★★
統率力:★★★★★
クレバー:★★★
高さ:★★★★
1対1の強さ:★★★
総合評価:A
国際Aマッチに122試合出場し、10得点挙げています。(現在も記録更新中)
吉田麻也選手はプレミアリーグで、初めてセンターバックとして成功を収めた選手と言えるでしょう!
引用:X
サウサンプトンでは、公式戦194試合も出場しています。
フィジカルコンタクトが激しいプレミアリーグで、これだけの出場は素晴らしいとしか言えませんね。
今後、冨安健洋選手あたりが超えていってくれるかもしれませんね。
現在は、アメリカのLAギャラクシーで活躍されています。
後、何年間海外でプレーするのかに注目です!
サッカー日本代表のセンターバック期待の若手は高井幸大
引用:X
パリオリンピック代表で活躍し、一気に有名になったと思われます。
まずは、高井幸大選手の簡単なプロフィールです↓
愛称:コウタ
生年月日:2004年9月4日
出身地:神奈川県横浜市鶴見区
身長:192cm
体重:90kg
在籍チーム:川崎フロンターレ
ポジション:DF
背番号:2
利き足:右足
引用:wikipedia
高井幸大選手は、オランダ代表で活躍するファン・ダイク選手を憧れの選手としています。
身長192cmを活かした空中戦の強さやフィジカルコンタクトの強さがウリのディフェンダーです。
また、守備力だけでなく、ビルドアップの際の足元の技術も優れています。
引用:YouTube
あの本田圭佑選手も「X」で高井幸大選手のことをポストしていましたね↓
15番何て選手?今のヤバない?うますぎ。
引用:X
若い選手ですが、ピンチの場面でも冷静に対応できる選手。
近い将来、A代表に召集されると思われます。
レギュラー争いに食い込んでもらいたいですね。
サッカー識者が選ぶ最強のセンターバックは誰?
サッカー識者が選ぶ最強のセンターバックは誰なのでしょうか?
彼らから見た最強センターバックが誰なのか?
見ていきましょう↓
又吉直樹
引用:YouTube
城彰二
引用:YouTube
前園真聖&鈴木啓太
引用:YouTube
中村憲剛
引用:YouTube
原口元気
引用:YouTube
ベストイレブンということで、歴代最強センターバックではないですが、選出されたどちらかが最強かなといった感じでした。
現在、サッカー日本代表のセンターバックは層が厚くなってきているので、新しい選手が最強センターバックランキングに出てきてくれることを願っています。
冨安健洋選手は、怪我が多くなければ当確なんですが・・・。
個人的には、パリオリンピックで活躍した高井幸大選手に期待しています。
早く、A代表で見てみたい選手ですね。
さいごに
今回は、サッカー日本代表歴代最強センターバックランキングトップ5について書いてみました。
サッカー日本代表がワールドカップで良い成績を残す時は、必ず良いセンターバックがいます。
安心できるセンターバックが多く出てきたら、サッカー日本代表も安定した成績が残せる可能性が高そうです。
吉田麻也選手、冨安健洋選手に頼りきりなので、次世代の選手たちの奮起に期待ですね!
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参考サイト