2019-2020シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで大活躍し、優勝に大きく貢献したセルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手。
ドイツ代表にも選出されているので、EUROやワールドカップでの活躍が楽しみな選手ですよね?
そんなセルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
そこで今回は、セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)のプレースタイル!攻撃的なポジションを高水準でこなす強力なアタッカー!
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セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手のメインポジションは右ウイング。
そのほかには、センターフォワード、セカンドストライカー、左ウイング、攻撃的ミッドフィルダー、右サイドハーフのポジションでプレー経験もあります。
利き足が右で右ウイングなのは、今の時代珍しいですね。
現在だと、利き足とは逆のサイドに配置されることが多いので!
そんなセルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手のプレースタイルの特徴をあげると、
- 細かいタッチのドリブル
- 左足の精度も高い
- 決定力の高さ
細かいタッチのドリブル
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手のドリブルは細かいタッチなので、相手は取りにくいですね。
ステップも細かいので、ディフェンダーとしたら下手に飛び込めない!
足を出せば交わされますし、間を取ろうとすれば仕掛けてくるので読めないですね。
ドリブルで仕掛けてくると思わせておいてパス、シュートもありますので相手にしたら厄介な相手。
しかも、スピードもあるので手に付けられない状態です。
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手のドリブルの凄さがわかる動画があったので載せてみました。
引用:(647) Serge Gnabry 2020 ► Best Dribbling Skillls & Goals HD – YouTube
本当に細かいタッチでドリブルをしてきます。
相手ディフェンダーは止めるのに一苦労しているでしょうね。
左足の精度も高い
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手の利き足は右ですが、左足の精度も高いのです。
左足の精度が高いこともあり、左右のウイングのポジションをこなせているといっても過言ではありません。
左足から繰り出されるシュート、クロスも見る価値がありますよ!
ほぼ両利きといってもいいかもしれませんね。
シーズン通して得点数、アシスト数が多いのは左右両足が使えるから多いといえるでしょう。
決定力の高さ
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手の決定力の高さは素晴らしいですね。
ブンデスリーガに来てからは常にシーズン2桁得点を挙げています。
- 2016-2017:公式戦27試合11得点2アシスト(ブレーメン)
- 2017-2018:公式戦27試合10得点8アシスト(ホッフェンハイム)
- 2018-2019:公式戦42試合13得点9アシスト(バイエルン)
- 2019-2020:公式戦46試合23得点14アシスト(バイエルン)
- 2020-2021:公式戦38試合11得点7アシスト(バイエルン)
- 2021-2022:公式戦45試合17得点10アシスト(バイエルン)
セルジュ・グナブリー選手の得点、アシストのハイライトです↓
左足の精度の高さもわかります。
引用:(647) Serge Gnabry – All Goals & Assists 2019/20 – YouTube
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)のプロフィールと経歴!
国籍:ドイツ、コートジボワール
生年月日:1995年7月14日
出身地:シュトゥットガルト
身長:175cm
体重:75kg
在籍チーム:FCバイエルン・ミュンヘン
ポジション:FW/MF
背番号:22
利き足:右足
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手の「グナブリー」の部分ですが、サイトによって「ニャブリ」とも表示されます。
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手はシュトゥットガルトの下部組織で育ち、15歳の時にアーセナルのトライアルに合格。
輝かしい未来を切り開けるところだと思ったのでしょうね。
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手は、リザーブリーグ所属の状態でプロ契約。
2012年にデビューは果たしたセルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手。
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しかし、待っていたのは厳しい現実・・・。
2014-2015シーズン終了までアーセナルにいましたが、全期間で18試合1得点2アシストという結果。
2015-2016シーズンは、出場機会を求めて、ウェスト・ブロムウィッチへレンタル移籍をするも1試合の出場に終わりました。
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手としたら環境を変えるしかないと思ったのでしょうね。
移籍を決めたチームはブンデスリーガのブレーメン。
引用:Twitter
育った地に帰ってきたセルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手は生き返りました!
移籍初年度で27試合に出場し11ゴールを挙げ、翌年にはブンデスリーガの名門バイエルンに移籍を決める。
大きな決断が良い方向に行って良かったです。
この決断をしなければ、セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手は埋もれていたかもしれませんね。
2017-2018シーズンは修行のためにホッフェンハイムにレンタル移籍。
引用:Twitter
ここでも2桁得点を挙げ、ブンデスリーガで通用することを証明。
そして、2018-2019シーズンにはバイエルンに戻り、バイエルンでも2桁得点を記録。
世代交代に苦しんでいるバイエルンにとって、セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手は大きな存在となっています。
2020-2021シーズンからリベリ氏が背負っていた7番を背負うこととなり、セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手への期待の高さがうかがえましたね。
代表では各年代でプレーし、2016年のリオデジャネイロオリンピックで得点王に輝きました。
⭐️ Which stars will shine at the Olympics?
🇩🇪 Serge Gnabry scored 6 goals in 6 games in 2016 🔥 pic.twitter.com/B7lLRagnsP
— UEFA Nations League (@EURO2024) July 22, 2021
A代表は2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のサンマリノ戦でデビューし、ハットトリックを記録!
現在は代表に定着し、EURO、ワールドカップに挑みます。
ここ最近メジャー大会で良い成績が収められていないドイツ代表を救うことができるのか?
セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手の活躍に注目です。
まとめ
今回は、セルジュ・グナブリー(ニャブリ)選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
プレースタイルの特徴を見ると弱点らしい弱点は見当たりませんね。
ウイングのポジションの選手に必要な能力はほぼ揃えているといえるでしょう!
まだまだ成長段階の選手なので、どこまで化けるのか?楽しみです。
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参考サイト