フレンキー・デ・ヨングの歴代背番号、気になりませんか?
バルセロナでもオランダ代表でも、なぜか「21番」を選び続けているデ・ヨング選手。
この記事では、彼がこれまで所属してきたクラブや代表チームで着用してきた歴代の背番号を、わかりやすくまとめました。
さらに、なぜ「21番」に特別な想いを抱き続けるのか、その理由にも迫っています。
若き日のヴィレムIIから、アヤックスでの躍動、バルセロナでの挑戦、そしてオランダ代表での活躍まで。
読み進めるうちに、きっとあなたもフレンキー・デ・ヨング選手の背番号に込められたストーリーに胸が熱くなるはずです。
それでは、一緒にデ・ヨング選手の歴代背番号の旅をたどっていきましょう!
この記事の内容
フレンキー・デ・ヨングのクラブ・代表での歴代背番号一覧

フレンキー・デ・ヨング選手の写真
まずは一目でわかる表で、デ・ヨング選手の背番号をチェック!
シーズン | 所属 | 背番号 |
---|---|---|
2013-2014 | ヴィレムII U-19 | 8、10 |
2014-2015 | ヴィレムII U-19/U-21/トップチーム | 8、10、17、20、24 |
2015-2016 | ヴィレムII U-21/トップチーム | 6、9、27、43 |
2015-2017 | アヤックス U-21 | 6、8、10、17、18 |
2016-2019 | アヤックス(トップ) | 21 |
2019-現在 | FCバルセロナ | 21 |
2014-2016 | オランダU-19代表 | 10、14 |
2018-現在 | オランダA代表 | 7、21 |
見ての通り、バルセロナとオランダ代表では、しっかり「21番」にこだわり続けているんです!
ヴィレムII時代の背番号とエピソード

ヴィレムII時代のフレンキー・デ・ヨング選手の写真
デ・ヨング選手が本格的にサッカー人生をスタートさせたのは、オランダのクラブ「ヴィレムII」。
この頃はまだユース世代なので、毎年番号がコロコロ変わっていました。
-
ユースチームでは「8番」や「10番」
-
トップ昇格後は「24番」「27番」「43番」なども着用
プロデビューしたのは2015年5月10日、ADOデン・ハーグ戦。
トップデビューを果たしたときは、控えめに「24番」でした。
初めてプロのピッチに立ったあの日のこと、本人も今でも覚えているかもしれませんね!
アヤックス時代の背番号と成長物語

アヤックス時代のフレンキー・デ・ヨング選手の写真
2015年、アヤックスへ移籍。
最初はユースチーム(ヨング・アヤックス)でプレーしながら、「6」「8」「10」「18」といろんな番号を経験していました。
しかし、トップ昇格後に選んだのが「21番」!
ここから、フレンキー・デ・ヨング=21番というイメージが定着し始めたんです。
しかも2018-19シーズン、アヤックスは超快進撃!
-
エールディビジ優勝
-
KNVBカップ優勝
-
チャンピオンズリーグでベスト4進出
🇳🇱 23歳の誕生日おめでとう #フレンキー・デ・ヨング!🥳#UCL | @DeJongFrenkie21 pic.twitter.com/8H9Sml84ua
— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) May 12, 2020
特に、レアル・マドリードやユベントスを倒したあたり、デ・ヨング選手のキラーパスには震えましたよね!
バルセロナ時代の背番号と苦悩・飛躍

バルセロナでのフレンキー・デ・ヨング選手の写真
2019年、バルセロナに移籍。
実は、パリSGやマンチェスター・シティも獲得を狙っていたなかでの選択でした。
バルサでは迷わず「21番」をチョイス。
でも、バルセロナ生活は順風満帆じゃなかったんです。
-
監督交代が続いたり
-
ポジションを変えられたり
-
放出報道が出たり
そんな中でも、デ・ヨング選手は一貫して「21番」を守り抜き、コパ・デル・レイ制覇やキャプテン就任を果たしました。
(個人的には、21番を背負ったコパ決勝ゴールは一生忘れられません!)
オランダ代表での背番号と信頼

オランダ代表時のフレンキー・デ・ヨング選手の写真
代表では、U-19時代に「10番」「14番」を背負った経験もありますが、A代表では基本「21番」。
-
2018年にA代表デビュー
-
UEFAネーションズリーグ準優勝
-
2022年カタールW杯でも中心選手として活躍
オランダ代表でも「フレンキー=21」というイメージは定着しましたね!
まだ27歳(2025年現在)なので、次のW杯も主力間違いなしです!
フレンキー・デ・ヨングが21番にこだわる理由
この投稿をInstagramで見る
なぜ「21番」なのか。
理由は以下の通り↓
「僕の21歳の誕生日に亡くなった祖父ハンス・デ・ヨング以外の家族全員をバルサのプレゼンテーションに招いた。 僕は祖父がここに来られなかったことを残念に思っているが、この経験を生かすことができる。祖父に21番のデ・ヨングを見せたいんだ。しかし同様に、僕は残りの家族全員が出席できたことを幸せに思うよ」
背番号21を背負っていた、カルレス・アレニャ選手から譲ってもらい背番号21を背負えるようになりました。
引用:fcbarcelona
カルレス・アレニャ選手は快く譲ったようですが、ここには事件がありました。
クラブ側は、カルレス・アレニャ選手に断りもなく与えたようです・・・。
※フレンキー・デ・ヨング選手とカルレス・アレニャ選手は話し合って合意していました。
さいごに
フレンキー・デ・ヨング選手は、ヴィレムII、アヤックス、バルセロナ、そしてオランダ代表と、様々なステージで輝き続けてきました。
その中で一貫してこだわり続けたのが、背番号「21番」。
祖父への想いを胸に、自分の信念を背番号に込める姿に、多くのファンが心を打たれています。
若き日から、背番号とともに成長を重ねてきたフレンキー・デ・ヨング。
これからも「21番」を背負い、さらなる伝説を作ってくれることでしょう。
もっと詳しく知りたい方は、フレンキー・デ・ヨング公式プロフィール(Transfermarkt)や、Wikipedia(フレンキー・デ・ヨング)もあわせてチェックしてみてくださいね!
こちらの記事もう読まれています↓