強豪インテル、イタリア代表で活躍するニコロ・バレッラ選手。
インテルに欠かせない選手へと成長し、チームに多くのタイトルをもたらせていますね。
そんなニコロ・バレッラ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
今回は、ニコロ・バレッラ選手のポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
ニコロバレッラのポジション、プレースタイルは?
引用:kaltara
ニコロ・バレッラ選手のポジションは、セントラルミッドフィルダーのポジションがメインです。
攻撃、守備的ミッドフィルダーや左右のミッドフィルダーで起用されています。
中盤のポジションであれば、どこでもこなせる選手と言えるでしょう。
そんなニコロ・バレッラ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
ニコロ・バレッラ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 確かな足元の技術
- レジスタ(ゲームメーカー)としての役割
- 守備力
が挙げられると思います。
確かな足元の技術
ニコロ・バレッラ選手は足元の技術が非常に高いことでも有名!
狭い場所でもボールを奪われず、キープすることができます。
ボールをキープし、相手をひきつけ、味方に素晴らしいパスを供給するシーンが目立ちますね。
パスだけでなく、隙あらばミドルシュートでゴールを狙う姿勢も見せてくれます。
ニコロ・バレッラ選手の確かな足元の技術がわかる動画を載せてみました↓
引用:YouTube
パス、シュート、ボールキープどれをとっても高いレベルの選手ですね!
強いインテル、イタリア代表に欠かせない選手ですので、EURO、W杯では要チェック人物です。
レジスタ(ゲームメーカー)としての役割
正確なキックを持っているニコロ・バレッラ選手はレジスタとしての役割も担っています。
※レジスタ・・・ゲームメイクを担い、試合全体をコントロールする選手のこと。
イタリアのレジスタと言えば、ピルロ氏ですが、近いものを持っているような気がします。
キックの精度に目が行きがちですが、足元の技術も素晴らしいものがあり、ワンタッチで相手をいなすことも可能!
時折見せるオシャレなパスにも注目です。
ヒールパスとかありますよ。
ピルロ氏似ているというと、サンドロ・トナーリ選手!となっていますが、ニコロ・バレッラ選手のプレーにも注目してみましょう!
引用:YouTube
守備力
ニコロ・バレッラ選手は守備力が高いことで有名!
デュエル勝率が高いことを評価され、インテルに加入できたようです。
インテルに加入の際に、HPで紹介されていた文章です↓
「昨季セリエAでニコロは最もボール奪取した選手であり、さらに過去2シーズンでは最もデュエル勝率が高かった選手である」
とにかく、ボールを持っている選手への寄せが速い!これも、ニコロ・バレッラ選手が試合を読む力が優れている証拠でしょう。
寄せが速いので相手もやりにくいですし、ミスを誘発させることも出来ますね。
ただ、アグレッシブな守備は良いのですが、イエローカードをもらうことが多いことが問題。
リーグ戦で10枚前後のイエローカードをもらっているので少し改善したほうが良いでしょう。
ニコロ・バレッラの守備のシーンはコチラ↓
引用:YouTube
中盤でボールを奪い返してくれる選手がいると、味方は安心できます。
インテルにとって、ニコロ・バレッラ選手の存在は心強いことでしょう。
ニコロバレッラの弱点は?
引用:Twitter
ニコロ・バレッラ選手の弱点といえば、先ほど書いた通りイエローカードの多さ!
カリアリ復帰後のイエローカード、レッドカードの枚数を見てみましょう。
※公式戦すべてでです。
- 2016-2017:イエローカード9枚
- 2017-2018:イエローカード14枚
- 2018-2019:イエローカード8枚
- 2019-2020:イエローカード15枚
- 2020-2021:イエローカード7枚
- 2021-2022:イエローカード9枚、レッドカード1枚
- 2022-2023:イエローカード10枚
参考元:Nicolò Barella – Detailed stats (Detailed view) | Transfermarkt
2016-2017、2017-2018、2018-2019シーズンは1試合でイエローカード2枚もらって退場したことも・・・。
果敢にボールを奪いに行ってくれているので仕方がないと思われますが、ちょっと多いかなと思いますね。
大人しくなれば、ニコロ・バレッラ選手らしくなくなるので何も言えませんね。
退場にならない程度におさめてもらえれば良いのかなと思います。
ニコロ・バレッラのプロフィールと経歴
引用:goal
ニコロ・バレッラ選手は地元のスクオラ・カルチョ・ジジ・リーヴァというクラブで育ち、カリアリのユースチームに移りました。
そして、2014-2015シーズンにトップチームデビューを果たしました。
この時は、プリマヴェーラでもプレーをしていて、1番大変な時であったと思われます。
2016年1月に、コモにレンタル移籍し、コモでは16試合に出場することができました。
カリアリに復帰した2016-2017シーズンはリーグ戦28試合に出場し、翌シーズンは34試合に出場しています。
カリアリの中心選手としての地位を確立したニコロ・バレッラ選手は、2018-2019シーズンは35試合に出場。
ニコロ・バレッラ選手の活躍がインテルの目に留まり、2019-2020シーズンからレンタル移籍でインテルに加入!
買い取り義務がついたレンタル移籍であったので、2020-2021シーズンにインテルに完全移籍となりました。
このシーズン、2009-10シーズン以来のリーグ優勝↓
⚫️ #セリエA 優勝!🔵#インテル が2009-10シーズン以来、19回目の #スクデット を獲得!🏆 pic.twitter.com/MuDhLpQlj3
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) May 2, 2021
久しぶりのリーグ優勝でサポーターは大盛り上がりだたっと思われます。
2022-2023シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝!
今シーズンも強いインテルが見られそうですね。
では、イタリア代表でのキャリアを見ていきましょう。
イタリア代表はU-15から選ばれ続けています。
エリートコースを歩んできた選手ですね!
A代表初選出は、2017年10月に行われたW杯予選マケドニア、アルバニア戦。
マルコ・ヴェッラッティ選手の代役として選出されましたが、この時は出番がなかったようです。
1年後に行われた国際親善試合ウクライナ戦でA代表デビューを果たし、今ではイタリア代表の常連となっています。
2021年に行われたEURO2020では、イタリアの優勝に大きく貢献!
ワールドカップでの躍進も期待されましたが、まさかのプレーオフで敗退・・・。
次回大会では戻ってきてくれると信じましょう。
まとめ
今回は、ニコロ・バレッラ選手のポジション、プレースタイルについて書いてみました。
インテルに完全移籍をし、注目度も上がっています。
攻撃陣がウリのインテルで、ニコロ・バレッラ選手のような選手は必要となります。
アグレッシブな守備でチームを鼓舞し、ユベントスの連覇を止めてほしいものです。
ニコロ・バレッラ選手をはじめ、タレントは十分!
そろそろ、インテルの時代が来るかもしれません。
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参考元