2019年夏にディフェンダー最高の移籍金8000万ポンド(約104億円)で、マンチェスター・ユナイテッドに加入したハリー・マグワイア選手。
高額な移籍金に見合った活躍ができておらず、近年は叩かれていますが・・・。
しかし、持っているものは本物。
では、そんなハリー・マグワイア選手はどんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
今回は、ハリー・マグワイア選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
ハリー・マグワイアのプレースタイル、ポジションは?
ハリー・マグワイア選手のポジションは、センターバックです。
体格を見れば、ポジションは想像できるでしょう。
体格でポジションが決まるわけではないですが、センターバック以外思い浮かべることができません。
※調べてみると、右サイドバックでのプレー経験もあるようです。
身長194cm、体重100kgという巨漢を活かしたプレースタイルは、どんな感じなのでしょうか?
ハリー・マグワイア選手のプレースタイルの特徴は、
- 空中戦の強さ
- 鋭い読みと安全なプレー
- 効果的なビルドアップ
が挙げられると思います。
空中戦の強さ
ハリー・マグワイア選手は身長194cmあり、空中戦が強いことで有名!
身長だけでなく、フィジカルも強いので簡単には競り勝てませんね。
簡単、中途半端なボールを入れれば、ハリー・マグワイア選手に跳ね返されてしまいます。
揺さぶりをかけて、クロスボールを入れない限り崩すのは難しいと言えるでしょう。
もちろん、守備だけでなく攻撃面でも活かされており、セットプレー時にはターゲットになっていますね。
ハリー・マグワイア選手に空中戦は挑まないほうが良いかもしれません↓
5412 – Harry Maguire, bu sezon kulüp ve milli takım adına 5412 dakika sahada kaldı. Dünya futbolunda bu sezon kaptandan daha fazla süre alan başka bir futbolcu yok. #MUFC ©️👏 pic.twitter.com/0w7MOH6pzQ
— Manchester United TR (@RedDevils_TR) August 14, 2020
鋭い読みとセーフティーなプレー
ハリー・マグワイア選手は読みが鋭く、セーフティーなプレーが持ち味!
相手選手のプレーを先読みして、華麗なインターセプトやスライディングでボールを奪取してくれます。
スピードがある方ではないので読みでカバーしている部分が大きいのかなと思われます。
守備に関しては割とセーフティなプレーで、攻撃の芽を摘んでくれるので安心できますが、攻撃時はボールを持ちすぎることもあるので気を付けないといけませんね。
危ない場面もチラホラあるので冷や冷やされる方も多かったはず・・・。
ハリー・マグワイア選手の華麗な?ディフェンスシーンです↓
引用:Harry Maguire 2020/21 – Defensive Skills & Tackle – YouTube
これだけ跳ね返してくれるセンターバックの選手がいると味方は心強いです。
ハリー・マグワイア選手に加え、ラファエル・ヴァラン選手が加入したディフェンスは簡単に破られることはなさそうですね。
効果的なビルドアップ
巨漢のため、ハリー・マグワイア選手は足元が苦手?と思われがちですが、そうでもないです。
足元もそこそこ上手いので、ビルドアップに参加したり、最終ラインから正確なフィードで攻撃を組み立ててくれます。
パスの出しどころがない場合は、ハリー・マグワイア自らドリブルでボールを運ぶことも。
攻撃参加もハリー・マグワイアの魅力の1つですね。
🔝🗑 Harry Maguire with a mazy dribble and stunning finish to put Man United ahead at Tranmere. Pure class from the United skipper. What a hit. #FACup #MUFC pic.twitter.com/3XYEAmdRNb
— Joe Prince-Wright (@JPW_NBCSports) January 26, 2020
意外と攻撃面でも活躍してくれるハリー・マグワイア選手。
しかし、近年叩かれることが多くなってきました。
「下手」という声も多く出てきましたね。
そして、「世界で最も高価な冷蔵庫。マグワイア」とツイートされることも。
なぜ?ハリー・マグワイア選手は「下手」と言われるのか?
見ていきたいと思います。
ハリー・マグワイアが下手と言われるのは、なぜ?
ハリー・マグワイア選手が「下手」という声が多く挙がってきていますよね?
Twitterを見ていると、パスミスが多い、足が遅い、状況判断が悪いあたりが多かったです。
ハリー・マグワイア選手のプレーを見ていて、パスミスの多さが「下手」と言われる1番の理由ではないかと思われます。
特に、自陣でのパスミスが目立つので「下手」と思われてしまっているのでしょう。
こんな動画があったので紹介したいと思います↓
引用:(608) This is Why Man United Paid £80m for Harry Maguire! – YouTube
相手にプレゼント?と思うようなパスミスがありましたね。
これは痛すぎますし、そのほかのシーンでもマズイと思われるところが見られました。
ただ、不調が原因では?と思ってしまうこともあります。
チームも調子が良くないので、悪い方向に行っているだけかもしれません。
ハリー・マグワイアのプロフィールと経歴
国籍:イングランド
生年月日:1993年3月5日
出身地:シェフィールド
身長:194cm
在籍チーム:マンチェスター・ユナイテッド
ポジション:DF
背番号:5
利き足:右足
ハリー・マグワイア選手は、シェフィールドで育ち、最初はバーンズリーのアカデミーに所属をしていました。
2009-2010シーズンにシェフィールドに移籍をし、2010-2011シーズンにトップチームデビュー。
Harry Maguire for Sheffield United across all competitions:
📅 4 seasons
👕 166 games
⚽ 12 goalsAll started in Sheffield. pic.twitter.com/iyWmE5tFP7
— Squawka Football (@Squawka) May 16, 2019
シェフィールドは、当時2部でしたが、ハリー・マグワイア選手にとって都合が良かったことと思われます。
※3部にも行っていた時期もあったようです。
2年目からは、チームの主力となり、40試合以上に出場。
2014年にハル・シティに移籍をしましたが、ウィガンにレンタル移籍もする羽目に・・・。
2017年にレスターへ移籍を果たし、移籍初年度からレギュラーとして活躍。
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レスターでの活躍を受け、ハリー・マグワイア選手は移籍市場を賑わす選手となりましたね。
そして、2019-2020シーズンにマンチェスター・Uへ移籍。
ディフェンダーとして史上最高額の8000万ポンドの移籍金ということで大きな話題となりました!
今後、この記録が破られるのかにも注目を集めています。
2020年にはキャプテンに就任し、後方からチームを支えていますね。
多くの選手が出入りするマンチェスター・Uなので、チームをまとめるのに苦労していることでしょう。
近年、安定した成績を収められるようになってきたので、そろそろリーグ優勝を飾りたいところ。
そのためには安定した守備が必要になります。
ハリー・マグワイア選手が統率する守備が優勝のためには欠かせませんね。
まとめ
今回は、ハリー・マグワイアのプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
空中戦にめっぽう強く、足元もある現代的な選手であると言えます。
2021年には、ラファエル・ヴァラン選手が加わり、やりやすくなったのではないでしょうか?
ハリー・マグワイア選手とラファエル・ヴァラン選手が組む強力なディフェンスに注目していきましょう。
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