いつA代表に呼ばれるのか?と言われ続け、ようやく召集された伊藤涼太郎選手。
常連になれるのかが注目されています。
そんな伊藤涼太郎選手ですが、どこの高校出身なのでしょうか?
また、高校時代のエピソードなどはあるのでしょうか?
そこで今回は、伊藤涼太郎選手の出身高校と高校時代のエピソードについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
伊藤涼太郎の出身高校は作陽高校!
引用:ohk
作陽高校は、岡山県にある私立高校
岡山県内で227校中23番目の偏差値のようです。
作陽高校は、普通科のみで以下のコースが設置されています↓()内の数字は偏差値です。
- 普通科Proudコーススーパー特進(Leaderクラス)(58)
- 普通科Proudコーススーパー特進(岡大・難関私大クラス)(56)
- 普通科Progressコース進学(アドバンスクラス)(51)
- 普通科Progressコース進学(スタンダードクラス)(48)
- 普通科Professionalコーススポーツ&ミュージッククラス(44)
進学実績を見てみると、大阪大学や東京工業大学といった難関国公立大学合格者を輩出しています。
また、私立大学の合格実績を見てみると、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)をはじめとする難関私立大学合格者を多く輩出していますね。
サッカー部を始め、部活動も盛んな高校で文武両道の学校と言えるでしょう。
また、作陽高校は多くの有名人が卒業しています。
では、作陽高校の卒業生を見てみましょう↓
写真 | 名前 | 職業 |
オダギリジョー | 俳優 | |
西山拓実 (にしやま たくみ) |
プロサッカー選手 (SC相模原) |
|
三谷沙也加 (みたに さやか) |
プロサッカー選手 (SC相模原) |
|
河面旺成 (かわづら あきなり) |
プロサッカー選手 (名古屋グランパス) |
|
南野亜里沙 (みなみの ありさ) |
プロサッカー選手 (ノジマステラ神奈川相模原) |
|
藤本麻子 (ふじもと あさこ) |
女子プロゴルファー | |
亀澤恭平 (かめざわ きょうへい) |
元プロ野球選手 | |
岸本斉史 (きしもと まさし) |
漫画家 | |
立川晴の輔 (たてかわ はれのすけ) |
落語家 |
作陽高校の卒業生は、サッカー選手が多いことが特徴。
サッカー選手以外に目を向けてみると、オダギリジョーをはじめ大物がいますね!
今後もサッカー選手をはじめとする有名人が多く出てくることでしょう。
伊藤涼太郎の高校時代の伝説的エピソード4選!
引用:shooty
A代表に選出され、さらに注目を集めるようになった伊藤涼太郎選手。
作陽高校時代から注目され、高卒で強豪浦和レッズに入団しました。
そんな伊藤涼太郎選手ですが、高校時代にはどんなエピソードがあったのでしょうか?
エピソード①自信を鍛えなおすために、作陽高校に進学
セレッソ大阪U-15に所属していた伊藤涼太郎選手ですが、U-18に昇格できず・・・。
高校サッカーで自身を鍛えなおすという目標をもって、岡山県にある作陽高校に進学しました。
自分に足りないものを鍛え直し、レベルアップした伊藤涼太郎選手。
第93回全国高等学校サッカー選手権大会(2014-2015)の流通経済大柏戦の2ゴールは圧巻でしたね↓
引用:YouTube
どちらも素晴らしいゴールでしたが、2点目は凄すぎ!
あのコースを狙って決められる高校生は、なかなかいないと思われます。
何度見てもしびれますね。
エピソード➁浦和レッズの練習に参加し、練習試合でアピールに成功
高校3年の夏、浦和レッズの練習に参加した伊藤涼太郎選手。
中央大学との練習試合に45分間出場機会が与えられました。
45分で1得点1アシストを記録し、アピールに成功!
この45分間でペトロヴィッチ監督(当時)の心をつかみ、「今まで来た練習生の中で一番良かった」と高評価されていたようです。
ここまで評価されるぐらいで気が良かったのでしょう。
エピソード③浦和レッズ入団会見の際、プラスチックカラーを持っていなかった
作陽の男子生徒の制服は詰襟で、プラスチックカラーをつけることが正装!
学校で入団会見の際、制服姿で現れた伊藤涼太郎選手はプラスチックカラーをつけていなかったようです。
つけていなかったというより、持っていなかった・・・。
それを知った学校の関係者?が購買に買いに行き、買ってきてもらったプラスチックカラーをつけて会見に挑んだようです。
エピソード④5年ぶりの高卒選手の加入
当時の浦和レッズでは、5年ぶりの高卒選手の加入ということで話題になりました。
ユースからの昇格者もごくわずかな狭き門。
日本代表クラスの選手が揃う浦和レッズなので、なかなか高卒で入団は難しい・・・。
それだけ、伊藤涼太郎選手に対する期待が大きかったと思われます。
世代別の日本代表に選出されていましたし、当然だったのかもしれません。
伊藤涼太郎選手は会見で、
「浦和からオファーを頂いた時は、素直に嬉しかった。正直、周りからは『レッズに行ったら試合に出られなくなる』とか、『選手層が厚いし、厳しい時を過ごすことになる』などと言われたりもしましたが、僕にとってはむしろそういう環境であって欲しいんです。」
と強気のコメント。
実際には、厳しい現実が待っていました。
出番は、ほとんどなく、レンタル移籍を繰り返すことに・・・。
結果的に、それが良かったのかもしれません。
さいごに
今回は、伊藤涼太郎選手の出身高校と高校時代のエピソードについて書いてみました。
サッカーの名門校である作陽高校出身でした。
選手権の動画を見ると、高校時代の伊藤涼太郎選手の凄さがわかりますね。
高校時代のエピソードは、今後、いろいろと出てくると思われるので追記していきたいと思います。
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