サッカー日本代表歴代最高のセンターバックの1人と評価をされる吉田麻也選手。
戦術理解度が高く、言語も堪能ということもあり、長年海外で活躍できていますね。
日本代表キャプテンを務めたこともあり、ピッチ内外でリーダーシップを発揮してくれています。
そんな吉田麻也選手ですが、クラブ、日本代表で背番号何番だったのでしょうか?
今回は、吉田麻也選手のクラブ、日本代表での歴代背番号について書いていきたいと思います。
この記事の内容
吉田麻也のクラブ、日本代表での歴代背番号は?
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2007年に名古屋グランパスエイトに入団し、プロ選手として歩み始めました。
これまで、多くのチームに所属してきた吉田麻也選手ですが背番号は何番だったのでしょうか?
また、日本代表ではどうだったのでしょうか?
所属チーム、日本代表での背番号を見てみましょう。
まずは、所属チームからです。
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2006-2008 | 名古屋グランパス | 34 |
2008-2009 | 名古屋グランパス | 4 |
2009-2010 | VVVフェンロ | 28 |
2010-2013 | VVVフェンロ | 3 |
2012-2020 | サウサンプトン | 3 |
2019-2020 | サンプドリア | 34 |
2020-2022 | サンプドリア | 22 |
2022-2023 | シャルケ | 4 |
2023- | LAギャラクシー | 4 |
所属チームだと「3」、「4」が多いですね。
一方、日本代表だとどうなのか見てみましょう。
シーズン | カテゴリー | 背番号 |
2007-2008 | オリンピック | 3 |
2008-2009 | オリンピック | 3 |
2011-2012 | オリンピック | 5 |
2012-2013 | オリンピック | 5 |
2020-2021 | オリンピック | 5 |
2010-2011 | A | 22 |
2011-2012 | A | 20、22 |
2012-2022 | A | 22 |
日本代表では「5」、「22」ばかりでしたね。
吉田麻也選手=「22」のイメージが強い方が多いのではないでしょうか?
では、詳細を見ていきましょう。
名古屋グランパスエイト
名古屋グランパスでの歴代背番号です↓
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2006-2008 | 名古屋グランパス | 34 |
2008-2009 | 名古屋グランパス | 4 |
吉田麻也選手がプロデビューを果たしたのは、名古屋グランパスエイト。
2006年にトップチームに昇格し、当時は背番号34を背負っていました。
しかし、これが大きな転機となるのは2008年のこと。
当時のセンターバックの選手層が薄く、吉田選手はディフェンスラインに配置されます。
さらに、新監督として迎えられたドラガン・ストイコビッチ監督の信頼を得て、翌シーズンには背番号4を任されることに。
この時期、彼は名古屋のセンターバックの柱としてプレーし、守備陣の要としての存在感を発揮しました。
その結果、2009年にはオランダのVVVフェンロへの移籍が決定。背番号4を引き継ぐことで、名古屋での成長を証明しました。
VVVフェンロ
VVVフェンロでの背番号です↓
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2009-2010 | VVVフェンロ | 28 |
2010-2013 | VVVフェンロ | 3 |
オランダのVVVフェンロでは、最初のシーズンは背番号28でしたが、2010年シーズンからは吉田麻也選手の定番ともいえる背番号3を着用するようになります。
しかし、移籍早々の不運にも、練習試合中に左足首を骨折してしまい、デビューが遅れることに。
それでも、2010-2011シーズン第12節のフローニンゲン戦でついにデビューを果たし、初アシストを記録しました。
特にインパクトを残したのは、2011-2012シーズン第5節のPSVアイントホーフェン戦で見せたジャンピングボレー。
この美しいゴールは「シーズンベストゴール」にも選ばれ、VVVフェンロのサポーターだけでなく、世界中のサッカーファンにその名を知らしめることとなりました。
引用:YouTube
視聴者投票による「シーズンベストゴール」第1位に輝きました。
サウサンプトン
サウサンプトンでの背番号です。
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2012-2020 | サウサンプトン | 3 |
2012年に吉田選手はイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへ移籍。
この時も背番号3を背負い、プレミアリーグでの挑戦を開始します。
加入初年度からレギュラーとして起用され、香川真司選手との日本人対決が実現したのもこのシーズンでした。
引用:Twitter
しかし、その後サウサンプトンに強力なセンターバック、デヤン・ロヴレンやファン・ダイクが加入。
特にファン・ダイクの存在は、吉田麻也選手にとって大きなライバルとなり、出場機会が減少しました。
それでも、彼はサイドバックとしての起用にも応じるなど、プレーの幅を広げ、どのポジションでもチームに貢献しました。
2016-2017シーズンには、怪我や出場機会の少なさに苦しむ中でも、年明け以降にスタメンとして復帰。
彼の奮闘によってサウサンプトンは1部残留を果たし、チームの命運を背負う活躍を見せました。
サンプドリア
サンプドリアでの背番号です↓
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2019-2020 | サンプドリア | 34 |
2020-2022 | サンプドリア | 22 |
2020年、イタリアのサンプドリアにレンタル移籍で加入。
ここでの背番号は34、後に22に変更となりました。イタリアでのプレーは、特にディフェンスに重きを置く国であるだけに、吉田麻也選手にとって非常に重要な経験となります。
特に注目すべきは、サンプドリアの選手として、流ちょうなイタリア語でインタビューに応じる姿です。
引用:YouTube
彼の語学力の高さは周知の事実ですが、異国の文化に適応する力が評価され、チーム内でも早々に信頼を勝ち取ります。
守備の国イタリアで培った経験は、後に日本代表の守備の強化にも大いに貢献しました。
シャルケ
シャルケでの背番号です。
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2022-2023 | シャルケ | 4 |
その後、ドイツのシャルケへ移籍した吉田麻也選手は、再び背番号4を背負います。
シャルケはドイツの名門クラブであり、ここでも吉田麻也選手はそのリーダーシップと経験を存分に発揮しました。
特に内田篤人氏もかつて在籍していたシャルケは、日本人選手にとっても特別なクラブです。
彼は新たな環境に挑む意欲を見せつつも、「給料が下がることは問題ではない」と語り、プレーする環境を重視する姿勢を見せました。
シャルケ移籍について吉田麻也選手は、
「すぐ代理人に自分にとって一つのチャレンジになり得ると伝えました。給料はおそらく前より結構下がるだろうけど、そんなのは大事ではなかったです」
「ただ、それらは希望していませんでした。どうしても美しいスタジアムがあって素晴らしいファンがいる、ベストのうちに入るリーグに残りたかったんです。それらすべてをシャルケが与えてくれます」
引用:Goal.com 日本
とコメントしています。
お金よりもヨーロッパの第一線でプレーしたかったのでしょう。
ロサンゼルス・ギャラクシー
✍️🇺🇸 34 year-old Maya Yoshida has signed for LA Galaxy#saintsfc pic.twitter.com/r0FAF7sfIX
— Southampton FC Updates (@TheSaintCentre) August 3, 2023
2023年にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍。
ここでも背番号4を背負い、新しいリーグでの挑戦を開始しました。
語学が堪能であることもあり、アメリカでの生活やチームにすぐに適応することでしょう。
日本代表
日本代表(オリンピック代表も含む)での背番号です↓
シーズン | カテゴリー | 背番号 |
2007-2008 | オリンピック | 3 |
2008-2009 | オリンピック | 3 |
2011-2012 | オリンピック | 5 |
2012-2013 | オリンピック | 5 |
2020-2021 | オリンピック | 5 |
2010-2011 | A | 22 |
2011-2012 | A | 20、22 |
2012-2022 | A | 22 |
吉田麻也選手は、2008年の北京オリンピックから日本代表として活躍しています。
特にロンドンオリンピックでは、オーバーエイジ枠としてチームを引っ張り、ベスト4進出という偉業を達成しました。
この時も背番号は3でしたが、A代表では背番号22を主に着用しています。
2019年には、日本代表通算100試合出場を達成し、大きな節目を迎えました。
ワールドカップやアジアカップではキャプテンとしてチームをまとめ、ピッチ内外でそのリーダーシップを発揮してきました。
特にワールドカップロシア大会後の日本代表チームを牽引した存在として、その背番号22は象徴的です。
さいごに
今回は、吉田麻也選手のクラブ、日本代表での歴代背番号について書いてみました。
ポジションの影響なのでしょうか?
吉田麻也選手の背番号は3が多い。
代表では22番を背負い続けていますし、吉田麻也選手は背番号にこだわっているのでしょうか?
不明ですが、このまま同じ番号を背負い続けてほしいですね。
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参考元