2023年10月シリーズで追加招集され、話題になった奥抜侃志(おくぬき かんじ)選手。
ブンデスリーガ2部の1.FCニュルンベルクで活躍中で、今後、A代表に定着する可能性がありそうです。
そんな奥抜侃志選手ですが、1.FCニュルンベルクでの年俸はいくらなのでしょうか?
また、移籍金や市場価値も気になるところ。
そこで今回は、奥抜侃志選手の年俸や移籍金、市場価値について書いてみたいと思います。
この記事の内容
奥抜侃志の年俸は約4700万円!デビューからの推移は?
引用:goal
大宮アルディージャユースからトップチーム昇格を勝ち取り、グールニク・ザブジェ(ポーランド)を経て、ドイツの1.FCニュルンベルクに在籍する奥抜侃志選手。
海外移籍すると、年俸が上がる可能性が高いと言われています。
奥抜侃志選手の年俸はどうなのでしょうか?
見ていきましょう↓
シーズン | 所属クラブ | 年俸 |
2018-2023 | 大宮アルディージャ | ※J2に所属していたため不明 |
2022-2023 | グールニク・ザブジェ (ポーランド) |
不明 |
2023-2024 | 1.FCニュルンベルク | 30万1600ユーロ (約4700万円) |
※1ユーロ=156.27円で計算しています。
年俸が不明ばかりですが、1.FCニュルンベルクの年俸は30万1600ユーロ(約4700万円)。
まずまずの年俸ではないでしょうか?
年齢的にもこれからの選手ですし、1部でプレーとなれば、年俸の大幅アップが期待できると思われます。
では、詳細を見ていきましょう↓
大宮アルディージャ
大宮アルディージャがJ2に在籍していたため、推定年俸は公開されていません。
J2平均年俸が約400〜500万円と言われていますが、チームによって異なるので何とも言えません。
年齢やポジションも関わってきますし。
若い奥抜侃志選手は、平均以下だったと思われます。
ユースで育ち、トップチーム昇格を勝ち取った奥抜侃志選手。
1年目はリーグ戦7試合出場にとどまりましたが、翌年は25試合出場と一気に増えましたね。
それ以降は、毎シーズン20試合前後出場しており、得点も3~5点決めていました。
J1でやれるだけの力があり、オファーもあったようですが、ポーランドのグールニク・ザブジェに期限付き移籍を決断。
理由は、
「やっぱり大宮から海外へ行くことを目標にしていたので。J1の可能性もある中で、大宮から世界へ出ていきたかった・アカデミー出身者としてそういう背中を見せたかった」
引用:news.yahoo
タイミング的にも良かったのでしょう。
グールニク・ザブジェ(ポーランド)
引用:gol24
グールニク・ザブジェ(ポーランド)での年俸は不明でした。
参考までにですが、同クラブに所属する日本人選手の横田大祐選手の年俸は約2240万円(12万4800ポンド)。
2022年夏、期限付き移籍で加入しました。
公式戦28試合に出場し、4得点を挙げる活躍を見せた奥抜侃志選手。
同じチームのポドルスキ選手(元ヴィッセル神戸所属)に「十分やれる」と太鼓判を押されたようです。
そして、2023年夏にブンデスリーガ2部の1.FCニュルンベルクに完全移籍することとなりました。
1.FCニュルンベルク
1.FCニュルンベルクでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2023-2024 | 30万1600ユーロ (約4700万円) |
5800ユーロ (約90万円) |
※1ユーロ=156.27円で計算しています。
footystatsによると、ブンデスリーガ2部の平均年俸は30万8350ユーロ(約4820万円)。
平均ぐらいの年俸のようですね。
目立った実績がないので仕方がないと思います。
2023-2024シーズンに加入し、公式戦20試合4得点2アシスト(2023年12月29日現在)を記録しています。
2部とはいえ、ブンデス初挑戦でまずまずの成績を残しているのではないでしょうか?
この記事を書いている時点でチームは10位なので、昇格は微妙なところ。
奥抜侃志選手が活躍し、個人昇格(1部のクラブに引き抜き)になるといいなと思っています。
良いニュースが入ってくることを願いましょう。
移籍金は?
引用:nordbayern
これまでの移籍金です↓
日付 | 移籍前のクラブ | 移籍後のクラブ | 移籍金 |
2023年7月1日 | 大宮アルディージャ | 1.FCニュルンベルク | 30万ユーロ (約4700万円) |
※1ユーロ=156.27円で計算しています。
大きな実績がないので、移籍金もこれぐらいになってしまったのでしょう。
1.FCニュルンベルクで活躍しているようですし、次の移籍時には高くなっていると思われます。
ブンデス1部でプレーする奥抜侃志選手が見てみたいものです。
市場価値の推移は?
引用:liga2-online
市場価値の推移です↓
日付 | 所属クラブ | 市場価値 |
2019年12月 | 大宮アルディージャ | 50万ユーロ (約7800万円) |
2020年8月 | 大宮アルディージャ | 45万ユーロ (約7000万円) |
2021年6月 | 大宮アルディージャ | 45万ユーロ (約7000万円) |
2022年11月 | グールニク・ザブジェ | 50万ユーロ (約7800万円) |
2023年12月 | 1.FCニュルンベルク | 120万ユーロ (約1億9000万円) |
※1ユーロ=156.27円で計算しています。
市場価値は一気に上がりましたね。
ブンデス2部移籍が効いたのでしょうか?
1.FCニュルンベルクで活躍していますし、2024年夏に良い話があるといいですね。
そのためには、後半戦で結果を残さなければなりませんが・・・。
やってくれそうな雰囲気があるので、奥抜侃志選手に期待です。
まとめ
今回は、奥抜侃志選手の年俸や移籍金、市場価値について書いてみました。
年俸は不明なところが多いですが、1.FCニュルンベルクでの年俸は判明しました。
ブンデスリーガ2部の平均ぐらいでしたが、実績がないのでこれぐらいが妥当なのではないでしょうか?
市場価値は上がってきていますし、移籍する際は移籍金が大幅に上がると思われます。
その際には、移籍金にも注目してみましょう。
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