なでしこジャパンの守護神である山下杏也加選手。
彼女は今でこそ日本が誇る女子サッカーのGKですが、その守護神が誕生したきっかけは高校時代にあるのをご存知でしょうか?
本記事では、山下杏也加選手の高校や高校時代のエピソードを紹介します。
この記事の内容
神セーブの守護神、山下杏也加とは?
引用:jfa
名前:山下杏也加(やました あやか)
誕生日:1995年 9月29日
身長:170㎝
体重:64kg
血液型:B型
出身:東京都足立区
山下杏也加選手は、双子の妹と兄の3人兄弟です。
彼女の家族構成は、父、母、兄、そして双子の妹で構成されています。
引用:X
双子の姉は二卵性とのことで、そっくりではないということや身長差が10cmあるという点から2人で歩くとカップルに見られることもあるのだとか。
引用:facebook
サッカーを始めるきっかけになったお兄さんと顔が似てるらしく、お兄さんは身長が182cmと高身長で、顔は神木隆之介さんに似ているようです。
山下杏也加選手のインスタグラムからも兄妹の仲睦まじい様子が伺えます。
引用:instagram
区別がつかないぐらい似ていますね。
今後も兄弟での写真がアップされるかもしれません。
山下杏也加選手のインスタグラムにも注目ですね。
山下杏也加の出身高校は村田女子高等学校
引用:takeda
山下杏也加選手の出身高校は村田女子高等学校です。
学校名:村田女子高等学校
コース:普通科
偏差値:43–55
所在地:〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目29−1
主な卒業生を見てみましょう。
写真 | 名前 | 職業 |
細川のの子 | 不明 (元サッカー選手) |
|
丸山桂里奈 | マルチタレント (元サッカー選手) |
|
岸野早奈 | サッカー選手 | |
田中萌 | サッカー選手 |
サッカー選手を多く輩出している高校ですね。
村田女子高等学校はかつて東京都文京区に位置し、当時は女子校でしたが、現在は広尾学園小石川高等学校と改称され、男女共学となっています。
村田女子高校は女子サッカーの強豪校として知られており、その卒業生には元女子サッカー選手の丸山桂里奈さんもいます。
山下杏也加選手は2014年3月にこの学校を卒業しました。
山下杏也加の高校時代のエピソード5選
引用:instagram
本項では山下杏也加選手の高校時代のエピソードについて解説をしていきます。
山下杏也加選手の高校時代には、どんなエピソードがあったのでしょうか?
見ていきましょう。
元々はFWだった
引用:hochi
山下杏也加選手はもともとFWとしてプレーしていました。
高校に入学した際、彼女の代には偶然にもゴールキーパーが不在であったことや彼女自身がフォワードとしてメンバー入りするのが難しいこと、さらに長距離を走ることが苦手であったため、GKに転向することになりました。
最初はフィールドプレーヤーを希望していたため一度はその申し出を断りましたが、コーチから「代表にしてやる」という言葉を聞き、信じることに決めたと言います。
才能を見出したコーチは素晴らしすぎますね。
一度はサッカーをやめようと思ったことも
引用:fujitv
小学校2年時に兄の影響でサッカーを始めた山下杏也加選手は、地元のKSC加平サッカースポーツ少年団に入団しました。
当初はフォワードとしてプレーしていた山下杏也加選手。
2010年には東京都女子中学リーグ3部で優勝し、2部昇格に貢献しました。
その後、村田女子高等学校(現在の広尾学園小石川高等学校)に進学した山下杏也加選手は、当時は女子サッカーについてほとんど知識がなく、将来の展望も見えない状況で、高校3年間で一度はサッカーを辞めようと考えたそうです。
山下杏也加選手は当時のことを「当時は高校の3年間でサッカーをやめる予定だったので、最初はそこまで本気ではなかったというのが本音です。」と振り返ります。
もともとは一般企業で働く未来を描いていた
引用:daily
もともとは高校を卒業した後に一般企業で働くことを考えていた山下杏也加選手。
しかし、高校2年の1月にスーパー少女プロジェクトというGK育成のトレーニングキャンプに招待されました。
そこで一緒だったスタンボー華(現在のINAC神戸レオネッサ)や浅野菜摘(現在のちふれASエルフェン埼玉)から多くの刺激を受けることに。
その後、U-19日本女子代表に選ばれ、そこから本格的に「違う道を目指してもいいのかな」と思い始めたようです。
「もしGKに転向していなかったら、まったく違う人生を歩んでいたかもしれません。」と山下杏也加選手は語ります。
大会前の心境
引用:asahi
GKに転身した山下杏也加選手ですが、当時はサッカーノートに「選手権まであと●日」と毎日書いていたそうです。
日々の記録を積み重ねることで、大会への思いがますます強くなるということが目的だったとのこと。
一方で、OGに丸山桂里奈さんがいて、2000年度の第9回大会で3位に輝くなどの好成績を残しました。
その伝統すごく大事にしていたため、自分たちも結果を出さなければならないというプレッシャーを感じていたようで、その思いから、がむしゃらに頑張る一方で、時には平常心を保つことが難しい状況だったそうです。
高校3年生時のU-19日本女子代表の経験が成長のきっかけに
山下杏也加選手は高校3年生の時にU-19日本女子代表としてAFC U-19日本女子選手権に参加しました。
この経験により、彼女は優れたシュートストップ技術だけでなく、ポジショニングやコーチングなどのスキルを学び、さらなる成長のきっかけとなりました。
攻撃力のあるゴールキーパーに今後も期待!
山下杏也加選手の得意なプレースタイルはビルドアップです。
GKになる前は常に攻撃のポジションであるFWを務めていたため、海外の選手と比較しても、足元のプレーに自信があるようです。
攻撃的なゴールキーパーである彼女は、本当の意味で守護神と言えるでしょう。
今後の彼女の活躍に期待しています!
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