浅野拓磨選手の年俸推移と移籍金、市場価値の変化を徹底解説します。
サンフレッチェ広島時代の480万円から始まり、シュトゥットガルト、ハノーファー、パルチザンを経て、現在マジョルカで1億円超えの年俸に至るまでの軌跡をご紹介。
さらに、アーセナル移籍時の約5億7000万円の移籍金や、セルビア・ドイツ・スペインでの市場価値の変化も詳しく掘り下げます。
各クラブでのエピソードも豊富に盛り込み、浅野選手の挑戦と成長を余すところなくお伝えします。
浅野拓磨選手のこれまでとこれからの物語をぜひご覧ください!
この記事の内容
浅野拓磨の年俸推移と各クラブでのエピソード
引用:X
浅野拓磨選手の年俸は、プロデビュー時の480万円から始まり、現在では1億円を超える金額にまで成長しています。
その推移と背景を各クラブごとに解説します。
まず、浅野拓磨選手の年俸推移を見てみましょう↓
シーズン | 所属クラブ | 年俸 |
2013 | サンフレッチェ広島 | 480万円 |
2014 | サンフレッチェ広島 | 850万円 |
2015 | サンフレッチェ広島 | 850万円 |
2016 | サンフレッチェ広島 | 850万円 |
2016-2017 | シュトゥットガルト | 不明 |
2017-2018 | シュトゥットガルト | 120万ユーロ (約1億9000万円) |
2018-2019 | ハノファー | 120万ユーロ (約1億9000万円) |
2019-2020 | パルチザン | 60万ユーロ (約9500万円) |
2020-2021 | パルチザン | 60万ユーロ (約9500万円) |
2021-2022 | ボーフム | 45万ユーロ (約7100万円) |
2022-2023 | ボーフム | 45万ユーロ (約7100万円) |
2023-2024 | ボーフム | 45万ユーロ (約7100万円) |
2024-2025 | マジョルカ | 84万ユーロ (約1億3500万円) |
※追記した際の為替レートで書いています。
マジョルカでの年俸は、84万ユーロ(約1億3500万円)!
年齢などを考えると、年俸は妥当なところではないでしょうか?
表を見てみると、浅野拓磨選手の最高年俸は、シュトゥットガルト、ハノファー時代の120万ユーロ(約1億9000万円)!
プロデビュー時の年俸と比較すると39倍以上にもなりました。
不明の部分もありますが、6つのクラブで8億円以上稼いでいます。
今後もヨーロッパで活躍し、日本位素晴らしいニュースを届けてほしいものです。
では、詳細を見ていきましょう↓
サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島時代の浅野拓磨選手の写真
サンフレッチェ広島での年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2013 | 480万円 |
2014 | 850万円 |
2015 | 850万円 |
2016 | 850万円 |
2013年、18歳でサンフレッチェ広島に加入。
プロデビュー直後からスピードを武器にスーパーサブとして活躍しました。
2015年にはJリーグ新人王を受賞し、チームをリーグ優勝に貢献!
特にチャンピオンシップ決勝のガンバ大阪戦では決勝ゴールを挙げ、MVP級のパフォーマンスを披露しました。
引用:YouTube
当時の監督森保一氏は、「浅野のスピードは武器だが、精神的な強さが彼を一流選手に押し上げている」と高く評価していました。
シュトゥットガルト

シュトゥットガルト時代の浅野拓磨選手の写真
シュトゥットガルトでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2016-2017 | 不明 | 不明 |
2017-2018 | 120万ユーロ (約1億9000万円) |
2万3077ユーロ (約365万円) |
※1ユーロ=158.09円で計算しています。
2016年、アーセナルからシュトゥットガルトへレンタル移籍。
ドイツ2部リーグで活躍し、チームの1部昇格に大きく貢献しました。
シーズン終盤には重要なゴールを決め、シュトゥットガルトのエース的存在に。

引用:Twitter
ファンからは「スピードスター」と呼ばれ、親しまれる存在に。
彼の貢献により、ドイツサッカー界での評価が高まり、翌シーズンの1部リーグでの挑戦が決まりました。
ハノーファー

ハノーファー時代の浅野拓磨選手の写真
ハノーファーでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 120万ユーロ (約1億9000万円) |
2万3077ユーロ (約365万円) |
※1ユーロ=158.09円で計算しています。
2018年、ドイツ1部のハノーファー96へレンタル移籍。
しかし、度重なる怪我とチームの不振が重なり、苦しいシーズンとなりました。
この時期、浅野選手は「精神的に鍛えられた」と語り、試合に出られない中でもトレーニングに励む日々を送っていました。
一方で、ドイツのプレースタイルに適応するための基盤を作った時期とも言えます。
パルチザン

パルチザン時代の浅野拓磨選手の写真
パルチザンでの年俸推移で↓
シーズン | 年俸 |
2019-2020 | 60万ユーロ (約9500万円) |
2020-2021 | 60万ユーロ (約9500万円) |
※1ユーロ=158.09円で計算しています。
2019年、セルビアの名門パルチザンに移籍。環境の違いや言語の壁にもかかわらず、すぐにチームに馴染み、得点源として活躍しました。
2020-2021シーズンにはリーグで18ゴールを記録し、チームの優勝に大きく貢献。
特にライバルのレッドスター・ベオグラードとのダービーでは重要なゴールを挙げ、ファンを沸かせました。
引用:YouTube
パルチザン時代の活躍は、「浅野がキャリアを再び軌道に乗せた時期」として広く認識されています。
ボーフム

ボーフムでの浅野拓磨選手の写真
ボーフムでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2021-2022 | 45万ユーロ (約7100万円) |
8654ユーロ (約137万円) |
2022-2023 | 45万ユーロ (約7100万円) |
8654ユーロ (約137万円) |
2023-2024 | 45万ユーロ (約7100万円) |
8654ユーロ (約137万円) |
※1ユーロ=158.09円で計算しています。
2021年、ドイツのボーフムに加入。
昇格組として厳しいシーズンが予想される中、浅野選手はスピードと得点力を武器にチームの1部残留を果たしました。
引用:YouTube
2023年シーズン最終節のレバークーゼン戦では、1ゴール1アシストの活躍を見せ、チームの残留を決定づけるパフォーマンスを披露しました。
マジョルカ
マジョルカでの年俸です。
シーズン | 年俸 | 週給 |
2024-2025 | 84万ユーロ (約1億3500万円) |
1万6154ユーロ (約260万円) |
2024年、スペインラ・リーガのマジョルカに移籍。
移籍直後のレアル・マドリード戦ではスタメン出場し、攻守両面で存在感を示しました。
スペインという新たな環境で、彼の挑戦は続いています。
ラ・リーガでのプレーは日本国内外のファンにとっても大きな注目を集めています。
浅野拓磨の移籍金は?
引用:X
浅野拓磨選手の移籍金は以下の通りです↓
日付 | 移籍前のクラブ | 移籍後のクラブ | 移籍金 |
2016年7月18日 | サンフレッチェ広島 | アーセナル | 400万ユーロ (約5億7000万円) |
2016年8月26日 | アーセナル | シュトゥットガルト | レンタル移籍 |
2018年6月30日 | シュトゥットガルト | アーセナル | レンタル終了 |
2018年7月1日 | アーセナル | ハノーファー | 100万ユーロ (約1億4000万円) ※レンタル料 |
2019年6月30日 | ハノーファー | アーセナル | レンタル終了 |
2019年8月2日 | アーセナル | パルチザン | 100万ユーロ (約1億4000万円) |
2021年5月3日 | パルチザン | 退団 | なし |
2021年7月1日 | 所属無し | ボーフム | なし |
2024年7月6日 | ボーフム | マジョルカ | なし |
※追記した時のレートで計算しています。
ボーフムとは契約満了で退団したため、マジョルカに移籍の際にかかった移籍金はなしです。
アーセナル移籍時の移籍金が1番高かったですね。
パルチザンともめている時には、クラブ側は500万ユーロ(約6億5000万円※当時のレート)以上のオファーが届けば放出という報道もありました。
結果的には、退団し、移籍金ゼロでボーフムに加入しました。
さらに、移籍金ゼロでマジョルカ移籍なので上手くチームを変えているなという印象です。
浅野拓磨の市場価値は?
引用:X
インパクトある活躍が多い浅野拓磨選手。
市場価値の推移はどうだったのでしょうか?
見ていきましょう。
日付 | 所属クラブ | 市場価値 |
2014年3月 | サンフレッチェ広島 | 25万ユーロ (約3900万円) |
2015年7月 | サンフレッチェ広島 | 65万ユーロ (約1億円) |
2016年8月 | アーセナル | 150万ユーロ (約2億3500万円) |
2017年6月 | シュツットガルト | 250万ユーロ (約3億9000万円) |
2018年12月 | ハノファー | 200万ユーロ (約3億1000万円) |
2019年10月 | パルチザン | 170万ユーロ (約2億7000万円) |
2020年6月 | パルチザン | 250万ユーロ (約3億9000万円) |
2021年12月 | ボーフム | 250万ユーロ (約3億9000万円) |
2022年11月 | ボーフム | 300万ユーロ (約4億7000万円) |
2023年6月 | ボーフム | 400万ユーロ (約6億3000万円) |
2023年12月 | ボーフム | 400万ユーロ (約6億3000万円) |
2024年5月 | ボーフム | 400万ユーロ (約6億3000万円) |
2024年12月 | マジョルカ | 250万ユーロ (約3億9000万円) |
※1ユーロ=157.08円で計算しています。
ワールドカップの活躍もあり、市場価値は400万ユーロ(約6億3000万円)にアップ!
2022-2023シーズンの最終節、1得点1アシストを記録し、チームを1部残留に導いた勝負強さは見事でした。
2023-2024シーズン、6ゴール1アシストとまずまずの成績を残せたのではないでしょうか?
マジョルカでは、ボーフムの時以上の成績が求められていると思われます。
ラ・リーガでどのくらいの成績が残せるのかが楽しみです。
さいごに
浅野拓磨選手の年俸は、キャリアの成長とともに大きな変化を遂げてきました。
プロデビュー時の480万円から始まり、シュトゥットガルトやハノーファーで約1億9000万円、現在マジョルカでは1億3500万円と、各クラブでの活躍が評価されています。
また、2016年にアーセナルへ移籍した際の移籍金は約5億7000万円と、日本人選手として当時最高水準の期待を受けていました。
その後、セルビアやドイツ、スペインでの市場価値も上昇を続け、2023年には約6億3000万円を記録しています。
各クラブでのエピソードには、Jリーグ新人王の受賞、ドイツ2部優勝、セルビアリーグでの得点王級の活躍、そしてスペインラ・リーガでの新たな挑戦が含まれています。
浅野拓磨選手の成長の物語は、挑戦と努力の連続であり、これからの活躍にも目が離せません。
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参考サイト